支える人
この人(縁の下の力持ち的存在・・・)
大谷翔平を支える通訳“一平”
大学を卒業してからは商社で酒の販売や飲食店でホールのアルバイトをしていたという。当時の時給は8〜9ドルだった。
転機が訪れたのは12年、27歳のとき。日ハムの通訳に採用され道が開ける。
「フランクな関係から信頼を築いていくのが水原流。沖縄キャンプでチームに打ち解けられないメンドーサをスナックに連れ出しては肩を組んでカラオケを熱唱していた」(日ハム番記者)
メジャー史上最高額の10年7億ドル(入団合意時のレートで約1015億円)でドジャース入りした大谷翔平(29)の傍らには、いつも「イッペイ」がいた。最高の通訳の生い立ちから現在まで、そして誰からも「愛される理由」に迫る!
〈ミズハラはオオタニの横での彼の仕事のうち、「通訳はわずか10%に過ぎない」と話した〉
これは昨年、米老舗メディア「スポーティングニュース」が報じた記事「エンゼルスの日本人スターの通訳イッペイ・ミズハラについて知るべきこと」に掲載された一文だ。一介の通訳である水原一平氏(39)がメディアで特集されること自体が異例中の異例だが、働きぶりを見ればそれも納得のひと言だろう。
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「この人、私の写真を撮ったのよ!
〈 「ドラえもんの気持ちを理解してくれる人に託したいの」当初は“合成音声”を使用するアイデアも…大山のぶ代(90)の夫が明かした「ドラえもん声優卒業」の真相 〉から続く
「ペコ(大山のぶ代さんの愛称)、いったい、どうしたんだい!!!」「この人、私の写真を撮ったのよ!」
大山のぶ代さんのパートナーである、砂川啓介さん(2017年逝去)が妻の認知症を嫌でも確信させられた事件とは……? 著書 『娘になった妻、のぶ代へ』( 双葉社)より一部抜粋してお届けします。(全2回の1回目/ 後編 を読む)
水原通訳が“二刀流”に?
オリックスからポスティングによるメジャー移籍を目指していた山本由伸投手が21日(日本時間22日)ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約462億2800万円)での契約に合意したと米複数メディアが報じた。大谷翔平投手との“共闘”で気になるのは、通訳の問題。「一平さん大忙し?」「一平さん兼任?」とSNSで話題になっている。
水原一平氏は2018年のエンゼルス1年目から大谷の通訳を務め、今では運転手、練習相手など、仕事は多岐にわたっていた。大谷がドジャース入りと同時に水原氏も“移籍”。入団会見では大谷のコメントを通訳していた。