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Facebook Team JAPANさん曰く
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#スピードスケート 女子団体パシュート #銀メダル 獲得
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前回大会を制した日本(佐藤綾乃、高木美帆、高木菜那)は、今季W杯3勝のカナダと対戦。最終周回の最終コーナーで高木菜が転倒し、カナダに先着を許して銀メダルだった。2連覇はならなかった。
フィニッシュ後に人目をはばからず、顔を覆って号泣する高木菜に対し、高木美、リザーブの押切美沙紀、佐藤が順々に寄り添って背中をさするなどして励ました。
1988年カルガリー大会から4大会に出場し、テレビ中継で解説を務めた青柳徹さんは「最後本当に1番キツいところ。足がいっぱいいっぱいで外に引っ張られ、遠心力もかかる。今日は菜那は本当にしっかり頑張っていた。今の転倒は、誰も菜那のことを責めることはできません。本当にスポーツというのは終わるまで何が起こるか分からない、これがオリンピックの場ですから。日本としては残念な結果ですが、本当に3人よくやってくれたと思います」と健闘をたたえた。
北京冬季五輪第12日・スピードスケート女子団体追い抜き決勝(15日、国家速滑館)高木美帆(27)=日体大職、姉の菜那(29)=日本電産サンキョー、佐藤綾乃(25)=ANA=が組んだ前回覇者の日本は決勝でカナダに敗れた。最終周の最終コーナーで高木菜が転倒した。カナダは2分53秒44の五輪新で優勝。日本は12日の1回戦を1位通過し、準決勝はROCを退けた。
まさかの結末だった。女子団体追い抜き決勝。今季W杯3戦3勝のカナダをリードし迎えた最終カーブで、最後尾の高木菜がバランスを崩し転倒。連覇が夢と消え、菜那は涙顔で振り返った。
「最後、転ばなかったら優勝できたかもしれないタイムだったので、やっぱり悔しい」
妹の高木美が先頭を引き、1周目でカナダを1秒05離した。その後は追い上げられたが、菜那が3番手で引っ張った1周半の間に、再び差を約0・3秒広げた。残り200メートルで0・32秒差。金メダルは目前だった。
金メダルを獲得した平昌五輪後の4年間、菜那はさらなる上を目指し、陸上ハンマー投げ五輪金メダリストの室伏広治氏に師事し、より効率的に動ける体づくりなどトレーニングを重ねてきた。
妹との連覇という願いは届かなかった。19日のマススタートでも連覇が懸かるが、「あとで考えます」。そう口にするのが精いっぱいだった。