本文へ移動

お菓子

美味求真【菓子編】

都をどりお茶席のお抹茶とお菓子

2023-04-12
facebook 祇園甲部 都をどりさん曰く
皆さん おはようございます。
今日は都をどりお茶席のお抹茶とお菓子についてご紹介します。
都をどりのお茶席でふるまわれるお抹茶は
一保堂さん、森半さん、衹園辻利さん、柳桜園さんからの日替わりとなっています。
その日にお出しする、お抹茶銘は入口に掲示されているので皆さん見てみてくださいね!
皆さんに美味しいお抹茶をお召し上りいただくため、各社さんからもお手伝いにきていただいております。
またお茶菓子はとらやさんの薯蕷饅頭「春の日和」です。
このお菓子、4月1日~15日は写真のお饅頭なのですが4月16日~30日は一部かわるんどす。
どこが変るかは16日以降にこられた方、よーく見てみてください。 
それでは今日も皆さまのお越しをお待ちしております!

【お彼岸のおはぎのご案内】

2023-03-15
facebook 村岡総本舗さん曰く
【お彼岸のおはぎのご案内】
今年も村岡総本舗の直営店では
3月18日(彼岸入日)と3月21日(彼岸中日=春分の日)の2日間、
「おはぎ」の限定販売を行ないます。
 120余年にわたる羊羹づくりで改良改善を重ねた自家製餡の「おはぎ」は好評です。
ご先祖様への御供えの後には、おいしく召し上がって頂ければ幸いです。
人気の商品でございますので、ご予約でのお取り置きがおすすめです。
※ご予約は販売日の3日前までにお願いいたします。
【お彼岸のおはぎ】
「こしあん」「粒あん」ともに1個108円(税込)
 消費期限:当日限り
販売店舗:下記のリンクの直営店
(営業時間が午前9時から午後6時までの店舗が多くなっております。)
小城羊羹初祖 村岡総本舗
電 話:0120-358-057(午前8時~午後5時)
ホームページ: http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/
メールアドレス:info@muraoka-sohonpo.co.jp

「チロルチョコ」松尾製菓 ベトナムから狙うアジア市場

2023-03-14
facebook 日本新聞meさん曰く
「チロルチョコ」松尾製菓
ベトナムから狙うアジア市場
福岡・田川に次ぐ2カ所目の生産拠点
創業120年
 「チロルチョコ」を製造する松尾製菓(福岡県田川市)は、今年で創業120周年を迎えました。1903年、炭鉱労働者向けの砂糖菓子製造で創業。
 戦後に「子どもたちに手が届くように」と10円で発売したチロルチョコは看板商品となりました。今年1月には初の海外工場がベトナムで稼働を開始し、アジアでの市場拡大を目指します。松尾裕二社長に、これまでの振り返りと今後の展開を聞きました。

「10円あったら…♬」でしたよね。

2023-03-02
facebook 西日本新聞meさん曰く
「チロルチョコ」は福岡発祥
「チロルチョコ」は福岡発祥
「10円あったら…♬」でしたよね。
チロルチョコの松尾製菓
福岡・田川市で創業し120年
 「チロルチョコ」を製造する松尾製菓(福岡県田川市)などは1日、東京都内で創業120周年発表会を開きました。コンビ名やメンバーの名字にちなみ、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平さんと松尾駿さんが登場し、「一日宣伝部長」に就任しました。
 同社は1903年、現在の田川市で創業。62年に看板商品のチロルチョコブランドが誕生、2004年に企画・販売を担うチロルチョコ(東京)を設立。
詳しくは、西日本新聞のサブスク #西日本新聞me

19 Apr, 2021 パリ、Les 3 Chocolats 佐野恵美子シェフインタビュー ~ 祖父、父、私

2023-02-14

LGBTQ、モード関係者、ユダヤ人など、様々な文化が交じり合うパリ・マレ地区。フランス革命の発端となったバスティーユ広場から歩いて徒歩5分ほどのところに、佐野恵美子シェフの「Les 3 Chocolats (レ・トロワ・ショコラ) 」はある。午前11時の開店前から待っていた二人組の女性がたくさんのチョコレートとケーキを前にして、どれにしたらよいのか決められずに迷っていて、店員の説明を聞きながら楽しそうに会話をしている。そんななか、店の奥から佐野恵美子シェフが出てきた。

 

文:三谷裕子

写真:齋藤事務所


ちょうど日本のバレンタイン催事を終えてフランスに帰国したばかり。

「コロナもあって帰ろうかどうしようか迷ったけど、皆さんにお帰りなさいと言ってもらえて本当に嬉しかったです。一年に一度会えるのを楽しみにしています、と言ってくださるお客様もいたり」

 

実家は福岡の有名なチョコレートショップで、彼女の祖父が1942年に創業。現在は父親の二代目になる。では、幼少の頃からさぞかしショコラティエの英才教育を受けてきたのかと思うとそうではなく、大学卒業後は一般企業で外商としての仕事についた。

 

「25歳のときにショコラティエになって三代目を継ぎたいと父に告げると、職人をなめるなと言われました。フランスにいって一人前になってから帰ってこい、と。父のそばで修行をするという選択は与えてくれなかった。あとで聞いてみると、1、2年経ったら尻尾を巻いて逃げ帰ってくるだろうと思っていたらしいです(笑)」

 

1、2年どころかすでに在仏13年目。辛いことはなかったかの質問に対して、

「博多に住んでいた私にとってフランス人なんて宇宙人だと思っていたけれど、箱を開いてみたら皆同じなんだな、と。優しくしてくれる人が多かったですね。それに宇宙人と仲良くなるだけでも新鮮でした。大変なこともあったと思うんですけど、それより楽しいことの方が多かったですね」

 

フランスで一番美しいフランス語を話す地方と言われるトゥール市で、語学学校とパティシエの職業学校に通い、パティシエの資格取得後は、フランス各地をまわった。そして、大好きだったミシャラックが働いていたプラザアテネで彼の下で働くことになってパリへ引っ越してきた。

 

修行を経て、このマレ地区に自分の店をオープンして4年目になる。インタビューしている間も平日の午前中だというのに、ひっきりなしに「Bonjour !」と笑顔で客が入ってくる。

「客層の7割が地元の人で、毎日来て決まった1、2粒を購入していかれる人もいるから、チョコレートの種類はよく替えるし、新作も多いんですよ」と、教えてくれる。

日本では輸入するとどうしても値段が高くなってしまう為、贈答品になりがちなチョコレートも、本国フランスでは気軽に一粒から購入できるから、デザートやおやつとして自分用に買う人が半数以上を占める。


Les Trois Chocolats(レ・トロワ・ショコラ)
住所:4 Rue Saint-Paul, 75004 Paris http://les-trois-chocolats-paris.com/
佐野恵美子の実家の老舗「チョコレートショップ」の住所とアクセス
TOPへ戻る