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大谷派教団の動き

真宗大谷派宗政の動きについて

【2022年の宗会(常会)が終了しました】

2022-06-10
【2022年の宗会(常会)が終了しました】

6月8日をもって、5月26日から開催していた宗会が終了しました
本年の宗会では、2020年度決算、2022年度予算、条例改正案などが審議されました。

また「非戦決議2022『兵戈無用』」が宗議会及び参議会において可決されました。

決議文はこちら
https://www.higashihonganji.or.jp/news/notice/59162177/
両議会の採決結果は、公式ホームページに掲載しています。
https://www.higashihonganji.or.jp/news/notice/05112184/

コラム

2022-06-18
中外日報

東西の教団秩序

〈コラム〉風鐸2022年6月6日 09時57分

浄土真宗本願寺派の教団の秩序の要は門主である。宗意安心の裁断権しかり、総長候補者の指名権しかり、消息等のテキストを諸施策の裏付けとする行政手法しかり、教団の様々な営みをさかのぼればおおむね門主の存在に行き着く◆本願寺派の門主は他宗派の管長とは異なり教権だけでなく、強大な俗権の当事者でもある点に特徴があり、教団の最高指導者としての存在感は圧倒的だ◆それゆえ門主の名の下に行われる施策は宗門内に極めて強い影響を及ぼす。近年、宗門関係者の行動指針等を示した「私たちのちかい」や「浄土真宗のみ教え」の唱和に教団を挙げて取り組んでいるのが典型だが、本願寺派が誇る強力な組織力はそうした構造を源泉とすると説明できよう◆一方、真宗大谷派はかつて本願寺派の門主と同様の権限を持つ法主の存在を教団の要としていたが、戦後の「教団問題」の結果として法主制を廃止した◆では法主に変わる教団の秩序の要は何か。それは同朋会運動に他ならない。大谷派の宗務は運動の展開のために最適化されねばならないし、新宗憲をはじめとする諸法規は運動の推進に資する解釈に基づいて運用されねばならない◆ただ同朋会運動は形骸化や低迷が指摘されている。昨年来の宗務改革を巡る取り組みが物議を醸している根本的な要因はその点にある、と見立てるのはうがち過ぎだろうか。(池田圭)

W議会

2022-06-02
昨日京都市会5月定例会が閉会し、苦渋の選択が迫られた議案を採決しました。
W議会が終了し、本日真宗大谷派宗議会常会で一般質問に立ちました

本日から、宗会が始まり、第72回宗議会(常会)が招集されました。

2022-05-26
【写真日記 本日から真宗大谷派の宗会(常会)が始まりました】
本日から、宗会が始まり、第72回宗議会(常会)が招集されました。
宗会は、真宗大谷派の最高議決機関で、毎年1回常会が開催され、予決算や条例案などが審議されます。
宗会には、「宗議会」と「参議会」があり、「宗議会」は僧侶の議員、「参議会」は門徒の議員で構成されています。
本日は午前中に宗議会の開会式が行われ、大谷暢裕門首から議員に向けて挨拶がありました。
また、午後の本会議では、木越宗務総長による演説が行われ、
折々に先達の言葉にふれつつ、同朋会運動の受けとめや、慶讃法要を機縁とする「真宗再興」への決意、また、2022年度の宗務についてなど、宗会の開会にあたり所信を述べました。
宗務総長演説の全文は、公式ホームページで公開していますのでご覧ください。

今年は、宗議会が5月26日(本日)招集、参議会が6月3日招集で、会期中、さまざまな案件についての審議が行われます。

【阿弥陀堂門修復工事の進捗について ~木工事編~】

2022-05-26
【阿弥陀堂門修復工事の進捗について ~木工事編~】
 阿弥陀堂門の修復工事、今回は、木工事の進捗についてお知らせいたします。
木工事は、はじめに桟唐戸(門扉)が取り外されました。その後、複数の縦柱を横に貫いている柱や虹梁の端につけられた獅子の彫刻が施された木鼻の取付状況や、軒廻り、小屋裏の木部状況(写真1)を確認しました。現在は、順次、現場にて破損・腐朽箇所の補修を行っています。
次回は、工房や工場での補修作業について紹介します。
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