鉄の今
【今の鉄路】
国鉄気動車急行の決定版!のはずが… キハ65形、後に“ジョイフルトレイン化”続々のワケ
2022-11-15
特急形以上の500馬力エンジンを搭載
国鉄の気動車開発は、エンジンに悩まされた歴史でした。国鉄は1960(昭和35)年より特急形気動車キハ80系を登場させ、翌年に同じエンジンの急行型気動車キハ58系を登場させたのですが、この両者のエンジンは、1台180馬力とパワーがありませんでした。
なぜならこのエンジンの基本設計は戦前に遡り、設計が旧式だったからです。1935(昭和10)年製のガソリンエンジンをディーゼルエンジン化したものが、1951(昭和26)年に完成したDHM17形というエンジンですが、出力は150馬力のままでした。その後1958(昭和33)年に180馬力へと改良されたものの、過給機での出力向上も失敗してしまいます。
まだまだ、ガンバレます!!
2022-10-16
facebook安田 稔さん曰く
鉄道開業150年でテレビなどで特番も多いので、私も旅行での鉄道の話題を一つ。13日に長野駅から善光寺へ行くのに長野電鉄を利用して善光寺下駅まで乗りました。そうしたらホームで見たことのある懐かしい電車が出発を待っていました。昔、小田急電鉄のロマンスカーだった車両(10000型)が長野電鉄の特急車両になっていました。
今は公募で「ゆけむり」号となり、2006年から長野駅から終点「湯田中」駅まで往復走行しています。長野電鉄の手入れが行き届き、利用者にも大事に乗られているのかきれいな車両のままで嬉しく、昔乗っていた頃が懐かしくなりました。