駅弁他
旅の友 駅弁 & 立ち食い蕎麦
加賀料理エトセトラ
2023-10-09
「大友楼」は、加賀藩の料理頭を勤めた大友儀左衛門が天保元年(1830年)に創業。加賀藩の伝統的な技法を今に受け継いでいる老舗料亭です。「利家御膳」は、加賀百万石の祖・前田利家公にちなんだお弁当で、利家公をはじめ、歴代藩主が食していたとされる献立の文献をベースに、食材や調理法を現代版にアレンジした内容となっています。黒漆塗りの駕籠(かご)をモチーフにした2段重ねになっていて、持ち手部分に箸が入っています。金沢の郷土料理「治部煮」や前田家の加賀梅鉢の家紋にちなんだ梅型の五目おこわなど、彩鮮やかに詰められていて、加賀百万石の歴史を感じさせる人気のお弁当です。
九州を代表する
2021-03-17
駅そば研究家が選んだ一度は食べたい老舗 「日栄軒」
2023-09-02
鮎川哲也 の意見
安定した味と財布にやさしい価格で、多くの人に親しまれている駅そば店。駅利用者の減少や後継者不足などから、閉店してしまう店舗もある。駅そばをめぐる状況は厳しいが、味を守り続ける老舗店がある。AERA 2023年9月4日号より。
「うちは創業以来つゆの味は変わっていません。鹿児島・枕崎のサバと高知・土佐清水のカツオの削り節からだしを取り、しょうゆで濃いめに仕上げています。麺、天ぷらなど、すべて横浜市内のお店から仕入れ、横浜の総合力を結集しています」
そう話してくれたのは店長の滝口知路さんと創業者の子孫であり社長の堀江千賀子さん。東神奈川駅のまわりには古くから工場が多く、そこで働く人たちの口に合うように少し濃い味付けになったそうだ。
「数十年ぶりにいらしたお客さんに、昔と変わっていないと喜んでいただいたことがありました。だからこれからもずっとこの味を守っていきたいです」(滝口さん)
「日栄軒」のように長い歴史を持つのが品川駅の「常盤軒」でこちらは1922年の創業。駅弁の販売からスタートし64年に駅そばを始めた。また、我孫子駅(千葉県)の「弥生軒」も創業が28年で、駅そばを始めたのが67年ごろ。こちらも歴史がある。
「『弥生軒』の唐揚げそばは、特大サイズの唐揚げがとてもインパクトがあります」(鈴木さん)
早速現地に行き、唐揚げそば(2個入り・630円)を食すと、衣がサクサクして食感がいい。それでいて肉はジューシー。食べ進めると衣がつゆを吸いより風味豊かになる。
· 久しぶりに東海道線普通列車 早弁(笑)にはやっぱりコレ
2021-03-17
九州では、こちらをおいてはございません。
新幹線の駅へも伝承されました。
2021-03-17
新鳥栖駅「かしわめし」700円
九州新幹線が開通して、その停車駅で初めて食べた駅弁が、新鳥栖駅の「かしわめし」だ。
以前は鳥栖駅で鈍行からの乗り換え時間で買っていた。長崎に向かう特急は、停車時間が短くて買いづらく、わざわざ1本遅らせるなどするしかなかったものだが…。現在、新鳥栖駅では25分程度のちょうどいい待ち時間で、駅弁以上に立ち食いうどんもよく売れていた。
そのうどんはどれを注文しても甘辛く煮た細切れのかしわ入り。小腹を満たしてくれるだけでなく、名物を食べている気にさせてくれること間違いなし。駅弁とともにお勧めだ。