大リーグからメジャーリーグへ
お荷物球団”が地区首位と1ゲーム差の躍進
いま、米・シカゴの街は野球の話題で大きな盛り上がりを見せているという──。
5月17日現在(日本時間18日)、ナ・リーグ中地区のカブスは29勝18敗で首位で、ア・リーグ中地区のホワイトソックスは24勝22敗で首位のクリーブランド・ガーディアンズとわずか1ゲーム差の2位につけている。
「シカゴにはもともと2チームがあり、“野球の街”として知られてもいました。ただ、近年、カ軍の戦績はまずまずで安定していましたが、ホ軍がなにしろひどすぎた。3年連続で100敗以上を喫し、完全な“お荷物球団”となっていましたから。ところが今季は、ホ軍の復活により、これまで肩身の狭い思いをしてきたホ軍ファンが、堂々とユニホームを着て名乗れるようになっています。この快進撃を支えているのが、今季移籍してきた村上宗隆内野手であることは間違いありません」(現地記者)
メジャー記録は49年テッド・ウィリアムズの84試合
村上宗隆(Wソックス)

3冠王の加入は大きなカンフル剤となっているようだ。ホワイトソックスは5日(日本時間6日)のブルージェイズ戦に3―0で零封勝ち。強豪チームを相手に本拠地シカゴでの開幕シリーズでスイープを決め、4勝5敗と借金完済まであと「1」に迫った。
この快進撃には地元紙「シカゴ・サンタイムズ」(電子版)も仰天。
大リーグのホワイトソックスが21日(日本時間22日)、ヤクルトからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手(25)と契約合意したと発表した。契約期間は2年で、総額3400万ドル(約53億7200万円)。背番号は「5」。会見は22日(同23日)に本拠地レート・フィールド内で行われる予定。
村上の“進路”決定にネット上には「MLBに慣れるには良い球団選びましたね。出場機会もある程度は見込めじっくりと時間かけて慣れていける」「2年という球団にも個人にも負担になりにくい年数ですし、ホワイトソックスと考えれば2年とはいえ、金額的にはすごく高い評価、期待をされた契約だと思います。チャンスも増えそうですし、あとは自分次第ですね」「MLB最弱チームなら出場機会は多くなると思うので現状様々な懸念点がある村上選手にとっては最良の選択だと思います」「2年で実績を積み上げてビッグチームへの移籍を掴んで欲しい」「一日でも早く米国生活に慣れてMLBで活躍してほしい」などの声が上がっている。
ブルージェイズ 岡本和真
MLB各球団の編成担当者、選手の代理人らが一堂に会するウインターミーティングが日本時間8日、フロリダ州オーランドで開幕する。
この会合では例年、FAやトレードなど選手の移籍交渉が活発に行われる。会議が本格化する前に、巨人からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す岡本和真内野手(29)の周囲が騒がしくなってきた。
ブルージェイズの地元メディア「トロント・ベースボール・インサイダー」は8日、「ブ軍と日本の三塁手(岡本)は近日中にも合意に達するだろう」と伝えた。
ナ・リーグMVPに選ばれました。
ドジャースの大谷翔平選手(31)が、満票で3年連続4度目のリーグMVPを獲得。
さらに、最高の打者に贈られるハンク・アーロン賞を受賞するなど、1日で4冠の受賞ラッシュです。
他の候補者とともに現地の番組に生出演した大谷選手は、茶色のセーターに白のズボン、“デコピンカラー”で登場しました。
全米野球記者協会の会員30人が、今シーズン最も活躍した選手を選ぶMVP。
大谷選手は今シーズン自己最多を更新する55本のホームランを放つと、6月には投手としても復帰。
見事、二刀流復活を果たしました。
ドジャースの大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、ナ・リーグMVPに選ばれた。エンゼルス時代にア・リーグで獲得した21、23年、ドジャース移籍1年目の昨季に続く4度目の受賞で、歴代最多バリー・ボンズの7度に次いで単独2位、両リーグでの複数回受賞は史上初となった。発表後の電話会見では来年3月のWBCについて言及した。
MVP受賞後の電話会見に臨んだ大谷は、WBC出場について問われ「球団を通してというか、個人間ではちょっとやり取りができないので、球団とどうなるかというのをまずは連絡を待っている。皆、そういう段階じゃないかなと思うので、これから先、決まっていくことなのかなと思います」と語った。






