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支える人

この人(縁の下の力持ち的存在・・・)

政界のゴッドマザー「安倍洋子さん」死去

2024-02-09
政界のゴッドマザー「安倍洋子さん」死去 旧知の新聞記者が語る「晋三さんよりも気にかけていた息子」の存在 © AERA dot. 提供
政界のゴッドマザー「安倍洋子さん」死去 旧知の新聞記者が語る「晋三さんよりも気にかけていた息子」の存在 (msn.com)

安倍晋三元首相の母・安倍洋子さんが4日、死去した。95歳だった。岸信介元首相を父に持ち、夫は安倍晋太郎元外相、そして晋三氏の母として「安倍家三代」をずっと側で見続けてきた。政界のゴッドマザーとも称された洋子さんはどのような人物だったのか。長年交流のあった元山口新聞東京支局長の濱岡博司さんに在りし日の思い出を聞いた。

*  *  *

「洋子さんの思い出は言い尽くせないほどあります」

 そう語るのは、かつて山口新聞で東京支局長を務めた濱岡博司さん。濱岡さんは約40年前、洋子さんから晋三氏についてこんな相談を受けたという。

「うちの息子には交際相手とか浮いた話もない。あなた誰か連れてきてくれない?」

「なんで晋三の足を引っ張るようなことばかりするの!」
photo by gettyimages © 現代ビジネス
「なんで晋三の足を引っ張るようなことばかりするの!」...安倍晋三を「政治家」として育て上げた「ゴッドマザー」安倍洋子、穏やかに息子の後を追う (msn.com)

あの事件で先立たれて

またひとつ、安倍家の光が消えた。

2月4日、安倍洋子さんが都内の病院で亡くなった。享年95。

次男の安倍晋三氏と三男の岸信夫氏を政治家に仕立て上げた。

「昭和の妖怪」岸信介氏の娘らしく、息子たちは厳しく育てたという。

洋子さんの長年の友人が語る。

「晋三さんが戦前の桂太郎首相を抜いて、憲政史上最長の通算在職日数を塗り替えた際、洋子さんは息子を褒めると思いきや、『あなた、政治はいつまでやるかじゃなくて、何を成し遂げたかが重要なのよ』と一喝した。ゴッドマザーと言われるゆえんがよくわかりました」

安倍洋子さんが死去

2024-02-05
安倍晋三元首相の母、安倍洋子さん=2000年11月8日、松村明撮影 © 毎日新聞 提供

 岸信介元首相の長女で故・安倍晋三元首相の母の安倍洋子(あべ・ようこ)さんが4日、東京都内の病院で死去した。95歳。

 1928年、東京都生まれ。45年、白百合高等女学校(現・白百合学園中学・高校)卒。51年、当時は毎日新聞政治部記者だった安倍晋太郎元外相と結婚し、3男をもうけた。晋三氏は次男で、三男は岸家を継いだ元防衛相の岸信夫元衆院議員。

 東京・富ケ谷に安倍元首相、妻昭恵氏とともに住み、安倍氏の政治活動を支えた。著書に「わたしの安倍晋太郎」

安倍洋子さん(95)死去 安倍晋三元総理の母親【モーサテ】(2024年2月5日
【速報】安倍元首相の死亡を確認 奈良で演説中に銃撃される
野田元総理 国会で故・安倍元総理への追悼演説【ノーカット】(2022年10月25日)
2022年6月の洋子さんの誕生日パーティーの様子。左端が洋子さん、左から3人目が昭恵夫人、右隣が晋三氏(晋三氏のXより) © NEWSポストセブン 提供

「頭を殴られたような衝撃を受けました」

2024-02-01
NHK © サンケイスポーツ
NHK井上二郎アナ「頭を殴られたような衝撃を受けました」 (msn.com)

NHKの井上二郎アナウンサー(49)が1日、NHK広報局の投稿サイト「note」で、後藤佑季アナ(27)についてつづった。

井上アナが「NHKの災害報道って、耳が聞こえない、聞こえづらい人にとってどうなの?」と尋ねると、聴覚障害があり人工内耳を使って生活している後藤アナは「実は…全く分からなかったです」と率直に話し、「私たちは正直、あきらめるしかないのかなって思っていました。入局して原稿や呼びかけ文言を見て、初めて『え、こんな大切なこと言っていたの?』って思ったんです」と明かしたという。

井上アナは「私は頭を殴られたような衝撃を受けました。そして彼女が続けた『でも あまねく届けるというNHKを見れば、みんなが助かるような報道であってほしいと思っています』ということばが響いていました」と振り返っていた。

井上アナは神奈川県出身で1998年にNHKに入局。沖縄局、神戸局、東京アナウンス室、福岡局を経て、2018年4月から2度目の東京アナウンス室勤務となり、現在は土日祝日の「NHKニュースおはよう日本」を担当している。

“平和を人任せにしない”ご覚悟

2024-02-01
昨年11月、22歳の誕生日を前に撮影に臨まれた愛子さま(写真提供:宮内庁)
愛子さま 日赤ご就職に秘めた“平和を人任せにしない”ご覚悟…昨秋にもご決断 | 女性自身 (jisin.jp)

《「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから》

愛子さまが学習院女子中等科の卒業文集に寄せられた作文の一節。2016年5月、修学旅行で初めて訪れた広島市の原爆ドームをご覧になった際に、平和を希求するご意志が芽生えたことを綴られているものだ――。

宮内庁は1月22日、愛子さまが学習院大学を卒業後、4月1日から日本赤十字社(以下・日赤)に嘱託職員として就職されることが内定したと発表した。

「死亡が確認されるまで平均約15分」死刑はこのように行われる、

2024-01-30
「500円玉、初めて見た」無期懲役囚 37年ぶりの“社会”…死刑と無期懲役の実態に迫
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