学校体育
旗印
東京六大学第一応援歌特集
明治大学校歌
【歌詞付き】早稲田大学「紺碧の空」
関学応援歌
若き血(歌詞字幕付き)
早慶戦
父と母 for 私
清原和博氏が高校時代に過ごした大阪のPL学園と、その長男である正吾が幼稚舎(小学校)より過ごし、政治家や財界人、芸能人の二世も多く通う慶應は、何もかもが対極に位置する学校といっていい。
慶應義塾大学のレジェンドOBが語る100回目の早慶戦
慶應義塾大学応援指導部(チアリーディング部・吹奏楽団)
【2023秋リーグ 早慶戦】
早慶戦2023年春
アメフト
瀕死の不死鳥は・・・?
大会記録に迫る猛攻
アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝「毎日甲子園ボウル」(17日、阪神甲子園球場)
○関学大61―21法大●
40点差をつける快勝で関学大が史上初の6連覇を達成した。流れを引き寄せたのはQB星野秀太(2年・足立学園)を中心とするオフェンス陣だった。
ランを得意とする司令塔だが、序盤は今季磨きを掛けてきたパスでヤードを稼ぐ。裏をかく攻撃でリズムを作り、見せ場は敵陣深くに入った第1クオーター中盤。味方の力強いブロックで走路ができると、自ら相手守備陣の間を縫って走り込んだ。「みんなのおかげだった」と星野。先制となる18ヤードのTDランを決め、ボールを高々と掲げて喜んだ。
駅伝
【箱根駅伝丸わかりガイド2022】往復総合結果グラフ動画
箱根駅伝2022を制したのは青山学院大学!2年ぶり6度目の箱根制覇。
しかも大会新記録!
第98回東京箱根間往復大学駅伝競走、その結果をグラフ動画でお届けします。
Yahoo! JAPANでは2022年1月2日・3日開催の「箱根駅伝」を楽しむための特設サイトを公開中!
知っているようで意外と知らない箱根駅伝のアレコレ。
これさえ押さえれば、観戦が100倍楽しくなる!?
「仕事は?家はどうするの?」
原晋監督、そして学生たちを支えるのが、寮母を務める原美穂さんだ。寮母という立場から青学の強さの秘密を解き明かす、原美穂さん著『フツーの主婦が、弱かった青山学院大学陸上競技部の寮母になって箱根駅伝で常連校になるまでを支えた39の言葉』(アスコム刊)から、「夫が青学監督になった日」に関する章を抜粋して紹介します(全3回の1回目/#2、#3につづく)。
「申し訳ない…」青学大“走れなかったキャプテン”が泣いた日
青山学院大学の町田寮では、箱根駅伝に向けて全体ミーティングが行われていた。
今季、出雲5位、全日本2位。しかし、前回の箱根駅伝の4区から、駒澤にずっと先頭を走られている。21区間連続首位を許し、青山学院として見せ場を作れていない。「駒澤本命」は揺るぎのないものだった。
原監督「準優勝でもいいんですよ」
青学大が学生を「記録優先」でスカウトしていた頃
今年も箱根駅伝が開幕する。前回大会で駒澤大に王座を明け渡した青山学院大は、どのような逆襲の走りを見せるだろうか。
原晋監督、そして学生たちを支えるのが、寮母を務める原美穂さんだ。寮母という立場から青学の強さの秘密を解き明かす、原美穂さん著『フツーの主婦が、弱かった青山学院大学陸上競技部の寮母になって箱根駅伝で常連校になるまでを支えた39の言葉』(アスコム刊)から、「監督就任3年目の苦悩とスカウティング」に関する章を抜粋して紹介します(全3回の2回目/#3につづく)。
青学大、1区「9位」からの逆転劇
1月2日、8時50分過ぎ。2区のランナーが待つ鶴見中継所近く、公園を貸し切って作られた待機エリア。陽が一瞬差し込んだ公園の一角で、スマホを手にした記者が誰にともなくつぶやく。
「これは、もう決まったな」
1区で「22区間連続首位」をキープした駒澤大
視線の先には2位駿河台大のS・レマイヤンを突き放す駒澤大学・篠原倖太朗の姿があった。3番手につけた青学大2年の荒巻朋熙はやや苦しげな表情を浮かべながら、日本大学・西村翔太(4年)が先導する4位集団に飲み込まれていく。9時1分、篠原は一足先に2区鈴木芽吹(4年)へ襷を渡す。中継所に日本テレビの実況アナウンサーの叫び声が響く。
神宮
全日本大学野球選手権大会の歴代優勝回数ランキング
大学野球日本一を決める第72回全日本大学野球選手権大会は、6月11日に明治神宮野球場で決勝が行われ、青山学院大(東都)が18年ぶり5回目の優勝を果たした。全国各地域の春季リーグ優勝チームが戦う大学野球最高峰のタイトル。1952年に行われた第1回大会以降、歴代優勝回数ランキングの上位校を紹介する。
歴代最多の優勝8回を数えるのが法政大学(東京六大学)。初優勝は第9回大会(1960年)で、延長14回の末、同志社大学を2-1で下した。 その後も大学球界の雄として活躍し、2009年に8度目の優勝を飾った。
歴史のある法政大学はプロ野球に多くの人材を輩出。「法政三羽烏」と呼ばれた田淵幸一氏、山本浩二氏、富田勝氏は1968年の全日本選手権で優勝し、3選手とも同年ドラフト1位でプロ入りした。また、東京六大学最多の48勝を挙げた山中正竹氏、歴代2位の47勝を挙げた江川卓氏は、いずれも法政大学だった。
慶大・渡辺憩 初打席代打サヨナラ弾!
