大谷派の荘厳と作法
Face bookサイト一覧、【公式・山口昭彦】以外の管理者は当山住職です。
真宗本廟の仏事
法要のご案内
晨朝法要(朝のお勤め)
毎日朝7:00~
会場:阿弥陀堂・御影堂
阿弥陀堂で漢音阿弥陀経を勤めた後、御影堂で正信偈・和讃が勤まります。
どなたでも自由にお参りいただけます。
歴代の命日の法要
親鸞聖人、蓮如上人をはじめとする歴代の祥月命日法要や、修正会、彼岸会などさまざまな法要が勤まります。
各月の日程は下記PDFをご覧ください。
法要は、どなたでも自由にお参りいただけます。
【写真日記蓮如上人御影道中が始まりました】
Facebook 真宗大谷派(東本願寺)さん曰く
【春の法要 】〔4/4午前〕
真宗大谷派(東本願寺)さん曰く
現代の宗祖御真影
真宗本廟の仏事【有職故実】
正信念仏偈・念仏・和讃・回向データベース
真宗各派では、「正信念仏偈」(以下「正信偈」)と「念仏・和讃・回向」(以下「念仏・和讃」とを組み合わせた勤行(おつとめ)が日常的に行われています。「正信偈」「念仏・和讃」は、各派が独自に定めた旋律を付けて読誦され、そのリズムやテンポ、アーティキュレーション、曲想は派ごとにかなり異なっています。
こうした旋律は、長い間口伝によって伝承されてきたものであり、本来は、指導者の直接指導を受けて習得するのが望ましいものです。一方で、このページではそうした旋律に容易に触れることができる環境を整えました。浄土真宗各派関係学校や寺院、門信徒の間で行われる宗教教育、勤行の練習に資するとともに、より多くの方々に「正信偈」「念仏・和讃」に親しんでいただきたいと考えます。
なお、本データベースは宗教・文化研究所平成25~28年度研究助成による成果の一部です。
2018年3月
仏具について(真宗大谷派の場合)
宗祖750回御遠忌仕様
明治26~39年の両堂再建以来100年余を経過した両堂改修工事でした。
絵は、改修を終えて往時の姿取り戻した両堂内陣です。
天井・柱・床の全域に金箔が施されたのが阿弥陀堂内陣です。
金箔と漆黒のコラポが目に鮮やかな内陣が御影堂です。
ご面灯
朝早く(晨朝)や夜(初夜:夕方から夜半迄)にお経のあがる時、御影などお顔やお姿が良く拝めるように御面灯として用いるものです。
(したがって、大谷派においては平常は片付けておくべきものです。)
大谷派の金灯籠の脚は真っ直ぐにのびた蝶足と呼ばれるものを用います。
金灯籠の関連知識
中尊・祖師前に吊るされた金属製の灯籠で、内に油皿があり火を点じます。
上部から吊輪・笠・火袋・受台・脚からなり、東西両派ともほぼ形は同じですが、お東は脚部が真っ直ぐにのびた蝶足です。
東本願寺では、以前は使われなかった仏具で、「御厨子ノ内、菊灯台ニテ灯明ヲ上ラル。然ニ油煙厨子ノ天井ニタマリ、掃除ノトキ落ニクク候トテ、其時ヨリ金灯籠ヲ掛ラル」とあるように、親鸞聖人の四百五十回忌御遠忌(一七一一年)以後使われた比較的新しい仏具です。
分派前の本願寺では、戦国時代の大永年間(一五二〇年頃)には「朝夕六角トボス」という記述がみえますので、金灯籠の存在が確認されます。
大谷派末寺では、中尊前・祖師前共に金灯籠を掛けることが常態化していますが、もともとは上に述べた様に、親鸞聖人のお姿を見えるようにと必要に応じて菊灯を置いていたものが金灯籠に変化したもので、本山では阿弥陀堂の御宮殿前には吊り下げません。
火舎香炉(かしゃごうろ)
火舎香炉とは
焼香を行うための香炉で真鍮で出来ています。
一般には三脚がついた幅広い縁の炉に、
宝珠形のつまみのついた蓋を乗せたもので、
蓋には煙出しの穴が空いています。
置く場所は上卓上の真ん中です。
三本足の一本を正面にして置いてください。
ただし在家用の物は小さいので、実用には適していません。
寺院では、仏前を清らかにするために、この火舎香炉で焼香を行います。
真宗大谷派では、火舎香炉の前に香盒(こうごう)を置きます。
華瓶(けびょう)
火舎香炉と同じく真鍮でできた壺型の器です。
上卓前部の両端に置きます。
水は華瓶に入れ、樒(しきみ)を挿して香水としてお供えをします。
本来、青蓮華や香木を用いるのですが、
日本においては、青蓮華も香木も産しないので、
抹香の原料である樒を香木と認識して、
