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本廟の逸品

本廟の見所

【真宗本廟建物(諸殿等)が「重要文化財」指定へ】

2023-06-27
facebook 真宗大谷派(東本願寺)さん曰く
【真宗本廟建物(諸殿等)が「重要文化財」指定へ】
このたび、国の文化審議会が、真宗本廟境内の建物を「重要文化財」に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
指定される見通しとなった建物は、「大寝殿(おおしんでん)」「白書院(しろしょいん)」「宮御殿(みやごてん)」など通常非公開の諸殿群14棟と、歴代宗主の住居と執務空間である「内事(ないじ)」建物3棟です。
「御影堂」「阿弥陀堂」「御影堂門」等6棟は、2019年に重要文化財に指定されており、今回指定されれば、真宗本廟(東本願寺)建物における重要文化財は、あわせて23棟となります。
▼NHK 京都NEWSWEB(6月23日放送分)

東本願寺 黒書院など17棟が新たに国の重要文化財に

2023-06-24
京都 NEWS WEB

京都市の東本願寺で、応接に使われている黒書院と呼ばれる建物や、宗派のトップとその家族の住まいとして建てられた洋館など、17棟が国の重要文化財に指定されることになりました。

京都市下京区にある東本願寺は、門徒が参拝する御影堂や阿弥陀堂など6棟が、すでに国の重要文化財に指定されていて、さらに、彫刻が施された菊門など、17棟が指定されることになりました。
このうち、明治44年に建てられ、寺の応接施設としてはもっとも格式が高いとされる黒書院は、植物と格子柄をモチーフにした欄間や彫刻が施された違い棚などが精巧に表現されています。
また、大寝殿は、幕末の1867年に建てられたもので、建築面積が805平方メートルあり、現在は、法話を聞く場所として使われています。
宗派のトップとその家族の住まいとして使われてきた内事は、大正12年に建てられ、日本館と洋館、それに鶴の間があります。
このうち、洋館は、当時としては珍しい鉄筋コンクリート製で、1890年代にドイツ圏で起きた芸術運動の特徴があり、直線的なデザインになっていて、歴史的な価値が高いとされました。

動画で体験!「井波彫刻師による東本願寺の彫刻ガイドツアー」

2023-06-26
『真宗本廟(東本願寺)彫刻ガイドマップ』ダウンロード
●『真宗本廟(東本願寺)彫刻ガイドマップ』ダウンロード ⇒https://jodo-shinshu.info/inami/  
東本願寺の御影堂や阿弥陀堂、御影堂門や阿弥陀堂門を見上げてみると、随所に見事な彫刻が施されていることに気づかされます。その大きさや繊細さは、まさに“木彫刻の寺”…。  それらの彫刻は、明治の再建事業の中で、尾張・京都・井波などから駆け付けた全国屈指の彫刻師の手によるものです。  井波彫刻(富山県南砺市)と東本願寺のつながりは深く、そのはじまりは江戸時代にさかのぼります。1762(宝暦12)年、井波別院瑞泉寺が焼失。その再建事業に東本願寺の御用彫刻師・前川三四郎(まえかわ さんしろう)らが派遣され、井波の大工が弟子入りしたことから、日本遺産にも選定された「木彫刻のまち 井波」の歴史が始まります。  明治期の東本願寺再建事業では、今度は井波の彫刻師が京都に駆け付け、井波の岩倉理八(いわくら りはち)が彫刻主任を務めるなど、井波の彫刻師らが大活躍。現在に残る彫刻の数々が彫られました。  時は流れ、宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃事業として取り組まれた別院と地域をつなぐ「井波別院瑞泉寺活性化プロジェクト」がご縁となり、2023年3月から4月の慶讃法要期間中には、現代の井波彫刻師が明治期の東本願寺の彫刻を案内する「井波彫刻師による東本願寺の彫刻ガイドツアー」が行われ、5日間で670名を超える方に参加いただきました。  この動画は、その様子を実際にツアーに参加しているような雰囲気のカメラワークと編集でまとめたものです。  現在では鳩避けの網や、光の加減で非常に見えづらくなっている高所部の彫刻は、写真を示すなどしてわかりやすく解説しています。 この動画をきっかけに、ぜひ真宗本廟(東本願寺)にお参りいただき、信心に裏打ちされた両堂再建の歴史にふれてみてください。  動画をご覧いただくにあたっては、『真宗本廟(東本願寺)彫刻ガイドマップ』を下記よりダウンロードの上、ぜひ参照ください。 

『真宗本廟(東本願寺)彫刻ガイドマップ』ダウンロード
●『真宗本廟(東本願寺)彫刻ガイドマップ』ダウンロード https://jodo-shinshu.info/inami/   
 00:00:00 プロローグ ~井波彫刻と真宗本廟(東本願寺)~
 00:01:29 御影堂門
 00:09:54 御影堂 
00:18:25 阿弥陀堂
00:24:32 鐘楼 
00:25:33 阿弥陀堂門
 00:27:34 エピローグ ~東本願寺から井波別院瑞泉寺へ~  
制作:真宗大谷派(東本願寺)
 協力:井波彫刻協同組合/テラまち雑貨店

東本願寺慶讚法要時の真宗本廟

2023-06-14
「壮観」という言葉は、今の東本願寺のためにあるのか!

真宗本廟の白書院は、宮御殿と呼ばれいてます。

2023-06-04
御殿周辺のお庭から御影堂を見上げれば・・・
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