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大谷派教団の動き

真宗大谷派宗政の動きについて

京都・東本願寺で「一斉放水」(2022年8月5日 京都市下京区)

2022-08-06
2022/08/05 京都市下京区の真宗大谷派本山・東本願寺で8月5日、防火設備の点検のため境内の放水銃を一斉に稼働させる様子が公開された。重要文化財の御影堂と阿弥陀堂が水煙に包まれた。

新米僧侶は小学生、東本願寺で得度式

2022-08-04
© 産経新聞 得度式を終え、記念撮影に臨む子供ら=4日午前、京都市下京区の東本願寺(鈴木文也撮影)
2022/08/04 11:11

真宗大谷派の本山・東本願寺(京都市下京区)で4日、僧侶となるための儀式「得度式」が執り行われ、全国から集まった小学生らがお坊さんの仲間入りをした。

得度式は、宗祖・親鸞が得度した9歳から参加することが可能。毎年8月は夏休みを利用して参加する子供が多く、定期的に行う得度式とは別に臨時の式も執り行っている。

この日は参加者134人のうち、57人が9歳。くりくり頭の男児や髪を束ねた女児らが頭にかみそりをあてる「剃刀(ていとう)の儀」に臨み、僧侶の証となる墨袈裟(げさ)と法名が授与された。その後、阿弥陀堂で拝礼し僧侶としての第一歩を踏み出した。

得度した京都市下京区の小学3年、梯響(かけはし・ひびき)君(9)は「仏様の教えを聞くお坊さんになりたい」と決意を新たにしていた。

京都・東本願寺で「得度式」 小学生ら臨む
2020/08/04  真宗大谷派の本山、東本願寺(京都市下京区)で4日、夏休み恒例の臨時得度式が行われ、全国から集まった小学生ら83人が僧侶の仲間入りを果たした。  
同派では、宗祖親鸞が9歳で得度したことにならい、満9歳から得度を受けられる。今回は42人の9歳児が参加した。  
子供たちは大谷暢裕門首から頭にカミソリを当ててもらう「剃刀の儀」を経て、僧侶の証となる墨袈裟と法名を授与された。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子供たちもマスク姿で付き添いも1人に限定された。
2022-08-04

Facebook 真宗大谷派(東本願寺)さん曰く


【写真日記 得度式が行われました】
8月4日(木)、真宗本廟(東本願寺)では、僧侶となるための儀式である「得度式(どくどしき)」が行われ、134名の方が真宗大谷派の僧侶となりました
受式者の皆さんは、朝早くから、緊張した面持ちで御影堂に入堂。
御影堂では、「剃刀(ていとう)の儀」にのぞみ、大谷暢裕門首から剃刀を受けました。
その後、法名や墨袈裟が授与され、正信偈・和讃のお勤めをしました
阿弥陀堂拝礼後には、木越宗務総長から挨拶があり、僧侶という役割の大切さや、法名にこめられた願いについて、受式者へ向けて言葉をかけました。
最後の記念撮影では、少し緊張もほどけたのか、笑顔で記念撮影にのぞむ姿もみられました
得度式は、9歳から受式することができ、一部の月を除き、月1回行われますが、子どもたちが夏休みとなる8月は受式者が多いことから、臨時得度式を設け、月に2回行われています。
4日の臨時得度式では、9歳の方57名が受式しました。
今月は、7日にも得度式が行われます。

模擬葬儀デモンストレーションと儀式作法の意味(浄土真宗ミニセミナー④)

2022-08-03
エンディング産業展の真宗大谷派(東本願寺)ブースで開催されたミニセミナー。浄土真宗(大谷派)の葬儀に込められた願いについて実演と解説。
通夜、葬儀、法事は誰のために勤めるのか(浄土真宗ミニセミナー①)
エンディング産業展の真宗大谷派(東本願寺)ブースで開催されたミニセミナー。亡き人に手を合わせる仏事本来の意味とは、そこから何を学んでいくのか、ということについての内容。

【アーカイブス】2018/5/17 「真宗大谷派関係国会議員同朋の会」朝食会 

2022-08-03
衆参両議院40人が出席
「真宗大谷派関係国会議員同朋の会」の朝食会が国会会期中の10日、永田町のホテルで開催された。伊吹文明代表世話人(自民)をはじめとする国会議員が約40人参加し、大谷暢顯門首・妙子夫人や但馬弘宗務総長と歓談した。

 大谷門首と同席した伊吹議員は「内外とも日本は難しい状況。人間社会の秩序や平安というのはまず法律で守られている。同時に法律では義務付けられていないけど、やってはいけないこともある」と挨拶。「相手が嫌がるようなセクハラ的発言をしてはいけない」とちょっとした国政への皮肉も交えた。「日本民族の生き方を形成している一つの要素は仏教」と述べ、聞法で党派を超えて交流できる清らかな時間にしたいと語った。

 衆院選後最初の朝食会ということもあり役員が交代。遠藤利明議員(自民)、荒井聰議員(同)、樽床伸二議員(無所属)、大塚耕平議員(国民民主党)が新世話人となった。国民民主党を結党し共同代表に就任したばかりの大塚耕平議員は但馬総長と同じテーブル。「中道を綱領に掲げた政党をスタートさせていただきました。異なる意見を否定せずに世の中の調和を見出すという仏教の(中道の)原点を学ばせていただきたい」と謙虚さを見せた。

 司会を務めたのは大谷派の宗門校・大谷学園の評議員でもある左藤章議員(自民)。浄土真宗本願寺派の僧籍を持つ谷川とむ議員(同)も出席した。
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