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逸品の世界

ちょっと気になる逸品の世界

「皇居三の丸尚蔵館」

2023-11-02
「皇居三の丸尚蔵館」がリニューアル 両陛下着用の装束や望遠鏡を初展示(2023年11月3日)
【皇居三の丸尚蔵館】リニューアルオープン 皇室ゆかりの品を所蔵、記念展で4件の国宝など展示

キボリノコンノ

2023-10-13
キボリノコンノプロフィール

木彫り作家。静岡県の芸術大学でプロダクトデザインを学んだ後、家具メーカーでのデザイナーを経て県内の市役所に勤務。
2023年3月に公務員を退職し、作家として独立。
「あっと驚くものを作る」をポリシーに、制作や展覧会の開催など、木彫りを通して活動を展開している。

【出版物発刊情報】
■8月25日(金)
玄光社 キボリノコンノ作品集「キボリアル」
■9月25日(土)
PHP研究所「なにができる?」


展覧会概要
身近な食べ物や生活雑貨を木彫りで再現する木彫りアーティスト。
木彫りの「納豆」や有名メーカーのお菓子など数多くの作品が TV や SNS などで話題に。

本展では、処女作である「コーヒー豆」から代表作の「納豆」「うなぎパイ」、書籍掲載作品を展示いたします。
普通の「木」から「あっと驚くもの」に変わる制作工程や見て、撮って、触って・・・ちょっとほっこりする話題の新鋭クリエイターがおくる体験型の展覧会です。

錦鯉

2023-09-10
錦鯉紅白 (Niigata)泳ぐ芸術品Nishikigoi錦鯉
第53回全日本総合錦鯉品評会(3)
【2023年最新版】錦鯉全国大会!ハイレベルの鯉に驚くばかり

富士川・切り絵の森美術館

2023-08-30
常設展のご案内
蒼山日菜 Hina Aoyama
蒼山日菜 Paper cutting artist-レース切り絵アーティスト-
ハサミだけで緻密な切り絵を切る「レース切り絵」の先駆者。それまでの切り絵の概念を覆すような その繊細なタッチと、蒼山が織りなす独自の世界感に魅了される人が数多く現れ、切り絵ブームとなる。文字を細かく切り出し再現した『ヴォルテールの書』はスイス シャルメ美術館の第6回トリエンナーレ・ペーパーアート・インターナショナル展覧会でアジア人初となるグランプリを受賞。News weekが発表する《世界が尊敬する日本人100人》にも選出されている。
2008年にはスイスのシャルメ美術館で開催された 第6回トリエンナール・ペーパーアート・インターナショナル展覧会に初出展し、 コンクール史上初となるアジア人初のグランプリとなりました。

飴細工界の革新児・手塚新理

2023-08-30

手塚新理(てづか・しんり)
1989年千葉県生まれ。飴細工師。手塚工藝株式会社代表取締役。幼少時からものづくりに興味があり高等専門学校に入学、卒業後、花火師として就職するが理想のものづくりの実現のため退職、2010年より飴細工師として活動を始める。店舗「浅草 飴細工 アメシン」として浅草の花川戸店、スカイツリーソラマチ店の2店舗を構える。上海やニューヨーク、バルセロナなどでの実演も行い、世界からも注目を集めている。
インスタグラム  @shinri_tezuka
ホームぺージ「浅草 飴細工 アメシン」 
www.ame-shin.com
飴細工の原料。デンプンを原料とした水飴である。
手塚さん愛用の和ばさみ。この和ばさみを作っていた燕三条市の職人さんは引退してしまった。残る一人は兵庫県にいる職人さんのみ。こちらにはお弟子さんもいるそうだ。
目の突起も和ばさみの切っ先をわずかに動かしただけで丸くできあがる。口周りやうろこなど細かい部分は後で彫る。
和ばさみで引き伸ばした部分にはさみの刃でひだをつけていき、指で形を整えていくとたちまち金魚の繊細なひれが再現される。
バーナーで表面だけを熱してツヤを出す。造形したものが溶けない加減を手が覚えている。
目の部分は炭を使う。赤い部分は食紅で着色。
花川戸店の内部。販売商品は弟子の手によるものだが、展示作品は手塚さんのもの。イカやタコなどのみごとな造形はここで見ることができる。
うちわ飴は季節ごとにデザインが変わる人気商品だ。
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