人と時代と
あの時、この時
朝ドラ「ブギウギ」生瀬演じる喜劇王
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第72話が15日、放送され、喜劇王・タナケンこと棚橋健二(生瀬勝久)が登場し、多くの視聴者が興奮。X(旧ツイッター)では「タナケン」がトレンド入りした。
戦後の大スターで「ブギの女王」として人気を博した歌手、笠置シヅ子さんをモデルに、主人公が多くの困難を乗り越えて歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描く朝ドラ「ブギウギ」。この日から第16週「ワテはワテだす」(第72~76話)がスタート。終戦後、公演が再開され、スズ子は久しぶりにステージに立ち、客席は大盛況。スズ子のもとには公演の依頼が殺到したが、音楽業界は人手不足で楽団のメンバーには助っ人の依頼や引き抜きの話が来ているのを知る。彼らの今後を考えたスズ子は楽団員に感謝を伝え、解散することを伝えた。
独占結婚報告
「五十にして天命を知る」。TBS安住紳一郎アナウンサー(50)が 1日に一般女性(38)と結婚することが分かった。
人との縁を大切にする安住アナらしく「いつも番組の特集を組んでくださったり、ボートレースの予想などでお世話になっている日刊スポーツさんにお願いしました。スポニチアネックスさん、ごめんなさい」と独占で結婚報告。なれそめから、結婚を意識した経緯などをユーモアたっぷりに伝えてくれた。4日にMCを務める「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)で生報告が聞けそうだ。
明治・大正・昭和の御代を支えた方々
敗戦責任で切腹させられると覚悟していた三成の潔さ
関ヶ原合戦において石田三成は本当に打倒家康軍の首謀者だったのか。歴史家の乃至政彦さんは「石田三成は、戦後に捕縛されて処刑された。そのときの逸話は多く伝わっているが、事実と考えられるものは少ない。ただ、勇将で知られる徳川四天王の本多忠勝は、三成の前で手を突き、その不運を嘆いた」という――。
※本稿は、乃至政彦『戦国大変』(日本ビジネスプレス発行/ワニブックス発売)の一部を再編集したものです。