青蓮華の代用にしたといわれます。
華瓶以外にコップなどに水を入れてお供えする事はいたしません。
華瓶がない場合はあえて水を供える必要はありません。
火舎香炉の関連知識
仏様を供養するには様々な方法がありますが、
その基本となるのは
香(こう)・華(げ)・燈(とう)・飲食(おんじき)の四種で、
仏前に香をたき、華を飾り、燈明をともし、仏供飲食を供えます。
中でも香は最も中心をなすもので、
古くからインドにおいても重視されていたことが知られています。
仏前に焼香するための香炉は、
その形式や用途から幾種類かに別れ、
密教で主として用いられるのが火舎香炉です。
その形式は
鍔形の縁をつけた浅い目の火炉の下に三脚を備えたもので、
頂上に宝珠形の鈕(つまみ)をつけた香煙を出す孔饅頭形の蓋をかぶせたものです。
この三脚つきの火炉の形は
すでに中国の唐時代に流行していたことが知られており、
わが国でもその伝来は早かったようで、法隆寺の玉虫厨子の絵にも描かれています。
大谷派のお荘厳について
【2022年交流ギャラリー「彩の糸と荘厳ー東本願寺の打敷と刺繍ー】(観覧無料)
Facebook しんらん交流館さん曰く
生老病死をテーマに、仏教、浄土真宗、社会問題、平和、戦争、貧困、文化など企画展示を行っている〝しんらん交流館交流ギャラリー〟
「彩りの糸と荘厳ー東本願寺の打敷と刺繍ー」
●期 間:2022年1月12日(水)~2月20日(日)
●休館日:毎週火曜日
●会 場:しんらん交流館1階ギャラリー
真宗の寺院やお内仏では、報恩講やご法事などの荘厳で、本尊や親鸞聖人の前の卓上に金襴の絹織物や刺繍が施された打敷を掛けます。
真宗大谷派(東本願寺)では江戸時代から今までさまざまな打敷が制作され、その多くには豪華で立体感のある刺繍が施されています。
このたびの展示では、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要(2011年厳修)に新調した打敷の刺繍をされた冨塚薫さんの協力のもと、打敷の刺繍ができるまでの過程を紹介します。
美しく施された刺繍の技法とそこに込められた職人の技を御覧ください。
難波別院の場合
鏡餅は折敷の上に重ねます。
折敷
(1)懐石料理で用いられる、食器などを載せる盆の一種。「隅切折敷」「平折敷」「足打折敷」など、形状が異なる複数の種類がある。懐石料理では、まず「飯椀」「汁碗」「向付」の3種が折敷に載せて供され、折敷はそのままで、上に載せる料理が次々に入れ替えられる。
(2)古来、神事において、神饌を供える際に用いられてきた盆の一種。三方と呼ばれる直方体の台の上に載せられたが、現代においては折敷と三方が初めから結合していることが多い。
(3)神事に用いる折敷を象った紋章のこと。 折敷紋ともいう。折敷の形状として一般的な、隅切り角と呼ばれる八角形が描かれているものが多い。折敷紋の一種である「折敷三文字」は特に、伊予国大三島にある大山祇神社の神紋として有名であり、河野氏の家紋にも取り入れられた。
作法について
焼香は金香炉で行います。
・余談ですが本願寺派では、焼香の後、香炉の蓋を閉めません
出典は忘れましたが、
御文拝読
真宗寺院の幕について
真宗大谷派の衣体(ころも)等について
装束について
晨朝用青袈裟倶威儀
青袈裟と墨袈裟

日常生活で出来ること
立体感のある仏花の立て方【坊守さん方の仏花学習会からコツをご紹介(岡崎別院)】
報恩講の立花
祖師前。
今回中尊以外はちいちのメンバーに手伝って貰いました。
松の真、赤目柳の見越し、蘇鉄の副え、石化柳の請け、胴に大納言その他色花、控えに松、流枝に伊吹、前置きにキャラ。(桑田作/松井文)
「寺と家族と“私” 800年を繋(つな)ぐ」
大谷祖廟って?
大谷祖廟とは
【大谷祖廟 ~元旦のお参り~ 】
全国各地、津々浦々
Facebook 野洌寛さん曰く
顕教踊り
Facebook ひろせ けいさん曰く
2月22日は聖徳太子並びに乗如上人の御祥忌
Facebook 元大谷本願寺御掛所 亀年山 法 寿 寺さん曰く
本日午後より一昼夜の勤行を厳修いたします。
ヨキヒトの報恩講準備について
Facebook Masanori Honjoさん曰く
ボチボチ掃除をしながらの荘厳準備に入りました。