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天皇ご一家と4宮家存続の構想 政府、女性皇族が継ぐ案を想定
【三面記事】眞子さま「一時金辞退」でも物価高NY生活は心配ご無用?
秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)が10月にも婚姻届を提出へ、と報じられた。
「皇籍離脱に伴って都内のマンションに移り、渡米の準備を進めるそうです」(宮内庁担当記者)
婚約内定から4年。結婚延期の原因とされる小室さんの母・佳代さんと元婚約者の間の金銭トラブルは未解決のままだ。そのため小室さん親子への批判は、いまだやむことがない。こうした世論を考慮してか、眞子さまは結婚持参金にあたる約1億4000万円の一時金を辞退し、一般の結納にあたる「納采の儀」といった儀式を行わない意向だという。
宮内庁長官は9日の会見で結婚に関するコメントを避けたが、一時金の辞退は、皇室経済法や同施行法を改正しない限り難しいという指摘もある。実際のところどうなのか。一般紙で宮内庁を担当していた皇室ジャーナリストがこう言う。
「一時金は、皇族が独立の際に受け取れる年間の皇族費(支出基準額)の10倍以内を、非課税で受け取るというきまりになっています。そのため、法律を変えなくても倍率を0倍にすれば辞退は可能になります」
■預貯金だって持ち出せる
本来、新婚生活に必要な住居、警備などの費用に充てるために支払われる一時金を辞退して、物価高のニューヨークでの生活は成り立つのか。
「ニューヨークの法律事務所に勤務することになる小室さんの年収は1800万円ほどといわれていますが、生活の基盤づくりに先立つものが必要です。皇族の場合、外部の人との財産授受には制限がありますが、身内への贈与などには制限がありません。ですから、秋篠宮さまから眞子さまに贈与もできますし、眞子さまご自身が自らの蓄えを持ち出すこともできます。一時金がなくても、こうした資金で住宅購入などは可能だと思います」(前出の皇室ジャーナリスト)
眞子さまには皇室経済法に基づき、成人してから現在まで皇族費から毎年900万円ほどが支給されている。そのため、すべて蓄えてあれば1億円近い金額になる。そこまではいかないにしても、預貯金を持ち出せるほか、秋篠宮さまからの資金援助が期待できるとのこと。
さまざまな批判はあるものの、異国で安心して暮らせるだけの資金は十分確保できているはず、というのだが……。
【海の向こうの三面記事】ヘンリー王子&メーガン妃
英調査会社「ユーガブ」による英王室メンバーの人気調査で、ヘンリー王子(36)が自身の過去最低を記録し、メーガン妃(40)がそれをさらに下回ったことが分かった。英紙デーリー・メール(電子版)が10日報じた。
調査は英国内で成人を対象に8月27日から3日間実施され、有効回答は1667件だった。その中でヘンリー王子に対し、「非常によい印象」「よい印象」と答えたのは34%。これは前回の43%から9ポイント急落。妻メーガン妃も前回より3ポイント落として26%となった。
ヘンリー王子夫妻の人気が大幅に下落した主な理由について、ユーガブ社は「今年3月に米CBSのオプラ・ウィンフリーとの独占インタビュー番組に出演し、王室をおとしめる発言をしたためだ」と分析した。
この調査結果について、ヘンリー王子を幼少時代から知る元王室担当記者ダンカン・ラーコンベ氏は英誌「クローサー」に、若いころは王室でも一番人気だったヘンリー王子が、「今のこの現実を受け入れるのは本当につらいだろうし、これが彼の怒りにつながりそうだ」と懸念を示した。
メーガン妃についても同氏は「(王室に嫁いだ)当初は歓迎ムードだったが、今や英国民の信頼をなくしてしまい、人気も急降下だ」と同誌に語った。
ちなみに、英王室人気ナンバーワンはエリザベス女王で80%。続いてウィリアム王子の78%とキャサリン妃の75%。チャールズ皇太子は54%でカミラ夫人は43%。ヘンリー王子&メーガン妃より不人気は皇太子の弟アンドルー王子の6%だけだった。