◇東京六大学野球・第3週最終日 慶大2―1法大(2024年4月29日 神宮)
新人がリーグ史上初の快挙で劇勝を呼んだ。慶大・渡辺憩捕手(1年)が29日、法大戦の1―1の延長12回1死走者なしから代打出場し、左越えソロ。100年目を迎えたリーグ戦では史上初の「初打席代打サヨナラ本塁打」となった。昨夏の甲子園では、慶応(神奈川)の捕手として107年ぶりの優勝に貢献。1年生の華々しい神宮デビューにより2―1で勝利したチームは、2勝1敗で勝ち点を2とした。
「KEIO」が107年ぶりに甲子園を制した夏から250日。渡辺憩が再び歴史の扉を開いた。引き分け寸前だった延長12回1死走者なしから代打で初出場。カウント3―1から外角高め直球を捉えると、左翼手は一歩も動くことなく頭上の打球を見送った。白い歯を光らせダイヤモンドを一周。本塁付近で仲間からの手荒な祝福が待っていた。
引退の斎藤佑樹氏 学生野球の指導に意欲
春の椿事
東大・井手峻監督 プロでは「1勝、1本塁打」コーチ、フロント、球団代表も務めた苦労人…うれしい母校での勝利
落合打撃かもらヒント!落合打撃からもヒント!
高校の部
第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会
全国高校駅伝 2023 女子【全記録】神村学園 5年ぶり2回目の優勝
甲子園
劇的な一発「最高の結果」 慶応3年・渡辺千之亮選手
2点を追う九回表、一打逆転の場面で打席に入った。「ここで負けたら高校野球最後の打席になる。全力で楽しもう」。粘ってフルカウントに持ち込み、甘く入ったというチェンジアップを振り抜いた。
打球は応援に後押しされ、スタンドに突き刺さった。ホームベース近くで待ち構えていた丸田と抱き合い、ベンチから飛び出してきた仲間に囲まれた。土壇場の逆転に「最高の結果が出た」と笑顔をみせた。
「強すぎる!」「もう優勝だろ、これ」の声
第105回全国高校野球選手権記念大会第12日 ▽準々決勝 仙台育英9―4花巻東(19日・甲子園)
昨夏優勝で連覇を狙う仙台育英(宮城)が東北対決となった花巻東(岩手)に9回、猛反撃にあったものの快勝。21日の準決勝・神村学園(鹿児島)戦に駒を進めた。
仙台育英が8点のリードを奪った中盤にはX(旧ツイッター)の日本のトレンド1位に「仙台育英」の4文字が急浮上。「仙台育英、つよっ!」「強すぎる! 一時の大阪桐蔭感ある」「NHKつけた。仙台育英が強いのがよく分かった」「仙台育英、初戦からずっと強いな~」「バカ強くて笑う」「強すぎ。もう優勝だろ、これ」など、その強さを称賛する声が多く集まった。
慶応高「清原勝児」にプロスカウトが“意外な評価”
慶応がメディアの話題を呼んだ大きな理由の一つが、清原勝児(2年生)の存在だろう。父はPL学園で甲子園通算最多の13本塁打を放った清原和博氏。高校卒業後にドラフト1位で西武に入団すると、常勝軍団の4番として活躍した。その後は巨人、オリックスでプレー。歴代5位の通算525本塁打を記録した。甲子園に戻ってきた清原和博の息子――当然ながら、マスコミの視線は勝児に集中した。
その重圧は計り知れないだろう。今春の選抜に出場した際は背番号5をつけていたが、打撃で調子を落として今夏は背番号が15に。スタメンから外れ、ベンチから大声でナインを鼓舞する。2回戦の北陸戦で7回に代打で出場した際は、ライナー性の痛烈な打球を放ったが左飛に。準々決勝の沖縄尚学戦は6回に代打で出場して投ゴロ、三ゴロに倒れた。
