球技編
ラグビー
【ラグビー】早稲田大8強!
<全国大学ラグビー選手権:早稲田大54-12法政大>◇3回戦◇17日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆7167人
4大会ぶり優勝を目指す早稲田大(関東対抗戦3位)が初戦を突破した。
6大会ぶり出場の法政大(関東リーグ戦3位)を計8トライで圧倒。前半8分にフッカー佐藤健次(3年)のトライで先制すると、世代屈指のWTB矢崎由高(1年=ともに桐蔭学園)が前半で2トライを挙げた。37-0で折り返すと、後半も着実に加点した。
23日の準々決勝は大阪・ヨドコウ桜スタジアムで京産大(関西1位)と対戦する。前回大会の準決勝では34-33で勝利しており、4強を懸けた注目の一戦となる。
早実高、ラグビー発祥校から生誕200年記念大会へ招待
ラグビー生誕200年となる来年、競技発祥の地である英国のパブリックスクール「ラグビー校」で計画されている18歳以下のチームによる国際記念大会に早稲田実業高校(東京)が招かれていることが3日、分かった。同高ラグビー部の大谷寛(かん)ヘッドコーチは「大変光栄なこと。しっかり結果を出すとともに、いろいろな人たちと交流し、全世界に友情を広げたい」と意気込んでいる。(橋本謙太郎)
ラグビーは1823年、イングランド中部ウォリックシャーにある名門ラグビー校で、フットボールをしていたウェブ・エリス少年が、ボールを持って走ったことが起源といわれる。
競技生誕200年を記念し、来年3月にラグビー校で18歳以下の選手による7人制の国際大会が計画されたという。オーストラリア▽カナダ▽日本▽ニュージーランド▽南アフリカ▽イングランド▽スコットランド▽アイルランド▽ウェールズなどのチームが出場する見通しで、日本からは早実高が招待された。
早稲田大教育・総合科学学術院の藁谷(わらがい)友紀(ともき)教授が早実の校長を務めていた2016年、国際交流のさらなる充実を目的にラグビー校と学術交流協定を締結。2017年度からラグビー校に中学生らが留学するようになった。また、2019年3月には早実高ラグビー部が英国に遠征し、ラグビー校とも対戦。そうした交流もあり、大会への招待につながったとみられる。
早実高ラグビー部では、競技の歴史を学ぶなど今回の機会を最大限に生かして遠征に臨む方針。藁谷教授は「多様性の尊重がこれからの社会ではさらに求められる。自分たちの知らない社会や文化があり、そこに自分たちと同じような若い人がいることを実感し、そのことを学ぶ機会にしてほしい」と話している。
【2023年度新任コーチスタッフのお知らせ】
《第59回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝 帝京大学戦》
秩父宮での試合、フルタイム、紫紺のジャジーが、エンジの陣地で暴れまわりました。
《Next Game》 1/8(日)決勝戦 @国立競技場
アメフト
瀕死の不死鳥は・・・?
大会記録に迫る猛攻
アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝「毎日甲子園ボウル」(17日、阪神甲子園球場)
○関学大61―21法大●
40点差をつける快勝で関学大が史上初の6連覇を達成した。流れを引き寄せたのはQB星野秀太(2年・足立学園)を中心とするオフェンス陣だった。
ランを得意とする司令塔だが、序盤は今季磨きを掛けてきたパスでヤードを稼ぐ。裏をかく攻撃でリズムを作り、見せ場は敵陣深くに入った第1クオーター中盤。味方の力強いブロックで走路ができると、自ら相手守備陣の間を縫って走り込んだ。「みんなのおかげだった」と星野。先制となる18ヤードのTDランを決め、ボールを高々と掲げて喜んだ。