お菓子
美味求真【菓子編】
· 京都市 · 今月から老朽化による改装のため、1年間休業。
2022-03-08
三条支店 改築工事のお知らせ | ネルドリップコーヒーとレトロな空間を楽しむ喫茶店 イノダコーヒ(INODA COFFEE)
2021-12-25
《ブックカバーチャレンジ605》
1日1冊605日目。
ブラリと本の旅を続けています。気楽にお付き合い下さい。
ブラリと本の旅を続けています。気楽にお付き合い下さい。
「読書随所浄土」 菊池寛
森 有貴子 著
喜多剛士 写真
『江戸な日用品』 平凡社
昨日の「浮世絵」に続き、江戸モノである。
江戸を感じる老舗の日用品の数々が紹介されている。浴衣、手拭、扇子、傘、眼鏡、漆器、箒、鋏、箸、包丁、行灯、風鈴、千代紙、桜もち、海苔まで。江戸買い物帖である。掲載店リストもあり、とても便利である。読みながら、楽しくなる。
「古典落語」「江戸小咄」「黄表紙」「川柳」「狂歌」等、江戸時代が生んだ滑稽文学の数々を読みながら、その大らかなユーモアに笑っている。
江戸時代は、二百数十年にわたって戦争がない平和な時代。だから、こんな笑いが生まれたのだろう。
江戸な日曜品
私が、本書で紹介されているお店で、よく行くのが谷中の「いせ辰」、根岸「羽二重団子」、それに向島「長命寺桜もち」である。
上野、浅草、谷中、根津、千駄木の街が好きなので、そこをよく歩いている。
いせ辰
私の好きなお店。谷中の「いせ辰」さんである。ポチ袋と手拭いを買っている。千駄木から日暮里まで、ブラブラと歩く途中にある。
羽二重団子
「芋坂へ行って団子を食いましょうか」
夏目漱石(『吾輩は猫である』)
ふと、思い出したように食べたくなる団子が、根岸の里の「羽二重団子」。日暮里駅の近くに、お店はある。
江戸時代、音無川のほとり芋坂の地に「藤の木茶屋」を開業。昔ながらの、古風な味。焼団子に、餡団子の二種類。
また、根岸の里と言えば、正岡子規。
「芋坂も団子も月のゆかりかな」
羽二重団子は、名前の通り、きめ細かくやわらかい団子。
長命寺の桜もち
正岡子規は、ここの二階を三ヶ月ほど借りて住んでいた。子規も、隅田川や墨堤の風景が好きだったのだろう。
「花の香を
若葉にこめて
かぐわしき
桜の餅(もちひ)
家づとにせよ」 子規
長命寺にお参りして、「桜もち」を、お土産にする。
実は、この本には掲載されていないが、隅田川を眺めて、向島の「言問団子」を食べに行く。もう百六十年前の創業の老舗。食べながら、ふるさと石川の津幡「あんころ餅」の味を思い出す。上京の際の乗り換えで、津幡でよく買っていた。懐かしい味。
「言問団子」の店内には、三代目が船板に書いた看板や、殿村籃田の篆刻が飾られていて風情がある。
画像は、杉原が撮影したもの。
上海の豫園
2022-03-01
3月の壁紙カレンダーのテーマは「アフリカ」
2022-02-25
Facebook 不二家(FUJIYA)さん曰く
不二家ファミリー文化研究所のウェブサイト「ペコちゃんの森」を更新しました!
3月の壁紙カレンダーのテーマは「アフリカ」です。
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