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スポーツの世界

相撲の世界

平安時代の「古式大相撲」を再現

2025-10-08
横綱五人掛かりに臨む豊昇龍(中央)と、(左手前から)平戸海、明生、豪ノ山(左奥から)宇良、狼雅=両国国技館で2025年10月7日、新宮巳美撮影
©毎日新聞


「日本相撲協会財団法人設立100周年記念 百周年場所 古式大相撲と現代大相撲」(7日、両国国技館)

 奈良・平安時代の宮中行事である相撲節会(すまいのせちえ)の形式にのっとった古式大相撲が30年ぶりに行われ、豊昇龍(立浪)が横綱五人掛かりを披露した。

 豊昇龍が東の花道から土俵に立ち、西から豪ノ山、平戸海、宇良、狼雅、明生が入場。5対1で同時に四股を踏み、仕切りを行った。

 5人は土俵周りを等間隔の距離で囲むように位置取りした。豊昇龍は最初に立った明生を投げ捨てると、狼雅、宇良、平戸海、豪ノ山の順に次々相撲を取った。最後は豪ノ山を寄り切って、五人掛かりを演じ終えた。


五人掛かりで豊昇龍(中央左)に挑む(左から)平戸海、宇良、明生、豪ノ山、狼雅(撮影・佐藤厚) © (C)デイリースポーツ

立行司が入れ替わったのはなぜか?

2025-09-29
優勝決定戦で大の里(右)は豊昇龍を寄り倒しで破り幕内優勝を飾る(撮影・小沢裕) © 日刊スポーツ新聞社
本割は木村庄之助、優勝決定戦は式守伊之助が裁いた横綱決戦

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

横綱大の里が、2場所ぶり5度目の優勝を果たした。本割で横綱豊昇龍に敗れたが、優勝決定戦を制した。この2番、本割は39代木村庄之助(63=九重)が、決定戦は43代式守伊之助(62=春日野)が、それぞれ合わせた。

本割では通常、庄之助は結びの1番のみ、伊之助は結び前の2番を裁く。今回、立行司の2人が本割と決定戦で代わったのはなぜか?

伊之助は「順番なんです。1月の決定戦(ともえ戦)は私がやりました。ともえ戦が2番で終わりましたが、3番目があったら庄之助親方に代わっていました。3月の決定戦は庄之助親方がやりました。5、7月は決定戦がなく、9月は私の順番だったんです」と説明した。

優勝決定戦で物言いがついたが、行司軍配通りに大の里の勝ち。物言いについて、伊之助は「何でだろうと思っていました。(軍配は)迷わなかったです」と振り返った。

横綱披露

2025-05-30
【新横綱・大の里】「大きく堂々とできた」師匠継承の雲龍型を披露 雨の明治神宮で奉納土俵入り
横綱大の里 綱打ち SUMO
【綱打ち】第75代横綱・大の里 師匠 二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)から”雲竜型”稽古
師匠の元稀勢の里と横綱土俵入り稽古

大相撲の第75代横綱に昇進した大の里(24)=二所ノ関=が29日、初めての綱打ちと土俵入りの稽古を茨城・阿見町の部屋で行った。完成した重さ7・2キロ、長さ4・2メートルの綱を締め、師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)から雲竜型の土俵入りを指導された。30日には東京・明治神宮で横綱推挙式と奉納土俵入りを行う。同親方が新横綱だった17年春場所で15日間着けて優勝した「赤富士」の三つぞろいをつけ、名古屋場所(7月13日初日・IGアリーナ)での3場所連続Vに挑む。

 2人で幸せをかみしめた。真新しい綱を締めた大の里の真横に、白いワイシャツを腕まくりした二所ノ関親方が並び立った。神聖な土俵入りの立ち位置を細かく指摘。大の里も「はい」と返事をし、動きを確認した。太い両腕で拍手を打つ際には、身ぶり手ぶりを交えて修正を指示した。「形や目線を補足した」と同親方。大関・琴桜(27)=佐渡ケ嶽=ら二所ノ関一門の関取約20人が見守る中、約10分間、直接指導した。

