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新幹線

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“鼻先”は9m 山形新幹線、25年ぶり新型車両 E8系デビュー

2024-03-17
山形新幹線の新型車両「E8系」に出発合図を出す山形県の吉村美栄子知事(左)ら=JR山形駅で2024年3月16日午前7時14分、神崎修一撮影 © 毎日新聞 提供

 E8系は車両先頭部の「ノーズ(鼻先)」が現行の6メートルから9メートルに伸びた。白や紫がベースの車体は、蔵王の雪や県鳥のオシドリをイメージ。側面には山形特産の紅花色の鮮やかなラインが入った。

 E8系の運転は1日3往復。東京―福島間はE5系「やまびこ」と併結される。宇都宮―福島間の最高時速が275キロから300キロに向上し、東京―山形間の所要時間は4分短縮され、最速2時間22分で結ばれる。

 吉村知事は「県民が待ちに待った日。これまでの車両より流線型で、山形らしさも感じられるデザインになった。所要時間も一気に4分短縮されるのは画期的。乗客もわくわくしている」と喜んだ。【神崎修一】

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