ちょい話【et cetera】
ちょっといい話
心のともしび「マザー・テレサにきく」
福田恆存「私の幸福論」7章~教養について
気にせんでええと軽く言うのは・・・
この日の「ブギウギ」では、鈴子(澤井梨丘)が同級生のタイ子に、転校してきた時に最初に仲良くしてくれた“義理”を果たそうと、タイ子が思いを寄せる男子生徒にタイ子の気持ちを伝えようとする。だがタイ子は「もうええよ。うちこのまんまでええねん」とやんわり拒否。なんで?と食い下がる鈴子へ「鈴ちゃんにはわからへん」「また芸者の子、妾の子って言われる。そやからもうやめてほしい」とキッパリ伝える。
鈴子は銭湯の番台に座る母へ「タイ子ちゃんは堂々としてたらええのに」「バカにする方がアホや」と愚痴るも、母のツヤ(水川あさみ)は「誰もが言われると心底つらいこと、一つや二つあるもんや。それを気にせんでええと軽く言うのは、お母ちゃんも違うと思う」「鈴子も悩んだらええ。でもそのお節介なところがええところでもあるんやけどな」と娘の気持ちに寄り添いながら、タイ子の気持ちもしっかり伝えていた。
インドはなぜ国名を「バーラト」に変更?
【9月11日 CGTN Japanese】第18回20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が9~10日、インドのニューデリーで開催されました。議長国を務めるインドのムルム大統領は各国の指導者に送った夕食会の招待状で、自身を「インド大統領」ではなく「バーラト大統領」と呼びました。こうした異例の行動に世界中のメディアが大きな関心を寄せています。
インド国内では、国名をめぐり随分前から議論が行われてきました。言語学者の考証によると、「インド」という言葉はサンスクリット語の「Sindhu」に由来し、本意は「川」で、「インド川」を指します。この言葉はギリシャ語の「Indu」として欧州に伝わり、英語の「India」となりました。しかしインド人にとって「India」は外来語で、「バーラト」と自称してきました。古代インドの史詩「マハーバーラタ」では、「バーラト」はもともと古代インドの偉大な王で、後にインドの国に対する自称となりました。インド憲法には、英語の「India」とサンスクリット語の「Bharat」が同義語で、インドはすなわちバーラトであることが明記されています。