政府専用機
わが国の政府専用機
史上初! 日本の政府専用機に「スゴイ燃料」を搭載し運航 原料は”ミドリムシ”?
ユーグレナ油脂等を使用した燃料
岸田文雄内閣総理大臣の2022ASEAN関連首脳会議、G20バリ・サミット、APEC 首脳会議出席のため、2022年11月12日に羽田を出発した政府専用機2機(ボーイング 777-300ER)。このフライトの使用燃料に、ユーグレナ社が製造・販売する国産SAF(持続可能な航空燃料)「サステオ」が用いられました。同社によると、政府専用機にSAFが使用されるのは今回が初の試みとなるといいます。
首相「異例な」民間機で訪米 政府専用機は両陛下使用
岸田文雄首相が20日に国連総会出席のため米ニューヨークへ出発する際、政府専用機でなく民間チャーター機に搭乗した。天皇、皇后両陛下が17~20日の日程でエリザベス英女王の国葬に参列するため政府専用機を使用しているのを受けた対応。官邸関係者は「異例なケース」と述べた。
共同通信の「首相動静」によると、首相の外遊で民間チャーター機が使われたのは2012年5月以来。この際も当時の天皇、皇后両陛下が政府専用機を使っていた。
政府は専用機を2機保有しているが、故障に備えて2機を同時運航している。
センニュウ!天皇陛下や総理大臣が乗る“政府専用機”の内部を大公開!【どさんこワイド179】 2025-09-02
天皇皇后両陛下 イギリス公式訪問
首席随員として随行している元外相の河野太郎衆院議員が
天皇、皇后両陛下のモンゴル公式訪問に首席随員として随行している元外相の河野太郎衆院議員が6日、自身のSNSを更新。政府専用機の内部の様子や機内食などを次々と公開した。
自身のXで「モンゴルに向けて出発します」と機内の窓からの景色を投稿したのに始まり、「政府専用機、ANAのビジネスクラスと同じ仕様です」とテーブルが収納された座席の写真や、「政府専用機のエンタメ」と抱負な映画なども写真とともに紹介。「へ!初めて知りました」「これはすごい仕様ですね!」と驚きの声をはじめ、「普通の人は乗れないのでね。乗る人は結果を残して下さい」との声も。
さらにインスタグラムでは「政府専用機内での昼食です」「#モンゴルご訪問 #モンゴル #政府専用機」とステーキ、前菜の生ハムなどの機内食も公開。「政府専用機の機内食、豪華ですごく美味しそうですね」「結構豪華」「美味しそう!」との声が寄せられている。
アメリカ大統領専用機エアフォースワン
Trump in Japan LIVE: President Trump Arrives in Tokyo
【米大統領専用機in羽田】
FULL ARRIVAL: Donald Trump Reaches Japan After ASEAN Summit | AC1Z
President Biden Arrival Ceremony at Ben Gurion International Airport
新型「エアフォース・ワン」デザイン決まる! 現行とちょっとだけ違うデザイン…
特徴的な「青」も「深みのあるもの」に
アメリカ空軍が現地時間2023年3月10日、通称「エアフォース・ワン」として知られている大統領専用機の新型機「VC-25B」の機体デザインを決定したと発表しました。
「VC-25B」は「ジャンボ・ジェット」と呼ばれたボーイング747シリーズの最終派生型「747-8」をベースにした飛行機で、現行タイプの747-200Bをベースにした「VC-25A」と置き換えられる予定です。「VC-25B」は2機体制で、1機目が2027年に、2機目が2028年に納入予定とのことです。
「VC-25B」の機体デザインは、「VC-25A」のデザインをほぼ踏襲。多くの人に「エアフォース・ワン」として知られている、白と明るい青を基調としたデザインになる予定です。一方で、「VC-25B」は、「VC-25A」と比較してさまざまな面で、デザイン上の違いがあります。
たとえば「VC-25B」に採用されるブルーは、「『VC-25A』より少し深みのあるモダンなトーン」を採用。また、「VC-25A」の一部で採用されていた、胴体に使用されているアルミ合金を研磨剤で磨きあげる「ベアメタル」を「VC-25B」では採用せず。これは「最新旅客機で採用されている素材では認可されていないため」としています。
「VC-25B」は以前トランプ政権下で導入が決定し、その際、赤、白、青の新カラーリングが採用される予定でしたが、この新デザインは、バイデン大統領に政権が変わった際に破棄。これは胴体下部の青い塗装が飛行時に熱を帯びる可能性などがあり、連邦航空局による認定試験が追加で必要となるためとされています。
【了】
世界の政府政府専用機
THE 2025 G7 SUMMIT at Calgary International Airport!
ウクライナ・ゼレンスキー大統領搭乗の仏空軍A330、広島と関空へ飛来 2種の塗装なにが違う!?
ウクライナのゼレンスキー大統領を乗せた、フランス空軍(航空宇宙軍)のエアバスA330-200型機「機体記号:F-UJCT」が2023年5月20日15時30分ごろ、広島空港に到着しました。
14日にフランスを訪問した際も同空軍機(ダッソーファルコン7X)を使用しており、到着前に立ち寄ったサウジアラビア・ジェッダでの「アラブ連盟首脳会議」訪問と、今回の「G7広島サミット(主要国首脳会議)」訪問でも、移動面でフランス政府の支援を受けました。
19日にポーランド・ジェシュフ空港を出発した「CTM1022便」は、約5時間の飛行でサウジアラビア・ジェッダに到着。
8時間ほど滞在した後、広島へ向け出発。
ジェッダからオマーン・アラビア海・インドの上空を通過、タイ手前で進路を変え、ミャンマー・中国の上空を経由し、約13時間の飛行で広島空港に到着しています。
【G7首脳の専用機】広島に集結!世界に一機の“レア機”も来た
5月 広島サミットの前哨戦!G7軽井沢外相会合でVIP機飛来
5月のG7広島サミット(主要国首脳会議)を前に行われる閣僚会合「G7外相会合」が、2023年4月16日から18日まで長野県軽井沢町で開催されています。これに合わせ3機の政府専用機が、米軍横田基地や羽田空港に飛来しました。
専用機で来日したと思われるのは、米軍横田基地へ飛来したアメリカ、羽田空港へ飛来した英国とドイツです。関連は不明ながら、カナダ籍やオーストリア籍のビジネスジェットも同日羽田へ飛来していました。今回は国家元首ではなく、主に外相などの来日であったため、専用機を利用する国は少なかった模様です。
各国の元首が参加するG7広島サミットは、5月19日から21日まで広島県で開催します。この時には各国の政府専用機や関係するチャーター機などが、広島や岩国へ、さらに立ち寄りや機材待避で成田・羽田、関西への飛来も予想されます。


























