本文へ移動

NBA

【野球は巨人という時代がございましたが・・・】

同席解説者が脱帽!岡田彰布が「次の展開」をズバズバ言い当てる「NHK神解説」の眼力

2025-05-14

阪神タイガースの岡田彰布前監督(現・オーナー付顧問)によるプロ野球解説が冴え渡っている。刻々と移りゆくスリリングな試合展開を見極め、「次に起こるコト」を的確に言い当てる眼力は、まさに「神がかり的」だ。

 名将として鳴らした岡田氏の目下の活躍の舞台は、NHKの地上波やBSで実況中継される阪神戦。直近で言えば、5月10日に甲子園球場で行われた阪神×中日戦でも、独特の岡田節を随所に交えた「神解説」が、あまたの野球ファンを唸らせた。

圧巻だったのは、1対0と阪神リードで迎えた、6回裏の解説だった。

 実はこれに先立つ5回裏、阪神の7番・坂本誠志郎から始まる攻撃に対して、岡田氏は大胆にも「ココは3者凡退でかまわない」と断言。そのココロは「1番の近本光司から始まる6回裏には必ず、チャンスがめぐってくる。近本から好調のクリーンナップへと続く打線を、あえて分断させる必要はない」という読みだと推察された。

 はたせるかな、6回裏は先頭打者の近本がセンター前ヒットで出塁し、中野拓夢がバントで2塁に送って追加点のチャンス到来。続く森下翔太はセカンドゴロに倒れたが、この場面で登場した4番・佐藤輝明の打席についても、岡田氏の神解説が炸裂した。

 ここで岡田氏はNHKの野球中継で1試合に一度、勝負どころで使うことのできる「勝負眼ボード」を提示した。フルカウントとなった時、「佐藤は外目に目付けをしている。佐藤を打ち取るにはシュート回転のフォークボールしかない」と指摘したが、中日バッテリーは外角低めのストレートを選択。それが外角のベルト付近の高さに甘く入り、佐藤は左中間に2塁打を放って、阪神は決定的とも言える追加点をモノにしたのだ。

 この日、もうひとりの解説者として出演していた元中日ドラゴンズ監督の与田剛氏も試合終了後、「ズバズバと岡田さんが言うように試合が進んでいった。さすがですね」などと語って、岡田氏の神解説に舌を巻いていた。

 世に「プロ野球解説者多し」といえども、「次に起こるコト」をズバリと言い放つ解説者は、意外に少ないのではないか。いささか厳しい物言いになるが、「目の前で既に起きたコト」をただなぞらえるだけの解説、いわゆる「後出しジャンケンの解説」なら素人でもできる。

 いずれにせよ、岡田氏のような神解説は、野球中継を劇的に面白くする。今後も岡田氏の歯に衣着せぬどんでん節を楽しみにしたい。

(石森巌)

中日・根尾昂、今季初登板!

2025-05-05
8回に2番手で登板し、三者凡退に抑えた根尾
8回に登場、最速150キロで1イニング三者凡退

◇3日 広島―中日(マツダスタジアム)

 中日の根尾昂投手が8回に今季初登板。1イニングを三者凡退に抑えた。

 先発・松葉の後を受けてマウンドへ。先頭・中村奨は初球の149キロで捕邪飛、続く菊池は外角フォークで遊ゴロ、最後は小園をフルカウントから低めフォークで空振り三振に仕留めた。真っすぐの最速は150キロを計測した。

 根尾は今季から中継ぎの専念。ウエスタン・リーグでは、10試合に登板して防御率0・00の数字をマーク。4月29日から1軍に合流して、5月1日に出場選手登録されていた。2024年8月4日の広島戦(マツダ)以来の1軍マウンドだった。

日本ハム・清宮、練習試合4打数4安打1四球1打点で全打席出塁

2025-02-12
楽天との練習試合に出場した日ハム・清宮幸太郎【写真:町田利衣】 © Full-Count
8年目は「頼もしさが増してる」

清宮幸太郎の「レベルが違った」 4安打1四球で全打席出塁…8年目は「頼もしさが増してる」

日本ハムの清宮幸太郎内野手が11日、沖縄・金武町で行われた楽天との練習試合に「3番・三塁」で先発出場。4打数4安打1打点、1四球を選んで全5打席出塁の大暴れ。4安打と打ちまくる動画が公開されると、ファンからは「化け物で草」などと興奮する声が上がった。

初回1死一塁から中前打を放つと、2回2死二塁では四球で出塁。4回1死からは中前打を放ち、5回2死一塁では詰まりながら右前に運んだ。これで終わらない。7回1死満塁では右前適時打。好調ぶりを見せつけた。

