往時の名車達
国産車の世界
やる時は、やります!!
2022-07-19
Facebook 玉井裕二 さん曰く
『HONDA F-1 の開発』昭和の思い出
本田宗一郎 氏が、目指したのは、外国のメーカーに技術指導を受けることなく、バイクで培った自分たちの技術力を信じて、世界中のどこのメーカーにも負けないエンジンを自主開発することでした。
『F-1参戦計画』が、始動してから1年を待たずに、12本のシリンダーを持つ、V型12気筒の試作エンジンを搭載した、220馬力の『RA-270』を完成させました。
この『270』という数字は、本田宗一郎 氏が『時速270km』を目標としていたところから名付けられました。
試作車『RA-270』で、走行テストを重ね、このマシンの不具合などを調整して、日本初のF1マシンとなる新しい車体『RA-271』が、誕生しました。
日本は、初出場なためナショナル・カラーは、決まっていませんでした。( 当時はスポンサー・カラーではなく、国ごとにカラーが決められていました )
本田宗一郎 氏は、自分の好きなカラーである『ゴールド』を希望しましたが『ゴールド』は、南アフリカが、ナショナル・カラーで登録済という事で却下されました。
結局『HONDA F-1』のカラーは『日章旗』をイメージした、アイボリー・ホワイトに『日の丸』を入れたものに決定しました。
☆試作車『RA-270』と本田宗一郎 氏。車体カラーはゴールドに塗装されています。
外車の世界
世界で2台しか作られなかった!
2025-02-15
70年前の希少な「シボレー・コルベット」
1953年1月、ニューヨークで開催されたゼネラルモーターズ(以下、GM)のショーで、初代「コルベット」プロトタイプが世界初公開されました。
コルベットは、GMの「シボレー」ブランドが初めて送り出したスポーツカーでした。
初代コルベットは爆発的な人気モデルとなりました。レースにも参戦しましたが、成績は今ひとつでした。
そこでシボレーは、レースでフェラーリやジャガー、マセラティ、アストンマーティンなどと対等に戦える、専用のレーシングカーの開発を始めます。
スティングレイ
2024-12-03
1963年、シボレーはコルベット・スティングレイを発表し、コルベットクーペのデビューを飾った。
このモデルは、独特の傾斜したリアデッキ、隠されたヘッドランプ、機能しないボンネットベント、独立したリアサスペンションが特徴的だった。
シボレー・コルベットは、これまでに生産された中で最も象徴的なクルマのひとつとして広く認知されている。
1953年に初めて米国で発売されて以来、7世代にわたるデザインの変遷を経て、現在は8世代目だ。
どのモデルも、革新的なエンジニアリングと美的特徴をベースに開発され、アメリカの人気車種としての地位を確固たるものにしている。
シートベルトを締めて、その製造の歴史に思いを馳せてみませんか?シボレー・コルベットの物語における重要なマイルストーンを巡る旅に出かけましょう。ギャラリーをクリックして詳細をご覧ください!
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究極の後席VIPのために…… 天皇御料車も存在したメルセデス・ベンツを代表する歴代超高級モデルたち
2024-09-24
メルセデス自らが誇る特別なモデル
ドイツの自動車メーカー「メルセデス(ベンツ)」は「高級乗用車に秘められた顧客満足度を高める仕掛け」を常に盛り込んでクルマを世に送り出してきた。安全対策やモノ作りへのこだわりの現れであるメルセデス・ベンツ車だが、なかでも「メルセデスが誇る歴代の特別モデル」があるので紹介しよう。