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闘いの歴史

闘いの記録 (戦争と人間)

安倍晋三元首相"襲撃事件"日本国内に衝撃走る 戦後に襲撃され死亡した政治家は3人

2022-07-08
11:30、最期となる演説が始まりました。

 安倍晋三元首相が8日、奈良市で襲撃され、日本国内に衝撃が走っている。選挙期間中の異例の自体とあって波紋は大きい。

 戦後に政治家が襲われて死亡した事件は、1960年の浅沼稲次郎社会党委員長、90年の丹羽兵助元労相、2002年の石井紘基議員の3人。浅沼委員長は、東京・日比谷公会堂で演説中に右翼の青年に刺されて死亡。丹羽元労相は名古屋市内の陸上自衛隊駐屯地で、統合失調症で入院中の男に首を刺され、その後亡くなった。石井議員は東京都世田谷区の自宅前で右翼団体代表の男に刺され死亡した。

 近年では、2007年、伊藤一長長崎市長がJR長崎駅前で暴力団幹部の男に狙撃され、翌日死亡している。

奈良市で街頭演説中に不審な男に襲われ、路上に倒れた自民党の安倍元首相(中央)

2022-07-08
8日午前11時32分(KYODONEWS)

 街頭演説中の安倍晋三元首相の背後に男が近づくと、「ドーン」という銃声のような音が2回響いた。8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅近く。集まっていた聴衆は「キャー」と大きな悲鳴を上げ、安倍氏は数秒後、その場に倒れ込んだ。

 現場にいた共同通信記者によると、男はすぐに近くにいた警備の警察官に取り押さえられた。現場には「医療関係者の方はいませんか」との声が響いた。

自民党の安倍元首相が街頭演説中に不審な男に襲われ、騒然とする現場付近=8日午前11時42分、奈良市
【速報】安倍元首相、右首に撃たれた傷 左胸には皮下出血
安倍元首相が撃たれ心肺停止 演説中に2発、容疑の41歳男を逮捕
安倍元首相には警視庁の要人警護を専門とする警察官であるSPが1人付いて
8日、安倍元首相が奈良県内で演説中に銃撃されました。捜査関係者によりますと、この日は安倍元首相には警視庁の要人警護を専門とする警察官であるSPが1人付いていて、奈良県警と共に警護にあたっていたということです。
安倍晋三氏の妻、昭恵氏が自宅を出発した=2022年7月8日、東京都渋谷区、武田遼撮影

あと一週間となりました。

2022-07-05
Facebook 真宗大谷派 桑名市 西恩寺(住職 池田徹)さん曰く
筆耕動画です。

投票まで一週間、総理の体は一つ、全国すべては周りおおせません.

2022-07-05
岸田文雄総理来県ダイジェスト 【党本部版】完成しました! ぜひご覧ください。
「政治は一寸先は闇」と仰ったのは、自民党副総裁を務めた川島正次郎氏でした。
台風4号が、当地に最接近の時刻と符合!!
「次の方々全員、当代と大学同窓生です。」といった繋がりが物をいいます。
岸田文雄(後輩/法学部)
この方を、参議院へ送り出すためにの遊説です。
古庄
先輩が、先導役です。
衛藤征士郎衆議院議員(先輩/政経学部)
総理とお友達のこの方も露払いいたします。
岩屋毅衆議院議員(後輩/政経学部)
7月11日が、栄光の朝になることを願うばかりです。

治安維持法下の選挙

2022-07-07
Facebook 佐々木 信雄さん曰く
『Get Back! 20's / 1928年(s03)』-1
【普通選挙と治安維持法】
○2.20 普通選挙制による初の衆議院選挙が行われる。
 1925(大正14)年、加藤高明内閣は普通選挙法を制定、それまでの納税制限なしに25歳以上の成人男子に選挙権が与えられた。ただし女性が対象になるのは第二次大戦後の民主化を待たねばならず、普通選挙とは名ばかりだった。
 この1928(昭和3)年2月20日に、田中政友会政権のもとで初の普通選挙制衆議院選挙が行われた。その結果、466議席のうち、政友会217、民政党218、新たに無産政党系からは計8名が当選した。選挙中、政府は露骨に野党候補を妨害したが、結果的に与党政友会は過半数を得られず、しかもキャスティング・ボートは新参の無産政党に握られる形になった。
○3.15 共産党員が全国で一斉検挙される。(三・一五事件)
 第一次世界大戦末期ロシアで共産主義ソビエト政権が成立し、国際共産主義運動の機運が高まる中、普通選挙法下の衆議院選挙でも無産政党の進出が懸念された。そのような危惧のもとに、普通選挙法を成立させた加藤内閣は、同時に治安維持法をも成立させた。
 「国体を変革しおよび私有財産を否認せんとする」結社・運動を禁止する治安維持法では、共産主義者という疑いだけで個人を逮捕・投獄することが可能であった。最初の普通選挙後、社会主義的な政党(無産政党)の活動に危機感を抱いた田中義一内閣は、3月15日、治安維持法違反容疑により全国で一斉検挙を行い、非合法政党の日本共産党、労働農民党などの関係者約1600人が検挙された。
 プロレタリア文学の作家、小林多喜二は、この三・一五事件を題材に『一九二八年三月十五日』を発表するも、発売禁止とされる。さらに多喜二は、代表作『蟹工船』などを発表して、プロ文の旗手として注目を集めたが、その後特高に狙われ治安維持法で逮捕された。『一九二八年』では、特別高等警察による苛酷な拷問の描写が話題になったが、皮肉にも自身がその特高の拷問で殺されることになったのであった。
 4月になると、京都帝国大学の河上肇が、赤色教授として辞職を迫られ退職を余儀なくされる。さらに東京帝大の大森義太郎、九州帝大の石浜知行、向坂逸郎、佐々弘雄らの左翼系学者が、次々と大学を追われることになる。この種の思想弾圧は、軍国化が進むとさらに自由主義系思想にまで進んで行くことになる。
*この年
ダンスホールが人気/オカマ帽・ラッパズボン・ミニスカートが流行/天皇への直訴が6件を数え、奉書紙の購入には住所氏名の明示が義務となる
【事物】国産電気吹込式レコード/普通選挙
【流行語】弁士中止/人民の名において/モン・パリ/マネキンガール
【歌】波浮の港(佐藤千夜子)/アラビアの唄(二村貞一)
【映画】新版大岡政談(伊藤大輔)/十字路(衣笠貞之助)/暗黒街(米)
【本】「マルクス・エンゲルス全集」(改造社)/坪内逍遥訳「沙翁全集」/林芙美子「放浪記」(女人芸術)/川上肇「資本論入門」/講談社「講談全集」
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