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伊藤蘭がソロで紅白初出場「ブギウギ」スズ子=趣里との母娘共演にも注目 キャンディーズ以来46年ぶり
大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・20)の出場歌手44組が13日、発表された。東京・渋谷区のNHKホールでは初出場のうち8組が会見した。
キャンディーズとして1975~77年に出場した経験はあるが、ソロでは初出場となる伊藤蘭は「想像もしていませんでした」と驚きのコメント。「46年ぶりに紅白のステージに立たせていただく。若々しい方に囲まれて、いいのかなっていう感じがしておりますが、大泉さんを見てとても安心しています」と“大人”の初出場仲間がいることを喜んでいた。
伊藤と俳優・水谷豊の娘である趣里は現在放送中の連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロイン・福来スズ子を熱演中。紅白で朝ドラコーナーは定番であり、スズ子は歌手の役でもあるだけに、母娘共演にも注目が集まっている。
ランちゃんが、キャンディーズでデビューして50周年の節目に紅白の舞台へ帰ってくる。
伊藤は2019年5月にアルバム「My Bouquet」でソロ歌手デビュー。キャンディーズ解散から41年ぶりに音楽活動を再開させ、4年半の間に3枚のオリジナルアルバムを発売してきた。コンサート活動も積極的に行い、封印してきたキャンディーズの楽曲も必ず披露してきた。
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大地真央さん「私の人生の学びや」 宝塚音楽学校110周年で式典
タカラジェンヌを養成する、宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市武庫川町、中西達也校長)の創立110周年記念式典が18日、宝塚大劇場(同市)で開かれた。2024年4月に初演から110周年となる宝塚歌劇団に先んじ、一足先に節目を迎えた。今年は宝塚歌劇の生みの親・小林一三の生誕150年にもあたり、OGや関係者ら約2000人が華やかに祝った。
宝塚音楽学校は1913(大正2)年7月15日、宝塚唱歌隊として発足。終戦後の46年に現在の校名に改称した。現在は2年制で、1年目は予科生、2年目は本科生と呼ばれる。「清く 正しく 美しく」を校訓に掲げ、バレエ、声楽、演劇などの授業を通じて、舞台人として必要な技能を磨く。これまで約4800人が宝塚の舞台へとはばたいた。小林一三は、阪急電鉄や東宝の創業者で、宝塚歌劇を創設し、宝塚音楽学校の初代校長も務めた。