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ちょい話①【釈尊編】

お釈迦様の話

仏教は、人間を大事にするけれども、人間主義ではありません。

2021-10-03
Facebook Yasuda Rizinさん曰く、
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釈尊は我々に「仁者(あなた)」と言う。
そこに、教える人と教えを受ける人の区別があるでしょう。
区別はあるけれども、同じ「人」に生まれてきている。
人と人の関係です。
しかし、ただ人と人というだけでは人間主義でしょう。
仏教は人間主義ではない。
仏教は、人間を大事にするけれども、人間主義ではありません。

「経は鏡なり」(お経は鏡のようなもの)

2021-10-13
Facebook 田畑正久さん曰く
 仏教の智慧には転悪成善(悪を転じて善と成す)という働きがあります。智慧は全ての事象の中に無限の意味を見いだすのです。
 私の仏教の師は科学者でもありました。河川の水質調査に関する環境問題の研究に足跡を残されています。師の講義の中で、パルププラントは多くの産業廃棄物が出るという問題に触れたことがあります。パルプから有用な化学物質を抽出した後、恐ろしいほどの量の不要な廃棄物が出るというのです。多くの人が時間をかけて廃棄物の処理について研究したのですが、なかなか良い方法を見つけられなかったようです。
 そんな中で、ある人が思いがけない提案をしたそうです。それは廃棄物の中にミミズを大量に入れるということでした。ミミズを入れてみると廃棄物を食べて消化したのです。そしてその排泄物は有機肥料になったというのです。
 仏教の師は、これを転悪成善の一例として講義の中で紹介されたのですが、仏の智慧というのは、分別で思考すると不都合なものを有益なものに転じる働きがあります。そのためには迷っている自我意識が仏智で翻されるということが求められます。そのために仏教の学びをするのです。
 私たちは、学びとは学校で勉強して知識を増やし生きるために役立てると思っています。仏教の智慧の学びは、それとは方向が違うのです。
 法話を聞いて知識として覚えることを私有化ということができます。私有化して「その教えを私は知っている」となると、自分の身を照らす働きが鈍(にぶ)るのです。「私は知っている」と誇るような傾向がでると、教えによって身が照らされて、照らし破られて「驚く」ということがすくない傾向になります。
 知識的に学ぶのではなく、「経は鏡なり」(お経は鏡のようなもの)というように自分の姿が照らし出される鏡として受け取ることが大切です。そのためには本を読むだけでなく人を通して聞くということが要るでしょう。禅宗の道元禅師が「仏道を習うとは自己を習うなり」と言われているように、教えによって、鏡を見るように自分の相(すがた)を表面的、深層的に知らされることが大切です。「自分のことは自分が一番よく知っている」と考えるのは傲慢(ごうまん)だと仏教は教えてくれます。

仏教の本質 哲学者「中村元」

2020-04-13
中村元は、仏教・インド哲学の巨匠。
 漢文からの翻訳が中心だった仏教研究を インドの古代思想にまでさかのぼり 初めて原始仏典を現代語に翻訳しました。


https://youtu.be/NWZtkxP3eGg

釈尊の生涯と教え

2020-04-19

2021年度夏季企画展 畠中光享 東本願寺御休息所襖絵完成記念 釈尊への憧憬展

2021-07-13
このたび大谷大学博物館では、本学卒業生であり、仏教を題材とした絵画を数多く制作されている日本画家畠中光享先生の展覧会を開催させていただくこととなりました。
 畠中先生は2019年12月、真宗大谷派(東本願寺)御休息所に襖絵および掛軸を寄進されました。一般には公開されることのない御休息所ですが、今回特別に展観させていただくことになったもので、大変に貴重な機会となります。
 浄土真宗正依の経典である『浄土三部経』(仏説無量寿経、仏説観無量寿経、仏説阿弥陀経)の風景を描いた襖絵「霊鷲山五山西方浄土観想」「祇園精舎香堂趾寂静」、ブッダガヤや前正覚山の光景、釈尊ゆかりの植物などを描いた襖絵、さらに屏風など、釈尊の御生涯、仏教の世界と出遇うことのできる多数の作品を、先生ご自身のお言葉とともに紹介させていただきます。
 最後になりましたが、本展開催にあたり多大なご協力を賜りました関係各位に、厚く御礼申し上げます

データベース

真宗聖典検索 Web site

2020-04-22
東本願寺出版発行の『真宗聖典』(初版)に収載されている聖教の本文の検索を行うことができます。
このサイトは、宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃事業の一つとして聖教編纂室にて取り組み、開設したサイトです。東本願寺出版発行の『真宗聖典』(初版)に収載されている聖教の本文の検索を行うことができます。使用方法については、このサイトについてをご覧ください。

このサイトについて | 真宗聖典検索 Web site (higashihonganji.or.jp) 

真宗聖典(S_JIS 版)検索システム--- 生まれた意義と生きる喜びを見つけよう! ---

2020-04-22
真宗聖典(S_JIS 版 msearch)検索エンジン

 

『浄土真宗聖典』オンライン検索 浄土真宗聖典・検索システム | 原典版

2020-04-22

聖典電子研究会

2020-04-22

SAT

2020-04-22
SAT大正新脩大藏經テキストデータベース
SAT大正新脩大藏經テキストデータベース


   智慧の宝庫、『大正新脩大藏經』
                        の
          第1巻から第85巻までの

      全テキストをデータベース化

 

   ttps://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/

お釈迦様の話

公益財団法人 中村元東方研究所 東方学院

2021-09-08

理念

1〈人間〉の回復をめざし
公益財団法人中村元東方研究所を母胎としてここに『東方学院』を開設しました。
『東方学院』は本学院の理想に賛同する学者個人とそのもとで学ぼうとする学徒とによって構成される共同体としてのグループの連合です。
〈個人指導の場の共同体〉とでもいうべきものをめざしています。

 

The Toho Gakuin (The Eastern Academy) was established with the hope of contributing to the restoration of human integrity.
This Academy is a cooperative body of various academic communities of scholars and students wishing to learn, in which scholars provide personal guidance to the students.
Above all, our aim is to have this Academy be the rallying point for students and scholars.


