今、巨人軍は・・・
巨人軍の野球は今?
巨人・田中将大
読売ジャイアンツに単年契約で入団が決まった田中将大投手が12月25日、自身のYouTubeチャンネル『マー君チャンネル』を更新。「【読売巨人軍】入団会見に密着!」と題して、巨人入団会見前後の舞台裏を公開した。
動画は、入団会見へ向かう車内から始まり、「なかなか僕の方からご報告をできる状況じゃなかった。本日は入団会見でようやく皆さんにご報告できることを嬉しく思います」と会見前の想いを吐露。その後キャップフィッティングなどを行なって会見に臨んだ。
会見後の動画では、「緊張しました…」と第一声。「自分で途中で何を言っているのか、いまいちよく分からない、やばいなっていう緊張感がありました」と入団会見を振り返った。
巨人入り・甲斐拓也
ソフトバンクから巨人へ移籍した甲斐拓也(32)が都内で入団会見を行った。背番号は「10」に決まり、阿部慎之助監督(45)がかつて背負っていた番号を継承する。契約は5年で総額15億円(金額は推定)の大型契約となった。
この日後輩からプレゼントされたというジャイアンツカラーのネクタイで会見に出席した甲斐は、「読売巨人軍に入団いたします甲斐拓也です」と挨拶し、「今回移籍に際しとても熱いお言葉を阿部監督の方からいただき、阿部監督を胴上げするために、また気持ちを新たに一生懸命頑張っていきます」と意気込んだ。
23年のWBCで共に闘い、普段から連絡を取り合ってるという岡本和真(28)に「来年からよろしくお願いします」と連絡をしたという甲斐。岡本からは「『何かあったら何でも聞いてきて』と言っていただきました」。他にも「坂本(勇人)さんであったり丸(佳浩)さん、長野(久義)さんっていうところにも連絡はさせていただいた」と明かした。
巨人、国内FA権行使のソフトバンク・甲斐拓也の獲得を発表
巨人は17日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使していた甲斐拓也捕手(32)と選手契約を結ぶことに合意したと発表した。この日、甲斐の代理人が球団事務所を訪れ、移籍の意思を固めたことを明かしていた。
4度の日本一を経験している球界屈指の捕手について、強打の捕手としてチームの黄金期を支えた阿部監督は「絶対的な司令塔がほしい」と語っていた。中日から自由契約となっていたマルティネス投手に続く大型補強に成功。巨人のFA補強は2020年オフにDeNAから井納、梶谷を獲得して以来、4年ぶりとなった。
︎読売ジャイアンツ 萩尾匡也
実は、ついこの間ご紹介した増田陸(巨人)と“こちら”、“どちらにしようか”と考えた挙げ句、増田を取り上げたのだが、“いや、やっぱりいいものはいい”ということで、チーム内ではライバルとなりそうな両者を禁断のダブルブッキング的に紹介することにしました。
今季(2024年)、その増田と外野のポジションを争うことになるかも知れないのは、大卒2年目の萩尾匡也(はぎお・まさや)。2022年のドラフト2位で慶應大から入団した右投げ右打ちの外野手である。ちなみに巨人が同大の外野手を指名したのは高橋由伸氏以来で、左と右の違いこそあれ広角に強い打球を打つことができること、走力もあり(萩野は50m6.0秒)、守備力もあるという点は共通項として挙げられる。
フレッシュ1、2番コンビ&“恐怖の7番”誕生か
阿部慎之助監督の下で2年連続Bクラスから巻き返しを期す巨人の「2024年開幕スタメン」を予想する。中田翔、ルイス・ブリンソンらが抜けた一方、2年目を迎える浅野翔吾の成長など、いい意味で不確定要素が多い。
現時点で阿部監督がレギュラーと明言しているのは、一塁・岡本和真、三塁・坂本勇人、遊撃・門脇誠の3人のみ。19歳の浅野が「1番・中堅」に定着できるようなら、非常に楽しみだ。高卒ルーキーだった2023年も、スタメン出場8試合のうち5試合が「1番」。俊足で長打も秘めていることから、相手にとって脅威となる。
2番はしぶとい門脇。ルーキーイヤーの2023年は7月下旬まで打率1割台に低迷していたが、8月に月間打率.339をマークするなど、後半戦に打撃でも持ち味を発揮した。チーム最多の11盗塁をマークした俊足。場合によっては1番に定着する可能性もありそうだ。