傳燈
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正月飾りをいつ外そうか?
2022-01-07
Facebook 平野めぐみの京の歳時記さん曰く
おはようございます。
いよいよ2022年令和4年が始動しだしました。
そろそろ暮れに飾った正月飾りをいつ外そうかと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
一般的には(全国的というのか、関東は)松の内(1月7日)までとされていますが、関西では小正月(1月15日)や二十日正月(1月20日)までとなっています。小正月までというのは、元々松の内が1月15日までだったこと、どんど焼き(どんと祭・左義長などとも言われます)の行事が、小正月に行われることが多いというところからきており、関西地方京都に多く残る風習です。
また、二十日正月は、
1月20日を正月が終わる節目の日とするもので京阪地方や岐阜、石川、群馬の一部に残っている風習です。
鏡餅は、11日に(関西では15日に)鏡開きをするまでは、飾っておきます。
どんどん「ハレの日」から
「ケの日」へ。
ハレの日は、たまだからハレなのです。
さて、今日は七草です。今朝、七草粥を召し上がられましたか?
今日は「人日の節供」
2022-01-07
こんにちは!根っプロです。
今日は「人日の節供」。“人日”とは文字通り "人の日"という意味です。古代中国では1月1日から6種類の家畜の運勢を占い、7日に「人」の運勢を占って七種菜羹(ななしゅさいのかん)という汁物を食べ、無病息災や立身出世を願うという風習がありました。これが日本古来の「若草摘み」などの風習と結びつき、「七草粥」となりました。
江戸時代には「人日の節供」が五節供の一つになり、1月7日に七草粥を食べる習慣が定着しました。
七草粥に入れる春の七草は、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繫縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)です。七草粥はとても素朴な味ですが、体に良く、無病息災の願いが込められた行事食です。七草粥を食べて健やかな一年を祈りましょう。