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逸品の世界

ちょっと気になる逸品の世界

pagong

2022-12-10

「わんわん物語」のレディとトランプです。

2022-12-04
facebook北原照久さん曰く
ロンドンのアンティークショップから連れて帰ってきた「わんわん物語」のレディとトランプです。
1955年公開の「わんわん物語」は身分違いの犬が恋に落ちるラブストーリーですが、人生の学びとなることがたくさん出てきます。誰かが困っているときは必ず助ける勇気と行動力がある野良犬トランプ、ロマンティックなシーンにはキュンとします。この作品はウォルト・ディズニーが伝えようとした優しさがあるように思えます。まだ見たことが無い人がいたら、ぜひ観てくださいね。

晴れ着

2022-11-24
facebook荒井呉服店さん曰く
天皇皇后両陛下が文化功労者と面会 ユーミンには『卒業写真』ひふみんには「藤井聡太」国民目線の話題を持ち出される姿勢に寄せられる感服 © SmartFLASH
11月22日、皇居・宮殿「松風の間」で文化功労者と面会される天皇皇后両陛下(代表撮影)(写真・時事通信)

11月22日、天皇皇后両陛下は、皇居・宮殿「松風の間」で、2022年度の文化功労者と面会された。

この日、集まったのは、シンガー・ソングライターの松任谷由実や、棋士の加藤一二三氏ら17人。天皇陛下は、「皆さんが努力を重ね、学術、文化、芸術、スポーツの分野で大きな成果を収められたことを、喜ばしく思います」と、お祝いの言葉を述べられた。

その後、両陛下は集まったひとりひとりと懇談。天皇陛下は、松任谷の代表曲『卒業写真』にふれられ、どういったときに楽曲のアイディアが浮かぶか、などを質問されたという。松任谷がデビュー50周年という節目であることをうけ、皇后陛下は「おめでとうございます。お元気でご活躍ください」と、声をかけられた。

さらに「ひふみん」の愛称で知られる加藤氏が、将棋界について「優秀な若手(棋士)がいっぱい出てきていて、ありがたく思います」と話すと、天皇陛下は「藤井聡太さん、はじめね。楽しみですね」と返されたという。

「天皇陛下は音楽がお好きで、1986年には、歌手・柏原芳恵さんのコンサートを鑑賞される姿が話題になったこともありました。松任谷さんも柏原さんと同時代に活躍してきましたから、陛下が『卒業写真』などの楽曲をご存知なことは不思議ではありません。

また、陛下が藤井聡太さんの活躍にまで注目されていたことに、SNSでは驚く反応が多数、寄せられていました。象徴という立場にありながら、つねに国民目線で寄り添われる、陛下らしいお声がけといえます」(皇室担当記者)

細川家、おばあさまの着物 とぎれた記憶を辿るもの

2022-11-02
[初出『婦人画報』2013年5月号 ]
2011年に見つけられた元首相 細川護熙氏の母の着物から繙く家族の物語

2011年、細川家の古倉庫から、8枚の女性の着物が発見されました。元首相の細川護熙氏の実のお母様、細川温子(よしこ)さまの着物です。23歳で早世した温子さまについて、記録はほとんどありません。遺された着物から、ひとりの女性の人生を辿る物語が生まれます。

<写真>細川佳代子さんがお召しの黒留袖には、細川家の「九曜紋」があり、牡丹と扇子を獅子に見立てた能の「石橋(しゃっきょう)」のイメージで刺繡がほどこされている。昭和初期、まだ能狂言に親しむ人は少ない時代だった。着物には、主の特別な出身や素養が薫りたつ。お嬢様の裕子さんがお召しの「立浪に滝壺」の大振袖[*12]は迫力ある金の刺繡ゆえ、式典などで「立ち続ける」シーンを想定して誂えられたものか。


孫にあたる裕子さんが、おばあさまについて知りたいと思うとき、唯一手がかりになるのは「着物」でした。現代の“着物の目利き三人衆”が、細川温子さんの生きた時代や人柄、暮らしぶりを探ります。


小樽の有名観光地「北一硝子」の一世紀以上に及ぶ歴史と魅力に迫る

2022-10-21

小樽の街並みを歩いていると「北一硝子」という文字を頻繁に見かけます。それもそのはず、北一硝子は一世紀以上も前からこの地でガラス製品を販売し続け、小樽の発展と共に成長していった会社なのです。その歴史を紐解きつつ、北一硝子三号館とそれぞれに扱っているガラス製品について、ご紹介していきましょう。ガラスのキラキラした魅力に、きっと虜になりますよ。
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