支える人
この人(縁の下の力持ち的存在・・・)
NHK山内泉アナ
「今すぐに逃げること! 引き返したりしないこと!」──能登半島地震の速報で、感情を込めた強い口調で避難を呼びかけたNHKの山内泉アナ。
【写真】首肩周りがシースルー感あるマント姿の和久田麻由子アナ
普段は冷静沈着な公共放送のアナウンサーらしからぬ絶叫モードは、〈命を守ろうとする覚悟を感じた〉〈危機感が伝わった〉とSNS上で話題になった。山内アナは1月5日の特番『NHKスペシャル 最新報告 能登半島地震』のキャスターも務め、局内での評価はうなぎ登りだ。
「2023年4月から『ニュース7』の金~日・祝日の担当をしており、それまでは夜の顔として『ニュースウオッチ9』のMCを務めていました。
共産党で初の女性委員長に田村智子氏
共産党は18日の党大会で、志位和夫委員長(69)が退任し、後任に参院議員の田村智子政策委員長(58)が就任する人事を決定した。
委員長の交代は23年ぶりで、田村氏は同党初の女性党首となる。志位氏は、空席となっていた議長に就く。
共産・不破前議長、指導部を引退へ
共産党の不破哲三前議長(93)が党の指導部である中央委員会の次期メンバーに推薦されないことが17日、わかった。名誉役員に就任する見通し。党の議長や委員長を務めた不破氏が中央委員を外れれば、「第一線を外れる」(党幹部)ことになる。18日に正式に決まる。
この日、静岡県熱海市で開かれている党大会で、参加する代議員に示された中央委員190人の推薦名簿に、不破氏の名前が入っていなかった。党の最高指導部である常任幹部会は、中央委員の中から選ばれる。
不破氏は1969年、衆院議員に初当選。70年書記局長に就任し、82年から委員長を務めた。一時、委員長を退任し、副議長に就任したが、その後委員長に復帰。2000年~06年には議長を務め、「党の理論的支柱」と言われていた。議長退任後も中央委員や常任幹部会委員にとどまっていた。(小林圭)
居候???
タレント、タモリ(78)が18日放送のNHK「ブラタモリ」(土曜後7・30)に出演。旅のパートナーを務める福岡局の野口葵衣アナウンサー(28)と東京・目白を訪れた。
番組の最後に「目白通りをはさんだ向こう側に赤塚不二夫のマンションがあったんですよ。そこで1年半、居候していました」と告白。「ぜいたくな居候生活してました。普通の居候じゃないですからね。ドアが2つあるマンションにいました。乗ってる車はベンツのスポーツです」と詳細を明かすと、野口アナは「なんじゃそりゃ! すごいですね」と驚いていた。
タモリと赤塚さんは〝師弟〟の間柄。タモリは素人芸人時代、インチキ中国語を駆使した「4カ国語マージャン」などで人気を集めており、赤塚さんは当時、その前衛的な芸風に心酔。タモリを自宅に居候させて芸能界デビューを後押しした逸話は有名だ。
何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていた時に、あなたは突然私の眼前に現れました。
その時のことは今でもはっきり覚えています。
赤塚不二夫が来た。あれが赤塚不二夫だ。私を見ている。
この突然の出来事で、重大なことに、私はあがることすらできませんでした。終わって私のところにやってきたあなたは、「君は面白い。お笑いの世界に入れ。
8月の終わりに僕の番組があるからそれに出ろ。
それまでは住むところがないから、私のマンションにいろ」と、こう言いました。
自分の人生にも他人の人生にも影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。
それにも度肝を抜かれました。
それから長い付き合いが始まりました。
しばらくは毎日新宿の「ひとみ寿司」というところで夕方に集まっては深夜までどんちゃん騒ぎをし、いろんなネタを作りながら、あなたに教えを受けました。
いろんなことを語ってくれました。
お笑いのこと、映画のこと、絵画のこと。
他のこともいろいろとあなたに学びました。
あなたが私に言ってくれたことは、いまだに私にとって金言として心の中に残っています。
そして仕事に生かしております。