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仏教美術

ちょっと気になる逸品の世界

特別展 宋元仏画—蒼海(うみ)を越えたほとけたち - 京都国立博物館

2025-10-12

宋元仏画(そうげんぶつが)とは、中国の宋と元の時代に制作された仏教絵画のことをいいます。古くから仏教をあつく信奉してきた日本は、仏教の先進国であった中国から多くの文物を舶載してきました。平安時代後期から鎌倉時代を中心にもたらされた宋元仏画には、中国の絵画史上でも特筆される、きわめて高い水準を持つものが多く含まれています。これらは寺院のなかで祀られたほか、絵師の手本となるなど、長い時間をかけて日本文化に深く浸透してきました。
本展では、国内に所蔵される宋元仏画をあつめ、制作された当地の文脈に照らしながら、それぞれの特色をご紹介します。
“宋元仏画”ということばで括りながらも、描かれた内容や制作された時代、地域、たずさわった人々など、その様相は複雑かつ多彩です。宋元仏画を紐解きながら、その魅力に迫るとともに、この絵画群を伝えてきた日本文化の国際性や包容力、多様性をあらためて見直す機会となれば幸いです。
国宝 孔雀明王像 京都・仁和寺 <前期:9/20~10/19展示>
展覧会の見どころ
国宝 阿弥陀三尊像 普悦筆 京都・清浄華院 <後期:10/21~11/16展示>
重文 弥勒下生変相図 李晟筆 京都・妙満寺 <前期:9/20~10/19展示>
摩尼誕生図 九州国立博物館 <前期:9/20~10/19展示>
紺紙金銀字華厳経 普賢行願品(巻首) 当館 <通期展示(普賢行願品は後期展示)>
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