本文へ移動

ちょい話【親鸞編】

仰せを蒙りて【アーカイブス 音声・映像データ編】

西村見暁師の名著「清澤満之先生」

2022-06-02

Facebook 百々海 真さん曰く


西村見暁師の名著「清澤満之先生」は、師の東大時代の卒論に自ら加筆された珠玉の一冊。東大脇本平也先生が、ご晩年に西方寺臘扇忌に出講された際に「私が気づいたことを西村先生は50年余り前にわかっておられた」と称賛されたお姿は、実に清々しかった。
西谷啓治先生が本書を「毎日出版文化賞」に推挙され内定したが、「名利になりますから、辞退します」といわれた。そのことが西谷先生を生涯突き動かしたのだろう。西村師が独自の思想を打ちだし、宗派や門弟も三下り半を突きつけた後も、お二人は九州で会食され、親交を深めておられる。
また、公刊されなかった「世界統一的国家の原造者」の序文は西谷先生に依頼される予定であった。その「世界統一的ー」は、愛知県水野暁輝法姉が自費出版された。現在、三重県桑名西恩寺様にて池田勇諦先生がテキストとして採用されている。自分の足で歩いた人に、小心者の私は強く惹かれる。見事なご一生に南無阿弥陀仏。
TOPへ戻る