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本廟のお斎

美味求真【食事】

真宗本廟(東本願寺)のお斎接待

2021-04-14
食前酒は東本願寺特製の「五環正宗」。素焼きのカワラケで頂きます。
食べ終わる頃、二の膳としてお持ち帰り用の「五環正宗」300cc1本とみかんが2個、お饅頭2個入り一箱が配膳されます。
「報恩講」に来られなかった地元の人へのお土産にという意味合いが込められているとか。

真宗本廟(東本願寺)のお斎接待

2021-04-14
調整は、鉄鉢料理の泉仙です。
輪島塗の朱塗りのお膳で頂きます。
御正忌報恩講の「お斎」は、報恩講がはじまった当初から、全国各地の「講」や御同行によって持ち寄られた、蓮根・椎茸・大根などの食材で食事を作り、宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲びつつ、御同朋ともどもにいただいたことに由来しております。
御給仕は羽織袴の正装の大谷派保信会会員の皆さん
真宗本廟 大寝殿、 赤い毛氈に正座して200人くらいの人が一同に会します。

「春の渉成園と粥膳」

2022-04-02

Facebook 真宗大谷派(東本願寺)さん曰く


【春の法要 写真日記番外編】
4月1日から勤められている「春の法要」では、飛地境内地の渉成園(枳殻邸)で「春の渉成園と粥膳」が行われています
粥膳のお粥は、真宗本廟におそなえしたお仏供(お仏飯)のおさがりを用いていますその粥に、菜の花をあしらって創作した「菜の花粥」は、春にぴったりの一品ですさらにその他の野菜炊きや香の物も、旬のものをふんだんに使っており、彩も美しく、とても上品な味になっています
特に野菜炊きのフキノトウとがんもどきは、味がしゅんで絶品です
そんな絶品お斎を、春の花々が咲き誇る美しい庭園を眺めながらいただけるので、満足いただけること間違いなしです御正忌報恩講中に振舞われたお斎とは、また違った味わいかただと思います
お斎を召し上がられた方々は、そのまま渉成園を散策したり、お斎会場の玄関前に設置されたマルシェ(「kanra petit marche」=※期間限定出店)で渉成園オリジナルのコーヒーや日本茶、モクテル(※ノンアルコールカクテルの新しい呼び方)等で一服したりと、各々に楽しむ姿が見られました
皆さんも都会のなかにある静寂な空間で、非日常な時間を味わってみませんか
春の渉成園と粥膳は4月4日(月)まで。定員になり次第受付を終了します。ご希望の方はお電話でお問い合わせください
【お斎の詳細】
期間:4月1日(金)~4日(月)
時間:1回目 11時40分~ / 2回目 12時40分
会場:渉成園(枳殻邸)内の「閬風亭(ろうふうてい)」
冥 加 金:お一人1,800円(当日、受付にてお納めください)
内容:菜の花粥・野菜炊き・大豆煮・香の物・紋菓
定員:各回30名 ※定員になり次第、締め切ります。
お問合せ:本廟部参拝接待所 TEL:075:371:9210

【脚注】
(2021/8/1〜) MOCK TAILS(モクテル)とは、似せた、真似たという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方です。 お酒が苦手なやハンドルキーパーのも楽しめるスペシャルドリンクです

報恩講2020の「お斎」です。

2020-11-24
折詰お斎、温かいけんちん汁、東本願寺の水、(お土産に輪島漆塗箸、報恩煎餅)といった内容での接待となりました。
感染対策を講じてのお斎接待

報恩講2020

2020-11-24
東本願寺Hp
報恩講4日目。大寝殿では「お斎」接待が行われています(~28日)。
「お斎」は仏事として、御同朋が食材を持ち寄って宗祖のご遺徳を偲びながらいただいたことに由来しています。真宗本廟では現在もその伝統を受け継ぎ、全国各地の「講」から持ち寄られた食材によって調理されています。
今年は、新型コロナウィルス感染対策のため、席数を減らし、ソーシャルディスタンスを確保し、飛沫防止パーテーションを設置しての実施となりました。また、これまでのお膳形式ではなく、折詰お斎、温かいけんちん汁、東本願寺の水、(お土産に輪島漆塗箸、報恩煎餅)といった内容での接待となりました。それでも来場された方々からは「とても美味しかった」という声が聞かれました。
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