他の球児ならこれほど注目されないが、勝児は名前がコールされただけで甲子園がどよめく。これも宿命だろう。
甲子園を取材するスポーツライターは勝児について、こう語る。
「他の部員に聞くと、『勝児はムードメーカーでチームを明るくしてくれる』と口をそろえる。打撃の状態が上がらずスタメンから外れて悔しい思いがあるのに明るく振る舞って、チームが勝つことを誰よりも喜んでいる。清原さんの息子という色眼鏡で見られて、つらい時期はあったと思います。でもそれを運命だと受け入れて力にしているように感じます。取材すれば誰もが応援したくなる魅力がある。今年が最後の夏ですが、野球は続けるようなので、大きな花を咲かせて欲しいですね」
勝児は現在2年生だが、今年が野球部最後の夏になる。1年時に留年したため、高野連の資格規定で3年時は甲子園に出場できない。今後は慶応高の野球部で汗を流し、再来年の春から慶大でプレーする可能性が高い。
プロから見て、勝児の実力はどう映るだろうか。前出のスカウトは「忖度なく言えば、まだ評価できる水準に達していない」と厳しい見方を示す。
「100人を超える部員数の慶応で一時はレギュラーを張り、今年の夏もベンチ入りしている。すごいことですよ。ただプロに行ける人材は甲子園で活躍した選手の中でもごくわずか。技術的な点で言えば、清原は変化球に対しての対応力がまだまだ低い。身長が170センチ台前半であることがネックという声を耳にしますが、そうは感じませんね。近年は体格の大型化が進んでいますが、上背がなくてもホームランバッターとして大成した選手は少なくない。体格に恵まれたお父さんとはタイプが明らかに違います。バットを振る力があり柔らかさもあるので、宮崎敏郎(DeNA)や、オリックス、巨人で活躍した谷佳知さんのような広角に打ち分けられる中距離打者が目指すべき打撃スタイルのように感じます」
長嶋一茂氏や野村克則氏など、偉大な父を持ち、プロ入りした2世選手は過去にもいる。勝児がここに続けるか注目が集まる。
「一茂氏、克則氏は共にプロでは目立った活躍ができなかったが、アマチュアでは名が知れた存在でした。当然ですが実力がなければ、ドラフトで指名がかからない。勝児がプロの世界を目指すなら本当の勝負はこれからです。公式戦に出場できない高校3年生を含めた大学卒業までの5年間で、一気に力を伸ばせるか。険しい道だけど、彼には観客の目を惹きつけるスター性がある。今後の活躍が楽しみですね」(スポーツ紙遊軍記者)
勝児のプレーには野球が好きな思いが伝わってくる。父親の存在を励みに、刺激にして、今後も挑戦は続く。(今川秀悟)
慶應義塾高等学校2013年入学式 塾歌
慶応・森林監督 高校野球指導の夢追い脱サラ、全国制覇…
◇第105回全国高校野球選手権記念大会最終日・決勝 慶応8―2仙台育英(2023年8月23日 甲子園)
第105回全国高校野球選手権大会最終日は23日、甲子園球場で決勝が行われ、慶応(神奈川)が仙台育英(宮城)を8―2で下して1916年以来、107年ぶり2度目の優勝を果たした。
準優勝した1920年以来103年ぶりの決勝で選手は躍動した。これまでの夏の甲子園の最大ブランク優勝は1962年→2016年の作新学院(栃木)の54年ぶりで、これを更新した。16年は豊中球場、20年は鳴尾球場開催で、103年ぶりの決勝は「甲子園初優勝」を目指した舞台だった。森林貴彦監督(50)は優勝した涙を必死にこらえ、ナインを頼もしそうに見つめた。仙台育英の須江監督から「おめでとう」と祝福されると、「またよろしくお願いします」と激闘を称え合った。