往時の名車達
国産車の世界
日産 ブルーバード
約20年ぶりの4気筒スカイライン!! ファン感涙もまさかのベンツ製…なんか違くないか!?!?
最近はやや元気がないものの、日産を代表する車種のひとつであることは間違いないスカイライン。現在もセダン不人気の中、日産唯一のセダンとして踏ん張っており、欧州のスポーツセダンに肩を並べるポテンシャルを秘めた「400R」や「NISMO」も存在感を放っている。
そんなスカイラインのアイデンティティとしては6気筒エンジンや丸型4灯のテールランプにGT-Rなど、さまざまな要素が存在しているが、実はあまり知られていないアイデンティティが存在する。それが“4気筒エンジン”だ。
スカイラインの車名が登場したのは1957年のことで、プリンス自動車の前身である富士精密工業から販売された。搭載されていたエンジンは1484ccの排気量を持つ直列4気筒エンジンで、最高出力は60PSとなっていた。
現在の水準からすれば小排気量に思えるかもしれないが、当時は1.5Lを超えると5ナンバー枠を超えてしまうこともあり、当時としてはフルサイズの排気量ということになる。
その後、規格が改められて1900ccのエンジンを搭載する「スカイライン1900」が登場するが、こちらも4気筒であることは変わりなかった。
■GTの名を冠したスカイライン
そして2代目にフルモデルチェンジを果たしたスカイラインは、1964年5月にGTの名を冠し、6気筒エンジンを搭載したモデルをリリース。
ここからスカイライン=6気筒というイメージがスタートするワケだが、4気筒エンジンは常にラインナップされ続け、8代目となるR32型までずっと存在し続けたのである。
Toyota 2000GT
『日産90周年 アニバーサリーイベント』
外車の世界
世界で2台しか作られなかった!
1953年1月、ニューヨークで開催されたゼネラルモーターズ(以下、GM)のショーで、初代「コルベット」プロトタイプが世界初公開されました。
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そこでシボレーは、レースでフェラーリやジャガー、マセラティ、アストンマーティンなどと対等に戦える、専用のレーシングカーの開発を始めます。
スティングレイ
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