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願正寺からの発信

コロナと向き合う:願正寺からの情報発信

国内初、ファイザーが3回目接種の承認申請

2021-10-07
読売新聞オンライン
ファイザー製ワクチンの副反応、高齢者は「大幅に低い」…予想以上に年代間で差

結核、炭疽、コレラを究明 「細菌学の父」ロベルト・コッホ

2021-10-03
1900年頃、研究所で顕微鏡をのぞき込むロベルト・コッホ。(SÜDDEUTSCHE ZEITUNG PHOTO/AGE FOTOSTOCK)
 結核は、何千年にもわたって人類を苦しめてきた。
インドでは3300年前、中国ではその1000年後に、結核の存在が文献に記されている。古代ギリシャの医者、ヒポクラテスは「当時流行していた病気の中で最も重大なもの」と呼んだ。1680年、英国の作家ジョン・バニヤンは、結核を「死をもたらすあらゆる者の中の船長」と位置づけた。(参考記事:「ヨーロッパ人の1/3が死んだ「黒死病」、歴史の教訓」

「声援のお礼」 ソフト金・藤田倭選手の父、除菌液6000本寄贈

2021-09-14
© 毎日新聞 提供 除菌アルコールジェル6000本を寄贈した藤田さん(右)=長崎県佐世保市で2021年9月13日午後1時36分、綿貫洋撮影
毎日新聞 2021/09/14 11:10

東京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した藤田倭(やまと)選手(30)の父で、長崎県佐世保市の介護事業会社社長の藤田純平さん(62)が13日、市へ除菌アルコールジェル(500ミリリットル)6000本を寄贈した。藤田さんは「五輪で声援を送ってもらったお礼」としている。

 五輪をテレビ観戦したという藤田さんは、大会直前まで不調だった倭選手が本番での神懸かり的なプレーに驚いたとしながら「金メダルは皆さんの支援のお陰。子どもにまで(新型コロナウイルスの)感染が広がっており、少しでも感染防止に役立ててほしい」と除菌アルコールを寄贈した。

 朝長則男市長は「子どもたちに勇気と希望を与えてくれた。倭選手にぜひ体験談を講演してもらいたい」と語った。除菌アルコールは市立学校70校に配布する。

 金メダル獲得した倭選手には市民栄誉賞の授与が決まっている。【綿貫洋】

2021-09-14
毎日新聞 2021/09/14 11:03
© 毎日新聞 提供 ホール内で開催された徳島市阿波踊りの「前夜祭」=徳島市藍場町2の「あわぎんホール」で2021年8月12日、山田尚弘撮影
阿波踊りの総事業費3082万円 決算見込み、規模縮小で大幅減

徳島市は13日、8月に開催した阿波踊り事業の収支決算見込みを、市議会産業交通委員会に報告した。総事業費は3082万円で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため例年より縮小開催としたことから、6月議会で可決された最大規模想定の事業費9620万円から大幅に減った。

 市によると、支出は、踊り連出演委託費454万
円▽運営業務委託費1360万円▽グランドフィナーレでの花火打ち上げ100万円--など。収入は、前夜祭の入場料収入183万円▽国庫補助金395万円▽広告料・協賛金など1053万円――など。支援者から寄付を募るクラウドファンディングを現在も実施中のため、現時点での見込み額という。差額は一般財源から1452万円を充てる。

 今夏の阿波踊りは、前夜祭(8月12日)と選抜阿波おどり(同13、14日)が屋内施設「あわぎんホール」で、グランドフィナーレ(同15日、無観客)はワークスタッフ陸上競技場で開催された。【国本ようこ】

コロナ感染予防にウレタンマスクはNG! 医師も不織布マスクを推奨

2021-09-11
© NIKKEI STYLE 写真はイメージ=PIXTA
2021/09/11 11:00

コロナ感染予防にウレタンマスクはNG! 医師も不織布マスクを推奨 (msn.com)

新型コロナ感染症はデルタ株のまん延で感染が拡大しており、このままでは以前のような生活が戻ってくる見通しが立っていない。ここでは、過去11年で3万人以上の初診患者を診察した大阪・梅田の開業医・谷口恭医師が、収まらない感染拡大についてどうしても伝えたいことを語ってくれた。

相次ぐ百貨店での新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)集団感染を受け、国立感染症研究所は「百貨店・ショッピングセンター等大型商業施設の事業者、従業員、及び産業保健スタッフの皆さまへの提案(2021年8月12日時点)」を公表した[注1]。

僕のような単なるGP(General Practitioner 総合診療医)が、同研究所のような権威ある組織に対し、なんのエビデンスも用意せずに申し入れをすることが非常識なのは承知しているが、この同所の「提案」には、百貨店での集団感染発生に際し僕が最も問題だと思っていることが含まれていないために、この場を借りて述べておきたい。

7月下旬、大阪梅田にある阪神百貨店で地下の食品売り場を中心にクラスターが発生した。そのすぐ近くにある阪急百貨店でも7月27日以降、従業員34人の感染が判明した。これらに対し、国立感染症研究所は「客が密となる場所においては人の流れや(時間当たりの)入場者数の調整をする。その際、売り場では、例えば混雑時・非混雑時のCO2濃度を参考に換気を工夫する」という提案をしている。

だが、これでは不十分なのだ。先に「なんのエビデンスも用意せずに」と述べたが、どうしても言っておきたいのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行以降、僕自身が両百貨店に何十回と足を運んでおり実態を観察しているからだ。というのも、阪神、阪急どちらの百貨店も当院から徒歩10分程度の距離に位置しており、百貨店そのものに用があることはそう多くないのだが、入り口の前を通り過ぎることは月に何度もあるのだ。

両百貨店の入り口を観察していつも驚かされるのが「マスクのチェックがされていない」ということだ。もちろん、マスクをせずに入店する客はおらず(もしいれば入り口の係員に制止されるだろう)、全ての客にアルコールによる手指消毒が義務付けられており(これを無視して入店するのは容易ではない)、体温測定もされている。ただ、マスクはどのようなマスクでも通過できるのだ。実際、僕の印象で言えば、入店者の2~3割はポリウレタンマスクや布マスクしかしていない。一度、ネックゲートルでの入店が認められるかどうかを調べようと思い、僕が被験者になって入店を試みると何のとがめもなく入れてしまった……。

[注1]百貨店・ショッピングセンター等大型商業施設の事業者、従業員、及び産業保健スタッフの皆さまへの提案(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10579-covid19-18.html)

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