大の里「夢かなった」

【詳報】新横綱大の里が土俵入り 恒例の熱田神宮 豊昇龍も

2025-07-06

【大相撲】第74代横綱・豊昇龍 横綱推挙状授与式/奉納土俵入り 

2025-01-31
叔父・朝青龍見守る中、堂々の雲竜型披露
2025/01/31 #sumo #大相撲 #yokozuna 31日、明治神宮で横綱推挙状授与式が執り行われ、第74代横綱に昇進した豊昇龍が奉納土俵入りを行いました。ファンの前で初めて「雲竜型」の土俵入りを披露しました。 叔父にあたる元横綱・朝青龍も会場を訪れ、甥・豊昇龍の晴れ舞台を見届けました。
【大相撲】新横綱・豊昇龍 奉納土俵入りに向け武蔵川親方が「雲竜型」を指導
【大相撲】新横綱・豊昇龍 一門の関取衆総出で”綱打ち” 自ら太鼓を打ち鳴らし音頭とる!
横綱豊昇龍〜伝達式を終えてご挨拶
2025/01/29 IPIX事務所のご近所立浪部屋の力士・豊昇龍関が2025年1月29日、横綱昇進の伝達式を終えて部屋前でご挨拶。通勤途中の出来事でした。地元民としても誇り高く、大変おめでたいです。
【フル】豊昇龍 横綱昇進伝達式『気魄一閃の精神で精進』【大相撲】
大相撲 豊昇龍2度目の優勝 <令和7年一月場所>SUMO

大学の伝統

早慶戦2025春、試合後のちょっといい光景

2025-06-01
早稲田大学 早慶戦連勝後の「校歌+エール」に酔いしれる早大応援舞台!東京六大学野球春季リーグ戦早慶戦第2戦/2025.6.1神宮球場
一塁側はWASEDA応援団です。
優勝決定直後の早大ナインが直立不動で「慶應義塾塾歌」を聴き入った理由

早慶戦後のエール交換。慶大応援席による「慶應義塾塾歌」斉唱を一塁ベンチ前、一列に並び、直立不動で聞く小宮山悟監督以下、早大ナインの姿を映したものである。

 優勝が決まった後なのだ。「塾歌」の斉唱中、早大側がお祭り騒ぎになったとしても、それはそれであり得ることかもしれない。過去にはそんな光景もあった。だが、今春の早大ナインは違った。好敵手の荘重なメロディーを聴き入った。


facebook 高澤 洋樹さん曰く、

3塁側の慶應応援席に向かって一礼してから球場を去る早稲田の選手たち。
全員脱帽して、90度の深々としたお辞儀。
最後に、いいもの見せてもらいました。
この瞬間、心から優勝決定戦、早稲田に頑張ってもらいたいなぁと思いました。
「フレー フレー 早稲田」という慶應からのエールに対して、一礼して応える早稲田の選手たちをみて、胸が熱くなりました。

facebook 高澤 洋樹さん曰く、
「フレー フレー 早稲田」という慶應からのエールに対して、
一礼して応える早稲田の選手たちをみて、胸が熱くなりました。
全員脱帽して、90度の深々としたお辞儀。

【早稲田大学から慶應義塾大学への最大の敬意】

2025-06-01
facebook 高澤 洋樹さん曰く
優勝決定直後の早大ナインが直立不動で「慶應義塾塾歌」を聴き入った。
慶早戦終了後、早稲田大学野球部のメンバー全員、1塁側ベンチ前に整列し、起立・脱帽して3塁側 慶應の応援席の方向を向いて、エール交換の塾歌を最後まで聞いていました。
慶早戦を戦った、慶應義塾大学への最大の敬意を感じました。
後まで慶應義塾大学への敬意を忘れない、早稲田大学野球部の姿に、スポーツマンシップを感じ、胸が熱くなりました。早稲田大学の皆様、ありがとうございました。
アカペラサークルWALKMEN による混声四部合唱「慶應義塾塾歌」

聴いて、歌って、想いをつなぐ、【慶應義塾の歌】動画シリーズ!
第一弾となる、アカペラサークルWALKMEN による混声四部合唱「慶應義塾塾歌」、公開いたしました。
【聴いて! 歌って! 慶應義塾の歌】
慶應義塾で長く愛唱されてきた「塾歌」「若き血」「慶應讃歌」「丘の上」を、應援指導部、ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、ピアノクラブ(KPC)、アカペラサークル WALKMEN、4つの学生団体による演奏でお届けいたします。
ぜひチャンネル登録してシリーズ公開をお待ちください!
↓↓続きはYouTubeでお楽しみください


【聴いて! 歌って! 慶應義塾の歌】慶應義塾塾歌~アカペラバージョン
【あの日、あの時、映像でよみがえる慶應義塾】~「慶應義塾」(1974年制作)/ナレーション:加山雄三氏
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