本文へ移動

美味求真

美味求真【食事】

ドンペリと隈研吾の融合

2021-02-06

〈ドン ペリニヨン〉の5代目醸造最高責任者だったリシャール・ジョフロワが生み出した日本酒ブランド〈IWA〉。その初のリリースである《IWA 5》を注目すべき理由は、ブレンドという画期的な手法だけでなく、ボトルデザインをマーク・ニューソンが手掛け、〈IWA〉が生まれる酒蔵〈白岩〉を建築家・隈研吾が設計するなど、日本酒の世界に新しい風を吹き込んでいるからだ。

・隈研吾が酒蔵を設計、ボトルデザインはマーク・ニューソン。 

〈IWA〉が生まれる酒蔵〈白岩〉を建築家・隈研吾が設計

WAKAZE

2021-02-06
https://www.wakaze-sake.com/ja/products/classic?gclid=CjwKCAiA9vOABhBfEiwATCi7GNZQSzljISrctuOEXZSRb5dh_gLqXHCVTg_7M3Ftuo-zPZQ9_IM_ERoCgA8QAvD_BwE


パリ近郊で醸造したSAKE「ザ・クラシック」は、フランスワインのビオ酵母とイル・ド・フランスエリアの硬水を使用して醸造されています。ミネラルをたっぷり含んだこの水は、通常のSAKEとは一線を画した複雑な味わいを生み出します。ミネラルを豊富に含んだこの水は、発酵工程をより複雑にするため、造り手の腕が試され、非常に精密な酒造りが求められます。

春帆楼です。

2021-02-02
2021-01-29
京都三嶋亭のすき焼き
さて、今日は1月29日です。
毎月29日は肉の日です。
そこで、今日は関東と関西のすき焼きの違いについて調べてみました。
【すき焼きの関東と関西のちがい】
一言で関東と関西のすき焼きの違いをいうと、関東風は「煮る」、関西風は「焼く」がメインの作り方です。基本の具材や調味料は同じような物使っても、仕上がりや味わいが、それぞれに全く違った雰囲気になるようです。
⚫関東のすき焼き
醤油、みりん、料理酒、砂糖、水などを合わせた“割りした”で肉や野菜をいっぺんに煮ます。最初に割りしただけ煮立て、初めにネギ、あとは適当に野菜、最後に肉を煮ます。
鍋でいっぺんに煮る関東風は、関東大震災あたりまでは“すき焼き”ではなく“牛鍋”と呼ばれていたそうです。 
⚫関西のすき焼き
最初に肉を焼き、醤油・砂糖などで味付けし、その後に野菜を入れる。割りしたは使わず、酒や水で調節する。(溶き卵につけて食べるのは共通)
素材の味を重視する傾向のある関西では、まず肉だけを焼き肉本来の味を堪能してから野菜を食べるのが関西流です。とは言っても味付けしていない肉を食べるのではなく、肉を牛脂を塗った鍋で焼いたら砂糖適量、醤油、みりん、昆布ダシなどを注ぎ入れ、関東同様、溶き卵につけて食べます。
⚫ “すき焼き”の語源は、江戸時代、農民が農耕具の鋤(すき)の上で肉を焼いて食べたことが始まりだそうです。すき焼きというのですから、最初に肉を焼いてから食べる関西風のすき焼きが正統派だと言えるのかもしれません。
最近は大手のチェーン店の影響で、
関東風のすき焼きが多くなっている印象です。

三嶋亭

2021-02-02
名代 三嶋亭 TEL. 075-221-0003
TOPへ戻る