JR東日本クロスステーションリテールカンパニー(東京都渋谷区)は、食後も容器をランチボックスとして繰り返し利用できる「特急列車ヘッドマーク弁当」のシリーズ第16弾「やまびこ」を7月15日から発売すると発表した。 【画像】レトロかわいい過去の駅弁容器 「特急列車ヘッドマーク弁当」は、在来線特急列車のヘッドマークをテーマに、沿線の名店に献立の監修・製造を依頼し、容器はランチボックスとして繰り返し利用できる「4点ロックランチボックス」(スケーター社製)の型を使用したこだわり弁当となっている。 2017年7月に同シリーズ第1弾の「ひばり」を発売して以来、鉄道ファンの心をつかみ、今回で16弾目となる。これまでにも「あずさ」「はくつる」「つばさ」など特急列車をイメージしたレトロなデザインの商品を展開し、「思わず集めたくなる」と評判が高い。 今回の「やまびこ」は東北新幹線の列車名として知られているが、新幹線開業前は上野―盛岡間を走行する代表的な在来線特急として活躍した。沿線にちなみ、弁当の具材には岩手県産ひとめぼれ、同県産ブランド牛やブランド豚を使用した格之進メンチカツ、金格ハンバーグなどを詰めた。 価格は2160円に設定。東京、上野、蒲田、大宮の各駅で7月15日から発売する。