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女子マラソン残り800m大逆転に「なんて元気なの、小林香菜さん」

2025-01-26
大阪国際女子マラソン、日本勢トップの2位でゴールした小林香菜【写真:中戸川知世】 © THE ANSWER
スタジオ騒然、増田明美は絶賛

9月の東京世界陸上代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われた。日本人トップは小林香菜(大塚製薬)。残り800メートルでパリ五輪代表・鈴木優花に追いつき、そのまま抜き去って2位でゴールした。2時間21分19秒。大会公式YouTubeでスタジオ解説していた増田明美さんらも驚きを隠せなかった。

レースは鈴木が40キロ時点でも日本人トップを快走。しかし、一度はペースが落ちたとみられた小林が衝撃の追い上げを見せた。ひたひたと鈴木に迫り、残り800メートルで並ぶとそのまま追い抜く。日本人トップの2位でフィニッシュした。レース後は涙も見せた。



【陸上】パリ五輪代表 男子100mは坂井&東田が初五輪

2024-07-04
パリ五輪代表に内定した桐生祥秀(左)と坂井隆一郎 © 読売新聞
桐生祥秀はリレーで3大会連続選出

日本陸連は4日、今月26日開幕のパリオリンピック(五輪)の第1次日本代表内定選手を発表した。

最大3枠の男子100メートルは、すでに内定済みだったサニブラウン・ハキーム(25=東レ)に加え、6月末の日本選手権で2位だった東田旺洋(28=関彰商事)、同選手権で2連覇を飾った坂井隆一郎(26=大阪ガス)がともに初の五輪代表入りとなった。日本選手権3位で個人種目で落選となった柳田大輝(20=東洋大)は、400メートルリレー(4×100メートルリレー)で五輪代表に初選出。同選手権5位の桐生祥秀(28=日本生命)は400メートルリレーで代表入りとなり、3大会連続の五輪出場を決めた。

今後は世界陸連による全種目の未使用出場枠の再分配を受け、7日以降に第2次日本代表内定選手を発表する見通しとなっている。

陸上競技は8月1日の男子20キロ競歩で幕を開け、同11日の女子マラソンまで48種目が行われる。女子やり投げで昨夏の世界選手権金メダルの北口榛花(26=JAL)、男子110メートル障害でともに日本記録保持者の泉谷駿介(24=住友電工)、村竹ラシッド(22=JAL)、女子1500メートル、5000メートルの2種目に出場する田中希実(24=ニューバランス)、女子マラソン日本記録保持者の前田穂南(27=天満屋)らが出場する。

ママさんハードラーとして知られる寺田明日香(ジャパンクリエイト)は2大会連続五輪厳しく「日本選手権は最後かも」

2024-06-30
 日本選手権の女子100m障害の決勝を終え、手をつないで引き揚げる田中佑美(右)と寺田明日香=6月30日((C)デイリースポーツ)
ママさんハードラーの寺田明日香「パリへの道はほぼ絶たれましたが、悔いはありません」と投稿 SNSでねぎらいの声続々

 陸上女子100メートル障害の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「パリへの道はほぼ絶たれましたが、悔いはありません。」などと記した。
【第108回日本選手権】女子 100mH 決勝
TEAM JAPAN | レース直後、共に戦ったライバルと涙の抱擁
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