創立者 中村 元
(1912-1999)

東京大学名誉教授
日本学士院会員
文化勲章受章
勲一等瑞宝章受勲

東方学院は1973 年、インド哲学・仏教学者の中村元によって、真理追究を目的とする学問本来の姿に立ち帰り、「人間の回復」をめざして設立されました。
それから40 年余。この理念に賛同する諸方面からの支援者、協力者、また多数の優れた講師陣を迎え、多くの方々の善意と学問への熱意により支えられ発展して参りました。

東方学院設立の経緯と意義

 東方学院は、創立者中村元の東京大学退官とともに、昭和45年11月に文部省より財団設立の認可を受けた財団法人東方研究会(現、公益財団法人中村元東方研究所)を母胎として、昭和48年に設立されました。

 その大きな動機は、当時、大学に吹き荒れた学園紛争にともない、学術的には減退傾向にあり、また精神的な砂漠化のさなかにあって、学術的精神的な拠点となりうる、小さくともしっかりした学院をつくることにありました。そして学問の自由を制約することになる縄張り意識の強いセクショナリズムを廃して、真理探究を目的とする学問本来の姿を回復するためでありました。

大学の外につくることでセクショナリズムを脱し、またカルチャー・センターとも異なる一種の私塾、つまり現代の「寺子屋」として出発しました。真に教えたい一人と真に学びたい一人が集まれば学院は成り立つ―これが創立者・中村元の信念であり、まさに東方学院の原点といえます。
 幸いにも、このような考えに同調し、協力を申し出る人々が集まり、学院は開講されました。狭いビルの一角を間借りし手弁当を持ち寄って、文字どおりの「寺子屋」が始まったのです。

 しかし、財団の基盤を強固にし、学院を発展させていくためには、しっかりとした学問研究の場所を確保する必要がありました。そこで、創立者の私財をもとに、財団設立に協力して下さった篤志家の方々が、昭和57年「財団法人東方研究会強化募金運動」を開始されました。一高時代の同窓生(「昭8文乙クラス会」のメンバー)である中村敏夫弁護士をはじめとして、同じく星埜保雄、宇佐見鉄雄、倉知善一、新井正明氏らが発起人となり、その資金集めから場所の確保にいたるまで実に並々ならぬご尽力を下さいました。そのおかげで、諸方面から多数の賛同者・協力者を得ることができ、現在のこの場所を入手するにいたりました。東方学院は、これらの人々によって築かれた土台の上に、今日成り立っております。

 以来、当学院は、優れた数多くの講師を迎え、多くの方々の善意と学問への熱意によって支えられ発展して参りました。

 今後も創立者の遺志を継承し、初心を忘れることなく、ますます発展していきますことを心より念願しております。

 

公益財団法人中村元東方研究所
故名誉理事長 中村洛子
(1919 ~ 2010)

公益財団法人 中村元東方研究所

2021-09-08
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ごあいさつ

慈しみの心を受け継いで

東方学院長 前田專學

  科学技術の発展を追い求めるあまり、人間の心の問題を軽視する風潮が顕著です。
科学では決して答えの出ない「如何に生きるべきか」を考えるため、東方学院は存在しています。
創立者の中村元先生はインド哲学や仏教学のみならず西洋の思想、哲学にも精通した世界的巨匠でしたが、東西の思想の蘊奥を究め尽くして最後に到達したのが慈しみの心(慈悲)でした。
「真に教えたい一人と、真に学びたい一人が集まれば学院は成り立つ」という中村先生の信念から、東方学院はいわば現代の寺子屋として出発しました。
現在は、報酬の有無を度外視して指導に当たる65名の先生方と、年齢、性別、学歴に関係なく集まった約350名の研究会員(現役大学生から90歳の方まで)が、先生の理想を継承すべく、日夜、研鑚しています。
一人でも多くの方にこの集いに加わっていただけますよう、心からお待ちいたしております。


東方学院長 前田專學

東京大学名誉教授
史跡足利学校庠主
日本学士院賞受賞
勲三等旭日中綬章受勲
パドマ・シュリー勲章受章

 http://www.toho.or.jp/

公益財団法人中村元東方研究所・東方学院
◇ 設立 1973年
◇ 創立者 中村 元
◇ 理事長・学院長 前田 專學
◇ 講師約 65名
◇ 研究会員 延べ約350名
◇ 教室 東京、関西、中部


中村前庠主は、インド哲学仏教学・比較思想の領域における国際的に著名な巨匠でした。 昭和48(1973)年東大名誉教授、文化勲章受章、海外からも数々の栄誉を得られました。2011/12/06
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