本文へ移動

報恩講のページ

真宗本廟の仏事

報恩講が勤まりました。

2023-12-03
【東本願寺NEWS】
2023年も11月21日から28日まで、真宗本廟(東本願寺)にて宗祖親鸞聖人の御正忌報恩講が勤まりました。 本年は、4年ぶりに制限等がない形でお勤めすることができ、たくさんの方がご参拝されました。 
また、関連行事も多数開催され、多くの方で賑わいました。 
来年の報恩講も、皆さまのご参拝を心よりお待ちしております。
 ★東本願寺公式ホームページ https://www.higashihonganji.or.jp/ 
★報恩講の様子は写真日記(Facebook)でも公開しています!   / shinshuotaniha.higashihonganji  

【響きわたる坂東曲】

2023-12-03
6:30の晨朝参詣のために御影堂門を通る方々です。
本年の祖徳讃嘆は木村宣彰氏(真宗大谷派講師・富山教区)
大谷暢裕門首からご挨拶がありました。
【写真日記】
【写真日記 響きわたる坂東曲】
8日間にわたる報恩講も最終日を迎えました。
本日は、御影堂にて祖徳讃嘆と結願日中法要(御満座)が勤まりました。
本年の祖徳讃嘆は木村宣彰氏(真宗大谷派講師・富山教区)が話され、引き続き、大谷暢裕門首からご挨拶がありました。
そして、最後に勤められた結願日中法要には、僧侶たちが体を力強く前後左右に動かしながら念仏と和讃を繰り返す「坂東曲」が用いられました。
コロナ禍では、僧侶の人数も減らしていましたが、今年は以前の規模に戻り、御影堂の参拝者は迫力ある声明に見入っていました。
本日18時からは「親鸞聖人讃仰講演会」(3日目)のライブ配信があります。
講師・講題は以下のとおりです。
・織田顕祐氏(同朋大学特別任用教授・大谷大学名誉教授)
「『教行信証』の三部経」
・池田勇諦氏(同朋大学名誉教授・真宗大谷派講師) 
「救いと罪―唯、差別するを除く―」 
ぜひ、ご視聴ください 。
最後に勤められた結願日中法要には、僧侶たちが体を力強く前後左右に動かしながら念仏と和讃を繰り返す「坂東曲」が用いられました。
登高座は御門主が、御代前竪畳には新門が着座中です。
前列は真宗本廟堂衆が、後列には全国より結集した准堂衆が着座し、お勤めしています。
京都新聞曰く、京都・東本願寺で「坂東曲」(2023年11月28日 京都市下京区)
京都市下京区の東本願寺(真宗大谷派本山)で行われている宗祖親鸞をしのぶ法要「報恩講」は2023年11月28日、最終日を迎え、同派のみに伝わる声明「坂東曲(ばんどうぶし)」が営まれた。

【写真日記 4年ぶりの御正忌報恩講コンサート】

2023-11-27
facebook 真宗大谷派(東本願寺)さん曰く
報恩講6日目となる27日は、しんらん交流館大谷ホールで「御正忌報恩講コンサート」が開催されました。
「御正忌報恩講コンサート」は、全国の教区・寺院で結成された合唱団や関係学校の生徒の皆さんによる、仏教讃歌のコンサートで、例年11月27日に行われています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年から中止となっていましたが、今年は4年ぶりの開催となりました。
長浜・京都・大垣・岡崎からの合唱団の皆さんに、光華小学校の生徒の皆さんも加わり、それぞれ練習の成果を発揮して美しい歌声を響かせていました。
26日から28日まで、18時からしんらん交流館2階大谷ホールにおいて
「親鸞聖人讃仰講演会」が開催されています。
昨日は「ままならない体を生きる」を講題に伊藤亜紗氏(東京工業大学教授・未来の人類研究センター長)から、また「「証道」という成仏道―証から証果へ―」を講題に小川一乘氏(大谷大学名誉教授・真宗大谷派講師)から講演いただきました。
本日27日は、沙加戸弘氏(大谷大学名誉教授)と本多弘之氏(親鸞仏教センター所長)にお話しいただきます。
聴講無料ですので、ぜひご参加ください!
また、講演の様子はライブ配信もいたします。

報恩講寸景@真宗本廟 そのⅡ

2023-11-27
facebook 長峯 顕教(真宗大谷派参務)さん曰く

【写真日記 11/25 御伝鈔が拝読されました】

2023-11-25
16時30分、照明の消された御影堂
facebook 真宗大谷派(東本願寺)さん曰く
御正忌報恩講も半ばを過ぎた25日。この日の夕方は、『御伝鈔』が拝読されました。
『御伝鈔』は、正式には『本願寺聖人伝絵』といい、本願寺第三代の覚如上人が撰述された絵巻物で、親鸞聖人の生涯の歩みが絵(御絵伝)と文章(御伝鈔)で表されています。
毎年、真宗寺院における報恩講では、内陣に『御絵伝』が掛けられ、『御伝鈔』が拝読されてきました。
16時30分、照明の消された御影堂の中、内陣からろうそく灯りとともにゆっくりと『御伝鈔』が運び出され、拝読者は参詣席の前に着座し、朗々と拝読が行われます。
身に染みる冷え込みの中あつまられた多くの参詣者は、ある人は頭をさげて目を閉じ、ある人は手元の『御伝鈔』の書籍をめくり、時折小声でお念仏を申しながら、静かに親鸞聖人の生涯の響きに耳を澄ませていました。
facebook 真宗大谷派(東本願寺)さんより
TOPへ戻る