止まらない快音にファンは騒然。「パーソル パ・リーグTV」が動画を公開すると、「活躍する事間違いありません」「化け物で草」「ほんとに頼もしさが増していってる」「チームの主軸となってきてて嬉しい」「期待の星」「1人だけレベル違ったな」「余りにも頼もしすぎる」「非凡な才能が開花しつつある」「マジで上手く調整出来てるな」「首位打者か最多安打は取ってほしい」と飛躍を期待するコメントが並んだ。

昨年はキャンプイン直前に左足首を負傷して長期離脱となり出遅れただけに「怪我だけは勘弁」とのコメントも多い中、プロ8年目は順調な調整具合を見せている。

昨季は規定打席にこそ到達しなかったものの、自身初の打率3割をマーク。89試合で15本塁打、51打点という成績を残して本格化の兆しを見せていた。(Full-Count編集部)

43歳がみせた「引き際の潔さ」

2024-11-10
鷹・和田毅が5日に引退会見に臨んだ


 ソフトバンクの和田毅投手が5日にみずほPayPayドームで行った引退会見がファンの胸を打っている。2019年から引退を意識し、今年7月には決断していたという。「絶対に漏らしたくない」と極秘にしていた引退。笑顔の会見で語った理由に「かっこよすぎ」「人格者」といった声があがっている

ソフトバンク、日本リーズ2連勝からまさかの4連敗

2024-11-05
ソフトバンク、日本リーズ2連勝からまさかの4連敗 「あの発言はまずかった」潮目が変わった出来事 © J-CASTニュース
「あの発言はまずかった」潮目が変わった出来事

6回1死一塁の場面で「指笛」が球場内に鳴り響き、マウンド上のDeNA左腕・東克樹が球審にアピール。審判から、「投手が投げる際の口笛はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます」とアナウンスが球場に流れた。

試合後に小久保監督はこの場面について聞かれ、「よく分からないですね。口笛って何? 指笛? 笑ってしまいましたね。みんなで大爆笑していました」と発言したことがメディアで報じられ、批判の声が集まった。

(以下引用)

「指笛を口笛とアナウンスしたことに対して笑ったということで、DeNAをバカにしたわけではないが、東が神経質になっている場面で大爆笑したというのはデリカシーがなかった。あの試合から流れが変わったように感じます」(前出のスポーツ紙デスク)

(以上引用)

口は禍の元...。DeNAの勢いに呑まれた形となり、日本一は来季に向けての宿題となった。(中町顕吾)

横浜ベイスターズが、悲願の38年振り日本一を達成し
【今日は何の日?】1998/10/26…横浜ベイスターズ、38年振り日本一 ~あれから22年…

1998(平成10)年の日本シリーズは、38年振りの優勝を達成した、権藤博監督率いる横浜ベイスターズと、

2年連続優勝した、東尾修監督が率いる西武ライオンズが対決したが、

横浜ベイスターズが4勝2敗で西武ライオンズを破り、横浜が、前身の大洋ホエールズが1960(昭和35)年に日本一になって以来、実に38年振り日本一の座に就いた。

プロ野球日本シリーズで、26年ぶりの日本一を決め胴上げされるDeNA・三浦監督=横浜スタジアム (C)Kyodo News
DeNAが26年ぶり日本一 OB・荒波翔氏、三浦監督の采配に「一番良かった点でいうと…」

9日に放送された『ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』に現役時代DeNAでプレーした荒波翔氏が出演し、パ・リーグ王者のソフトバンクを4勝2敗で1998年以来の日本一に導いたDeNA・三浦大輔監督の采配について言及した。  
荒波氏は「すごい難しいなと思ったんですけど、一番良かった点でいうと、継投をするタイミングが、見ている方も含めて、“ここで代えるの!?”、濱口投手がもう1回いけるんじゃないというところをあえて代えたりとか、そこってすごく思い切った采配だったんじゃないかなと。継投が思い切った判断ができていたなと思います」と継投を挙げた。  
DeNAは71勝69敗3分のセ・リーグ3位でレギュラーシーズンを終えると、敵地・甲子園で行われた2位・阪神とのクライマックスシリーズファーストステージを連勝でファイナルステージに駒を進める。リーグ優勝した巨人とのファイナルステージは3連勝すると、第4戦、第5戦は敗れたが、第6戦に3-2で勝利して2017年以来となる日本シリーズ進出を決めた。  
パ・リーグの王者・ソフトバンクとの日本シリーズは本拠地・横浜スタジアムで行われた第1戦と第2戦に敗れたが、敵地・みずほPayPayドームで3連勝。本拠地に戻った第6戦は13安打11得点を奪い大勝。1998年以来の日本一達成となった。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
TOPへ戻る