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逸品の世界

ちょっと気になる逸品の世界

八月一日のことを花街では「八朔(はっさく)」といい(八月朔日を略したものどす)

2021-08-01
祇園町の芸舞妓は夏の絽の黒紋付を着て井上八千代さんお師匠さん、日頃からお世話になっているお茶屋さんへ挨拶まわりをさせてもらいます。
「おめでとうさんどす。どうぞ相変わりませず、お頼申します。」 と、同じくまわられている姉さん方にも、黒塗りのお扇子を持ち挨拶をします。

「ボーイング767型機」

2021-11-08
Facebook JAPAN AIRLINES (JAL)さん曰く、「JALが運航する機材のなかで最も長く続く機材。」
JALの歴史と共に時代を彩った飛行機を振り返るシリーズ、
第7回は「ボーイング767型機」
「JALが運航する機材のなかで最も長く続く機材。」
1985年7月、JALは初めてボーイング767型機を受領しました。大型機で「ジャンボ」の愛称がついたボーイング747型機は欧米などの主に長距離便で活躍した一方、“中距離用の旅客機”として開発されたのがボーイング767型機です。
旅客機がアナログからデジタルへと移行したこの時代、操縦室は見た目も操作性も一新しました。ボーイング767型機のコックピットはデジタル計器とアナログ計器(メーター類)が混在しており、現在のようなグラスコックピットへの移行期にあたる機材であるといえます。アナログ計器も混在しているといえ、エンジンの状況などをシステム的に把握し乗員に知らせる仕組みを装備しており、その面での自動化が進むことで、航空機関士が乗務することなくパイロット2名のみでの運航を可能とする画期的な機材でした。
今でも活躍するボーイング767型機は、幅広い世代の方に一番馴染みのある機材かもしれません。
また同年には、予約・発券・搭乗手続き・精算という一連の業務を機械化した旅客総合システム「JALPAS(JALPassenger Auto-processing System)」が国際線に導入されました。また、搭乗券の自動発行や世界に先駆けて導入した「搭乗券読み取り機」などにより、お客さまの待ち時間が大幅に短縮されたほか「スルーチェックイン機能」の実現により自社便であれば出発空港で乗り継ぎ便のチェックインまでが可能となるなど、利便性は大幅に向上しました。
予約から搭乗手続きまで、今では当たり前のようにデジタル化されていますが、この頃から始まったのですね。


ボーイング767型機は中距離線に適しているということもあり、国内では地方都市間の運航にも活躍しています。
およそ30年にわたりJALグループの運航を支え、2005年10月31日に退役しました。
写真は国際線仕様の機材です。
1985年、ボーイング767型機は初めて「ETOPS120(イートップス)※」を取得しました。後ろの数字は時間を表しており、これまで洋上など空港から離れたところを飛行できる時間は60分まででしたが、ボーイング767型機ではその基準を120分までに引き上げました。
その後、エンジン性能の向上など技術革新があったことで「洋上飛行制限」の緩和が進み、現在のボーイング787型機やエアバスA350型機など、“双発機全盛”の時代の幕開けとなりました。
※「Extended-range Twin-engine Operation Performance Standards」の略。一定の基準を満たした双発機は特例としてエンジン1基が停止しても一定時間飛行することができる基準。
旅客機がアナログからデジタルへと移行したこの時代、操縦室は見た目も操作性も一新しました。

見とれる美しさ、再び…西本願寺唐門を40年ぶり修復

2021-11-10
11/10 13:42 読売新聞
約40年ぶりの修復を終え、輝きを取り戻した西本願寺の唐門(京都市下京区で)=河村道浩撮影(読売新聞)
約40年ぶりの修復を終え、輝きを取り戻した西本願寺の唐門(京都市下京区で)=河村道浩撮影


浄土真宗本願寺派本山・西本願寺(京都市下京区)の国宝・唐門が約40年ぶりに修復され、桃山時代を象徴する華麗な姿がよみがえった。

唐門は高さ8・7メートル、幅5・4メートル。寺が1591年に現在の場所に移転した後に造られたとされる。日が暮れるのを忘れて見とれてしまうほどの美しさから、「 日暮門ひぐらしもん 」の別名がある。

 2018年6月から今年10月にかけ、 檜皮葺ひわだぶ きの屋根をふき替え、門全体の黒漆を塗り直したほか、極彩色の 麒麟きりん や唐獅子など107点の彫刻は、X線分析で顔料を特定して彩色した。

唐門修復情報 修復工事終了

Amorosa Moderno

2021-11-09

扇面について

2021-05-05
「袿袴」を着用した時に持つ有職扇です。
「山科流」の仕立て

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山口昭
さん曰く 2019年1月27日  

 
西陣 魚新 「檜扇」
近代の高位高官の夫人が「袿袴」を着用した時に持つ有職扇です。
「山科流」の仕立てで、山科流の特徴である、紅梅、薄紅梅、白梅に松葉の「飾り花」と「蛤尻」が見られます。
#有職#有職故実#有職扇#檜扇#衣紋道#山科流#即位礼#雲上流#雲上流造花 @ Kyoto, Japan
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