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暗殺

闘いの記録 (戦争と人間)

 トランプ氏を銃撃「耳を貫通」

2024-07-14

“56年前の悪夢”

2024-07-24
本命候補暗殺!!

近野解説委員

「迷走する恐れもありましたが、かなり矢継ぎ早に手を打っている状況ですね。ではなぜ、そんなに矢継ぎ早に進めているか。それは、56年前のトラウマがあるからです。最も避けなければいけない深刻なトラウマが民主党にあり、1968年の大統領選がそれにあたります」

「この時も、民主党は現職のジョンソン大統領が選挙戦の途中で撤退しました。バイデン氏の途中撤退は、この時以来56年ぶりの異常事態です。ただ当時は党大会まで5か月近く残っていたので、民主党は党内の予備選挙を続けていきました」

「しかしそのさなかに、ケネディ大統領の弟で有力とされたロバート・ケネディ上院議員が選挙中に暗殺されたこともあり、党大会に至るまで党内で一致できる候補が絞り込まれませんでした」

「最終的には、当時副大統領だったハンフリー氏を指名したものの、これに反発する声がこの時点でも根強く、党大会は会場の中も外も暴動のような大荒れになりました。警官隊まで投入される騒ぎになってしまいました」

■敗北…共和党に政権を奪われる結果に

近野解説委員

「結果として、民主党は11月の本選挙も敗れてしまい、共和党のニクソン氏に政権を奪われてしまったという悪夢があります」

鈴江アナウンサー

「1つ1つの歴史の出来事は頭の片隅にあったんですが、こういう流れが56年前にあったんですね」

河出奈都美アナウンサー

「確かにフラッシュバックしてくるくらい、似たような流れをたどっていますよね」

■1968年大統領選との共通点は?

近野解説委員

「今回と共通点が結構あります。まずは現職の大統領の不出馬。その理由はいろいろありますが、1つはアメリカが関わる戦争への対応でした。1968年はベトナム戦争が泥沼化して反戦運動が高まり、とても現職が再選を目指すとは言えない状況に追い込まれました」

「今回も高齢批判などはもちろんありますが、外交に関しては、バイデン政権はイスラエルへの強い支援をいつまで続けるのか。ガザの人々をいつまであの非人道的な状況に置き続けるのか。若者やアラブ系住民から非常に強い批判が出ています」

「そんな中、予備選とはあまり関係ないプロセスを経て副大統領が後継に指名され、今回も指名されそうです。さらに党大会の開催都市は当時も今回もシカゴで、因縁の街です」

「(イスラエルへの支援などでバイデン政権に批判的な)若者や住民たちがデモをしにシカゴに押し寄せようという計画も今あるようです」

■透明性ある手続きと、党の結束

森アナウンサー

「もちろん今の有権者にも1968年の大統領選を経験されている方はいるでしょうから、フラッシュバックするという方はいるでしょうね」

近野解説委員

「だからこそその悪夢を繰り返さないように、透明性のある手続きを踏みながら、党内の一致団結を早くする。それが不可欠なんです」

鈴江アナウンサー

「党大会の開催都市は決まった場所ではないじゃないですよね。偶然シカゴで一致しているというのも、嫌な感じがあると思います。民主党としては政権交代させたくない、(1968年と)同じようなことは起こさせたくないという思いが強いですよね」

近野解説委員

「その思いが強いからこそ、民主党はバイデン大統領の撤退の表明から目まぐるしく動いています。前代未聞のこの状況と時間的な制約がそれを加速させているわけで、当面は刻一刻、目が離せません」

(2024年7月23日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)

●あなたの身の回りの怒りやギモンをお寄せください。お寄せいただいた情報をもとに日本テレビ報道局が調査・取材します。#みんなのギモンhttps://www.ntv.co.jp/provideinformation/houdou.html

近野解説委員

「今回と共通点が結構あります。まずは現職の大統領の不出馬。その理由はいろいろありますが、1つはアメリカが関わる戦争への対応でした。1968年はベトナム戦争が泥沼化して反戦運動が高まり、とても現職が再選を目指すとは言えない状況に追い込まれました」

