昭和20年、終戦後日本に進駐してきたアメリカ兵が黒い液体の入った小瓶をラッパ飲みしているのを見た当時15歳の亡き父親は…
「醤油」と思った物体は「コカコーラ」で当時父は知らなかったそうです。 父は戦後、米軍キャンプや米軍のPXでアルバイトをしたそうで、その時にコカコーラの味を知ったそうです。
最初は薬臭い飲み物だったそうですが、慣れるとハマってしまったそうです。
昭和30年代半ばにコカコーラの販売は自由化されて簡単に入手できましたが、最初に味わったコカコーラが忘れられず晩年まで「コーラは昔のが美味かった」と言っていました。