NBA
【野球は巨人という時代がございましたが・・・】
43歳がみせた「引き際の潔さ」
ソフトバンクの和田毅投手が5日にみずほPayPayドームで行った引退会見がファンの胸を打っている。2019年から引退を意識し、今年7月には決断していたという。「絶対に漏らしたくない」と極秘にしていた引退。笑顔の会見で語った理由に「かっこよすぎ」「人格者」といった声があがっている
ソフトバンク、日本リーズ2連勝からまさかの4連敗
6回1死一塁の場面で「指笛」が球場内に鳴り響き、マウンド上のDeNA左腕・東克樹が球審にアピール。審判から、「投手が投げる際の口笛はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます」とアナウンスが球場に流れた。
試合後に小久保監督はこの場面について聞かれ、「よく分からないですね。口笛って何? 指笛? 笑ってしまいましたね。みんなで大爆笑していました」と発言したことがメディアで報じられ、批判の声が集まった。
(以下引用)
「指笛を口笛とアナウンスしたことに対して笑ったということで、DeNAをバカにしたわけではないが、東が神経質になっている場面で大爆笑したというのはデリカシーがなかった。あの試合から流れが変わったように感じます」(前出のスポーツ紙デスク)
(以上引用)
口は禍の元...。DeNAの勢いに呑まれた形となり、日本一は来季に向けての宿題となった。(中町顕吾)
1998(平成10)年の日本シリーズは、38年振りの優勝を達成した、権藤博監督率いる横浜ベイスターズと、
2年連続優勝した、東尾修監督が率いる西武ライオンズが対決したが、
横浜ベイスターズが4勝2敗で西武ライオンズを破り、横浜が、前身の大洋ホエールズが1960(昭和35)年に日本一になって以来、実に38年振り日本一の座に就いた。
阪神・藤川球児新監督の就任を発表
阪神は14日、球団本部付スペシャルアシスタントでOBの藤川球児氏(44)の監督就任と、近日中の会見開催を発表した。第36代監督として、球団創設90周年の節目となる2025年の指揮を執る。
現役時代はプロ野球歴代4位の243セーブ。05年の優勝に貢献した。米大リーグ、国内独立リーグも経験した。
2年間チームを率い、昨年18年ぶりリーグ制覇と38年ぶり日本一に導いた岡田監督は退任する。
劇的勝利の日本ハムに衝撃事実
「CSパ・ファーストS・第2戦、日本ハム3-2ロッテ」(13日、エスコンフィールド)
日本ハムが劇的なサヨナラ勝ちで1勝1敗のタイに戻し、ファイナル進出に逆王手をかけた。
初戦に続きなかなか得点を奪えず苦しい展開となったが、九回に万波が起死回生の特大同点弾で振りだしに戻すと、延長十回に浅間の劇打で執念の勝利を収めた。
8回から山崎福也を投入する継投が流れを呼ぶ形となり、試合後、新庄監督は「山崎くんが引っ張って引っ張って。当たりましたね。13回まで行こうと思ってた(笑)」と舌も滑らかだった。
実はこの試合のオーダーを組んだのは監督ではなかったそうで「いやぁすごいね。実は今年1年、岸マネジャーに4回オーダーを組んでもらって、4勝してたんですよ。今日最後かもしれないというオーダーを岸マネジャーに頼んだ」と、岸七百樹チームディレクター兼チーフマネジャーに任せたことを明かした。「チーム1つになって、裏方も一緒になって戦おうと。そしたらもう当たりまくり。何十年もファイターズにいて、すべてを知ってる人間。めちゃくちゃ勇気いったけどね。チームが1つになるといったところで。代打とか継投とかは全員で。どうしますかって言いながら」と、興奮気味に振り返った。
運命の第3戦。明日?それは分からん。ここまできたら楽しむことが1番。(ファンの声援は)きょう1番でかかったんじゃないかな?この20年間で。明日も超満員だろうから」と、見据えた。
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ(3試合制)は14日、パリーグの第3戦がエスコンフィールド北海道で行われ、2位日本ハムが3位ロッテに5―2で逆転勝ちし、2勝1敗で8年ぶりにファイナルステージへ進出した。
セは13日、レギュラーシーズン3位のDeNAがファイナルステージ進出を決めている。
ファイナルステージはセ、パともに16日に始まる。リーグ優勝の巨人とソフトバンクが1勝のアドバンテージを持ち、6試合制で日本シリーズ進出を争う。
「引退します」.
「引退します」
西武から人的補償として指名されたことを聞かされた和田は、そう告げたという。球界関係者が経緯を明かす。
「西武は9日の段階でソフトバンクに人的補償として和田を選んだ旨を伝えています。ですが、それはソフトバンクにとっては想定外だった。西武は先発投手陣が充実していますし、和田は今年43歳となり、推定年俸も2億円と高額。指名されることはないだろうと踏んでプロテクトしなかった。
それがまさかの事態となって翌10日に三笠杉彦GMが和田が自主トレを行っている長崎を訪れ、直接、会って事情を説明したものの、ソフトバンクに強い愛着を持つ和田は他球団でプレーすることはどうしても承服できず、ユニフォームを脱ぐ選択を口にしたそうです」