球技編
ラグビー
ラグビー全国大学選手権
ラグビーの第62回全国大学選手権の組み合わせが7日に確定した。3回戦(14日・秩父宮、花園)では5連覇を目指す帝京大(関東対抗戦)が東洋大(関東リーグ戦)と、前回準優勝の早大(関東対抗戦)は関東学院大(関東リーグ戦)と対戦。京産大(関西)は慶大(関東対抗戦)と、関学大(関西)は福岡工大(九州)と顔を合わせる。
対抗戦で優勝した明大と2位筑波大、関東リーグ戦を制した東海大、関西1位の天理大は20日の準々決勝から登場する。
関東大学ラグビーは7日、東京・国立競技場で対抗戦が行われ、明大が早大に25―19で勝ち、6勝1敗の勝ち点35で5年ぶり19度目の優勝を決めた。明大は10―10で迎えた後半、フランカー最上のトライなどで加点。早大はPGで追い上げ、終了直前には敵陣ゴール前まで迫ったが及ばなかった。
全日程が終了し、6勝1敗で勝ち点34の筑波大が2位。連覇を逃した早大は5勝2敗で3位となった。4位帝京大、5位慶大までの上位5校が、全国大学選手権に出場する。
〝スーパールーキー〟がV奪還の立役者となった。関東大学ラグビー対抗戦最終節(7日、東京・国立競技場)、明大が25―19で早大を破り、5年ぶり19度目の優勝を達成。両軍で唯一、1年生で先発出場したFB古賀龍人が強心臓ぶりを見せつけた。
明大は日本代表FB竹之下仁吾(3年)がコンディション不良により欠場。U20代表の古賀が大一番でスタメン起用され、3万9084人の大観衆を前に、攻守において躍動した。「(上級生と)対等に、なんなら自分が超えてやるぐらいの気持ちでやった。あんまり環境に左右されないのも、自分の強みとしてあるので」と胸を張った。
後半27分にはボールを持って一気に相手陣のトライエリアへ進入したが、直前に主審の笛が鳴って得点はならず。これに対し「文句を言っても仕方ないし、レフェリーの印象が悪くなっちゃうので。レフェリーがいないと自分たちもゲームができないので、リスペクトを持って判断に従う」と誠実な一面をのぞかせた。
<関東大学ラグビー対抗戦:明治大25-19早稲田大>◇7日◇最終節◇東京・国立競技場◇観衆3万9084人
2連覇を狙った早大が一転、3位で対抗戦を終えた。
前半18分、右サイドでボールを持った日本代表FB矢崎由高(3年=桐蔭学園)がステップを踏んで先制トライ。前半を10-10で折り返したが、後半5分に2年生SO服部亮太(佐賀工)がキックチャージを受けて勝ち越しトライを許した。6点を追う最終盤はゴール前へ攻め込みながら痛恨の落球。主将のCTB野中健吾(東海大大阪仰星)は「自分たちの精度」とし、1トライだった攻撃を敗因に挙げた。
全国大学選手権は3回戦が初戦となり、天理大(関西1位)が準々決勝から登場するブロックに入った。矢崎は試合後の場内インタビューで、主将や大田尾竜彦監督(43)の名を出し「僕を日本代表に送り出してくれたことを、正しかったと証明するために優勝したい」と決意表明した。
10月中旬から約1カ月は大学から離れ、日本代表の正FBとして世界の強豪と対戦。大田尾監督は「責任感を今のいるところ(早大)に還元するという言葉だったと思う。心身ともに成長して帰ってきた。ボールを持って違いを生める選手。(攻撃時の)ラインも非常になじみだした」と期待を込め、6季ぶり大学日本一へ巻き返しを図る。【松本航】
矢崎由高[早大/FB]が日本代表欧州遠征から帰国後「早慶戦」に先発出場
日本代表ヨーロッパ遠征から11月17日に離脱し、所属する早稲田大学の活動に戻った矢崎由高が11月23日の関東大学対抗戦Aグループ・慶應義塾大学戦にFBで先発出場。後半11分までプレーした。
ボールキャリー時は推進力のあるランを披露、コンタクト後も力強いドライブでゲインを稼いだ。前半11分台には右サイドでビッグゲイン、左サイドでNO8粟飯原謙がフィニッシュしたトライの起点となった。
早大の太田尾竜彦監督は、矢崎が不在のチームでFBを担ってきた植木太一をコンディションを考慮して慶大戦を欠場させた。太田尾監督曰く、矢崎にも「当然、疲れはあった」が、帰国後の状況とフィットネスを見て、先発に抜擢した事情を明かした。
初キャップも期待される【大学ラグビー】ネクストジャパン7選!
ラグビー日本代表は今年のテストマッチ(代表戦)を4勝7敗と負け越した。秋には強豪国との大一番を大差で落とし続けたとあり、組織の状態が懸念される。
ただ、新風を吹かせているのも確かだ。昨年までの常連組が辞退したり、選考されづらくなったりするなか、9年ぶりに復職したエディー・ジョーンズヘッドコーチは大学生を抜擢。早大2年の矢崎由高が6キャップを獲得し、その後を追うように複数の選手がスコッド入りや練習生参加を叶えている。
今年の代表活動が終わるよりも先に、全国大学選手権が開幕している。全国トップ級の大学は、ジャパンが解散して約2週間後にあたる12月13日の3回戦、もしくは21日の準々決勝から参戦する。
ラグビー 早大が17季ぶりに対抗戦全勝V!
◆ラグビー◇関東大学対抗戦 早大27―24明大(12月1日、国立競技場 観衆4万544)
100回目の対決を迎えた早大―明大による伝統の早明戦は、早大が27―24で勝って対抗戦7勝目(勝ち点41)。2007年以来、17季ぶりの全勝優勝を決めた。明大は2敗目(同33)を喫し、対抗戦の順位は帝京大(同37)に次ぐ3位となった。
早大は序盤、明大の猛攻をしのぐ立ち上がり。前半13分、自陣からつないで6次攻撃を仕掛け、フッカー佐藤健次(4年)が左隅にトライ。先制すると、明大も18分に敵陣左サイドのラインアウトからモールを押し込み、プロップ檜山蒼介(2年)が飛び込んだ。同28分には、明大が再び敵陣左サイドのラインアウトモールを押し込んで、フッカー西野帆平(3年)のトライで勝ち越し。早大も前半終了間際にWTB田中健想(1年)がトライを挙げ、キックも決まって12―10。前半を折り返した。
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瀕死の不死鳥は・・・?
大会記録に迫る猛攻
アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝「毎日甲子園ボウル」(17日、阪神甲子園球場)
○関学大61―21法大●
40点差をつける快勝で関学大が史上初の6連覇を達成した。流れを引き寄せたのはQB星野秀太(2年・足立学園)を中心とするオフェンス陣だった。
ランを得意とする司令塔だが、序盤は今季磨きを掛けてきたパスでヤードを稼ぐ。裏をかく攻撃でリズムを作り、見せ場は敵陣深くに入った第1クオーター中盤。味方の力強いブロックで走路ができると、自ら相手守備陣の間を縫って走り込んだ。「みんなのおかげだった」と星野。先制となる18ヤードのTDランを決め、ボールを高々と掲げて喜んだ。






























