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大谷派の荘厳と作法

真宗本廟の仏事【有職故実】

真宗本廟阿弥陀堂の火舎香炉と華瓶を磨きました。

2024-07-02
facebook 山口昭彦さん曰く
『御寺法随聞記』には、「今一流には常に樒を用ゆるに、四方の樒を二つの瓶に合して、一瓶に二本づつ用ゆ。是れ正しく内の佛教の荘厳なり」とあります。
今日は盂蘭盆会前の佛具のおみがきを奉仕させていただきました。
阿弥陀堂の火舎香炉と華瓶を磨きました。
密教法具の流れを汲む火舎華瓶は、天台・真言の一般的な法具と比べて、とても装飾的になっています。
華瓶は、日光輪王寺伝来の品と類似しており、東本願寺所縁の公海大僧正が関与した可能性を推測しております。
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