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美味求真

美味求真【食事】

ゴボウという植物

2023-11-15
2023.11.15、讀賣新聞朝刊

ブギウギ:「朝ドラ名物」おでん屋が登場 東西食文化の違いに「面白い」「びっくり」の声

2023-11-14
MANTAN Inc. によるストーリー

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第26回が11月6日に放送され、おでん屋の店主・伝蔵(坂田聡さん)が初登場。おでん屋台のシーンで東西の食文化の違いを描き、視聴者の注目を集めた。

 第26回では、スズ子(趣里さん)と秋山(伊原六花さん)が上京し、辛島部長(安井順平さん)の手配で、小村チズ(ふせえりさん)が営む下宿に住むことに。下宿先に荷物を置いた2人は、東京散策に出かけ、おでんの屋台に入る。

 店主の伝蔵のぶっきらぼうな態度に、秋山は「やめときません?」とひるむが、スズ子は「大丈夫やて、入ろ」と席に座り、おでんを注文する。秋山は大根とこんにゃく、クジラのコロを頼んだが、伝蔵にクジラはないと断られ、がんもどきを注文した。

出されたおでんの汁の色が濃いことに驚いたスズ子が、「うわっ! 真っ黒や。これ、食べられるの?」と尋ねると、伝蔵は「食いたくなきゃ返しな、ばかやろう!」と不機嫌に。しかし、おでんを食べたスズ子たちが「おいしい!」と感激すると、伝蔵は「当たり前だろ、ばかやろう!」とうれしそうな表情を浮かべた。

 SNSでは、「おでんネタに見る東日本と西日本の食文化の違いが面白かった」「出汁(だし)の色……具材の違いにびっくり」「おでん屋のおっちゃんが今後の『癒やし親父(おやじ)枠』を担ってくれそうで楽しみ」といったコメントが寄せられた。

 また、2019年度前期の「なつぞら」、2020年度前期の「エール」、2022年度前期の「ちむどんどん」など、近年放送された朝ドラにもおでん屋が登場していたことに触れ、SNSでは「朝ドラ名物」「いろんな朝ドラおでん屋を思い出しちゃったよ」「朝ドラ準レギュラーおでん屋台」といった声も上がっていた。

関東と関西はおでんも違う?!
関東のおでん
関西のおでん
具と味の特徴を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2021年4月23日

関東と関西では言葉も文化も異なる点が多いが、おでんもそれぞれの特色がある。東西でどんな違いがあるのか、今回はそれぞれのおでんの具と味の特徴をあげ、東西の食文化の違いについて詳しく解説する。また、日本各地のおでん事情についても紹介する。

十勝のニジマスです。

2023-11-12
とびきり鮮度のにじますを、伝統の技術で
から揚げ   720円  当店で一番有名 ! 一番人気 ! ここまでサクサクした食感は魚を食べていることさえ忘れてしまいます。 カレー風味のかけダレでぜひご賞味ください。
松風御膳  2,880円 (ドリンク付 3,180円)  にじます料理のいいとこどりの当店一番人気メニューです。 なににしようか迷ったらこれがお薦めです。

京の食べ物探索【04.鯖寿司とバッテラ】

2023-10-20
facebook 佐々木信雄さん曰く
京都紫野の今宮神社では、毎年5月初めから15日にかけて、「今宮祭」が行われる。紫野御霊会に起源をもち、京都を代表する機業地である西陣の祭礼として発展したもので、近世には祇園祭にも匹敵する盛大な祭りだった。
 子供の頃、今宮神社の氏子区域住む伯母が、毎年の今宮祭の時期になると、料理屋に作らせた「鯖寿司」を持ってきてくれた。竹の皮に包まれ、大きな脂ののった〆め鯖を丸ごと使った豪華な鯖寿司で、大阪のバッテラを始め、各地に鯖を使った寿司はあるようだが、私にとっては、これが唯一無二の鯖寿司だった。
 海から遠く離れた京都の町では、日本海側の福井県若狭地方で水揚げされた真鯖に一塩して、大至急で山を越えて運ばれた高級魚であり、その道筋は「鯖街道」と呼ばれた。鯖寿司は有名な京料理の一つでもあり、古来から京都の家庭では、祭りなどの「ハレ」の日に食されたご馳走であり、まだ冷蔵庫のない時期には、塩と酢でしめた保存食品でもあった。
 一方、同じく鯖を使った大阪のバッテラは、その起源をまったく異にする。明治半ばに大阪の寿司店が、コノシロの片身を開き舟形にしたものを使った寿司を作ったのが、その始まりといわれ、コノシロを開くと尾の方は細いので、飯も片側を尖らせたその姿が小舟に似ていた。このことから、ポルトガル語の 「バテイラ(小舟/ボート)」からバッテラと呼ばれるようになったとされる。その後、コノシロの価格が急騰し、サバを使うようになったのが、今の「バッテラ」なのだとか。
  バッテラは、酢飯に酢締めにした鯖を乗せ、さらに薄く削られた白板昆布を重ねた押し寿司で、鯖の身が足りない部分には、へいだ身を添えるなど、あまりこだわりのない作り方で、庶民の寿司とされている。
 一方、鯖寿司は、酢飯に立派な真鯖の酢締めした半身をのせ、巻き簾や布巾で形を整えたもので、羅臼昆布のような、やわらかい高級昆布で包んだものが多い。バッテラのような枠で押す工程がなく、四角い切り口になるバッテラに対して、鯖寿司の切り口は角のない丸みを帯びた形となる。
 かつては庶民の家でも、祭礼などハレの日のために鯖寿司を作っていたが、その風習も廃れ、祇園の「いづう」や「いづ重」などの高級鯖寿司が、贈答用に用いられることが多くなっている。これじゃ、われわれ庶民は気軽に鯖寿司を食べられない、ということで、安いノルウェー産塩鯖で「焼鯖寿司」を作ってみた。まあ、なんとかなる(笑)
「鯖街道」&「今宮祭」

敦賀ヨーロッパ軒 本店です。

2023-10-10
名物は、ソースかつ丼です。
ソースカツ丼とミニサラダとみそ汁付のセット
ミニカツ丼セット
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