逸品の世界
ちょっと気になる逸品の世界
戦前の伊東深水のポスターです。
スナップシューター・GRシリーズ
計画を大幅に上回る注文があり、生産が追いつかない状況が続いているため、以下の現行機種が2024年3月8日より受注停止になりました。
・RICOH GR III
・RICOH GR IIIx
・RICOH GR III Diary Edition
・RICOH GR IIIx Urban Edition
安定供給のめどが立てば受注が再開されますが、その時期は現時点では未定。リコーイメージングでは、増産を進め「一日も早く製品をお届けできるよう鋭意努力してまいります」とのことです。受注再開時期が決まり次第、リコーイメージングのWEBサイトで案内されます。
2019年発売の「GR III」や2021年発売の「GR IIIx」は “スナップシューター” として今でも人気が高く、CAPA CAMERA WEBのヨドバシカメラ売れ筋ランキングでは、たびたび上位にランクインしています。特別カラーモデルとして、2022年には「GR IIIx Urban Edition」、2023年には「GR III Diary Edition」が発売されました。
■問い合わせ
リコーイメージング お客様相談センター
TEL 0570-001313
国立西洋美術館、65年目の自問
国立ではあるものの、その母体が、川崎造船所の初代社長・松方幸次郎が西洋を中心に買い集めた「松方コレクション」であることはよく知られている。20世紀初頭に「日本の画家に本物の西洋美術を見せたい」と尽力した企業家の想いが根底にあり、言い換えれば、日本のアーティストのため、その活動や作品を目にする“未来のため”に建てられたのが国立西洋美術館ということになる。
パテック フィリップの公式ウェブサイト
セッティング技術
スノー・セッティングまたはランダム・セッティング は、ジェム・セッターに最大限の表現の自由を与えます。10~20種類の異なるサイズのダイヤモンドをランダムに、できる限り密集させて配置します。ジェム・セッターは宝石鑑定部門から、あらかじめ準備された異なったサイズのダイヤモンドをセットで受け取り、石と石の間に素材の金属ができるだけ見えないように配置を決めます。各々の石は少なくとも2~3個の爪で固定されなければいけません。石の入るくぼみは、セッティングを進めながら穿っていく場合と、全部のくぼみをあらかじめ穿つ場合があります。いずれの場合も、石の配置を決める図面はなく、ジェム・セッターが創造性とインスピレーションに導かれて自由に石を配置するのです。
もうひとつの方法が インビジブル
またはミステリー・セッティング という方法です。この方法を行うには、パビリオン(石の下部)に水平の細い溝を施した特殊 な形状の石が必要です。一方ゴールド素材にはレール状の部分が設けられ、これが石の溝にはまって石を固定します。ゴールド素材は弾力により変形するため、 石を押し込むことができます。一度セッティングすると石を取り出すことができませんので、このセッティング方法にはきわめて高精度の加工が必要です。
インビジブルまたはミステリー・セッティングは、バゲットカット・ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルドなどのカラー・ストーンのセッティングに も適しています。しかし貴石は90度以下の角があるともろくなるため、これはきわめてデリケートな技術です。熟練したジェム・セッターのみが、膨大なコストのかかる失敗を回避する方法を知っているのです。
パヴェ・グレイン・セッティング :列をなして輝くダイヤモンドは、タイムピースに洗練されたラグジュアリーな雰囲気を加えます。パテック フィリップでは、独自の精密なフォルムの爪を持ったグレイン・セッティングを行っています。爪は入念な手作業で整形され、ほとんど見えないほどのサイズです。ゴールド素材の見える部分が最小にまで抑えられ、スペースと配置が精密なため、きわめてスムーズなタッチと、ハーモニーと輝きにあふれる仕上がりが実現します。