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10月13日は、大谷大学において近代化120年の創立記念式典が行われました。

2021-10-16
Facebook 速水 馨さん曰く
10月13日は、大谷大学において近代化120年の創立記念式典が行われました。
この日は東京巣鴨に真宗大学(現在の大谷大学)が移転開校し、学監(学長)清沢満之が「開校の辞」として宗教的信念の確立が大学の使命であると述べた日。
コロナ対応のため出席者を限定しクローズドで行われましたが、記念講演の姜尚中さんの、ホブズボーム『20世紀の歴史ー極端な時代ー』を引用しながらのお話に引き込まれました。
20世紀はグローバル化による人々の移動がパンデミックを引き起こし、それは同時に移民による憎悪、ファシズムも生み出した時代でありました。世界大戦に始まった20世紀の問題は未だ解決をもたらさず、同じ構造をもったまま今に至っている。
和解と共生を導く役割を担う政治を人々は手放し、これを政治屋が占有するのであるが、メディアはあてにならない世論(せろん)を煽り、政治はこれを無視できずに判断を下していく。民衆主義とポピュリズムなくして大衆の動員は生まれなかった。
自立した個人を求めてきた近代の行き着いた危うさ、強さや速さの呪縛から離れるべきことが世紀の歴史を通して語られました。
その中にあって希望として最後に出されたのが、シューマッハが60年代に提唱した仏教経済学『small is beautiful』であったことは、少しばかり驚きましたが、長期思考で俯瞰的に物事を見る大切さを教えていただきました。

1977年の教授陣です。

2021-10-17

管理人在籍(真宗学研究科)の頃の教授陣は次の通りでした。

【真宗学】
稲葉(秀賢)、松原学長、藤原(幸章)、細川(行信)、廣瀬(たかし)、寺川、幡谷、安富、小野、本多、江上

【哲学】
西谷、木場、坂本

【仏教学】
山田(亮賢)横超、佐々木(現順・令信)、三桐、(院生)一色

【史学他】
野上俊静、藤島達朗、五来、(仏教音楽)岩田'

・太字が、当代が受講させていただいたヨキヒト

訃報

2021-10-09
Facebook 速水 馨さん曰く
大谷学園名誉学園長の左藤恵さんの本葬に参列しました。
国会議員10期、数々の要職を歴任されてきたことに注目が集まりますが、学祖であり祖父である左藤了秀師の悲願を継承して、殊に女子教育に尽力された方でありました。
式中に配信された大谷高校(大阪)生徒会長の弔詞も、礼節を弁えつつ型にとらわれない、素敵な弔辞でした。

九州大谷短期大学からのプレゼンです。

2021-09-25

九州鸞音会から、開学50周年記念として、贈られました。

2021-06-06
曽我量深先生揮毫の「宿業共感の大地」です。
この文章は、福岡県八女市黒木町の光善寺境内にある曽我量深師塔廟の碑文として刻まれています。

【 Facebook学事関係のページ】のページ、管理者は当山住職です。

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