「今回も高齢批判などはもちろんありますが、外交に関しては、バイデン政権はイスラエルへの強い支援をいつまで続けるのか。ガザの人々をいつまであの非人道的な状況に置き続けるのか。若者やアラブ系住民から非常に強い批判が出ています」

「そんな中、予備選とはあまり関係ないプロセスを経て副大統領が後継に指名され、今回も指名されそうです。さらに党大会の開催都市は当時も今回もシカゴで、因縁の街です」

「(イスラエルへの支援などでバイデン政権に批判的な)若者や住民たちがデモをしにシカゴに押し寄せようという計画も今あるようです」

■透明性ある手続きと、党内の一致団結

森アナウンサー

「もちろん今の有権者にも1968年の大統領選を経験されている方はいるでしょうから、フラッシュバックするという方はいるでしょうね」

近野解説委員

「だからこそその悪夢を繰り返さないように、透明性のある手続きを踏みながら、党内の一致団結を早くする。それが不可欠なんです」

鈴江アナウンサー

「党大会の開催都市は決まった場所ではないじゃないですよね。偶然シカゴで一致しているというのも、嫌な感じがあると思います。民主党としては政権交代させたくない、(1968年と)同じようなことは起こさせたくないという思いが強いですよね」

近野解説委員

「その思いが強いからこそ、民主党はバイデン大統領の撤退の表明から目まぐるしく動いています。前代未聞のこの状況と時間的な制約がそれを加速させているわけで、当面は刻一刻、目が離せません」

(2024年7月23日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)

●あなたの身の回りの怒りやギモンをお寄せください。お寄せいただいた情報をもとに日本テレビ報道局が調査・取材します。#みんなのギモンhttps://www.ntv.co.jp/provideinformation/houdou.html

【アメリカ大統領選挙】後継のハリス氏、“56年前の悪夢”よぎる? トランプ陣営「民主主義と正反対」なぜ批判?【#みんなのギモン】

SP

2022-06-26
Facebook Isao Sotoyama  さん曰く

参議院選挙のある候補者街頭演説で
国務大臣が応援演説にて
この小柄なスーツ姿の女性
大きなカバンを携えて 襟のバッヂ
初めて見ました!
警護のプロ

その典拠は・・・。

2022-07-28
国葬の内容を克明に記した「故吉田茂国葬儀記録」=国立公文書館所蔵
安倍氏の前例、吉田茂氏国葬も根拠法なく 「ある葬儀」を参考に 毎日新聞 2022/7/26 11:00(最終更新 7/26 11:31

Facebook 毎日新聞 さん曰く


55年前の吉田茂元首相以来で、戦後2例目となる安倍晋三元首相の国葬。国葬令は戦後、現行憲法の施行で政教分離の観点から廃止されました。
吉田氏の国葬に関する公文書を読み解くと、当時から「法的根拠」への問題意識があったことが分かりました。


政府は、安倍晋三元首相の国葬を9月27日に行うことを閣議決定した。首相経験者の国葬は戦後2例目で、55年前の吉田茂元首相以来となる。吉田氏の国葬は今回の重要な前例となる。公文書をひもとくと、根拠法がない中で急いで開催にこぎつけた様子がうかがえる。葬儀当日は午後に仕事や学校を休み、「弔意」を表すよう国民に求めていた。そして、実は過去のある葬儀を参考にしていた。

日本武道館です。

2022-07-27

Facebook 時事通信社さん曰く


参院選の遊説中に銃撃され、亡くなった故安倍晋三元首相の国葬まで27日であと2カ月となりました。
銃撃事件は警備体制に問題があったとされ、警察当局による検証・見直しが進みます。国葬には内外の大勢の要人参列が見込まれており、総力を挙げて警備に臨む警視庁の幹部は「注目度も高い。失敗は許されない」と気を引き締めます。

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