本文へ移動

今、願正寺では?

当山の寺務レボート

中陰の仏花、本堂の場合

2020-05-23
Facebook ちいちの華 松井 聰先生のコメント
ちいちの華

【満中陰法要の仏華①】
ご門徒様の満中陰を寺院で行われる場合の例です。尊前に打敷を掛けられる場合は派手な色を控えるのですから、仏華も派手な花、赤やオレンジ、鮮やかな青色は控えて、白・黄・紫を交ぜたものが良いでしょう。写真は中尊用でムシカリの真です。野草でオオカメノキとも言います。白のアジサイに似た花を咲かせます。割と長持ちします、値段は高めです(1本300円以上するでしょう)。見越しにリアトリス、正真前に菖蒲、副えに蘇鉄、控にハラン、前置きにナルコ、流枝にタニワタリ、請けにドラセナ、胴に馬酔木と白のシャクヤク、マリーゴールド(黄)などの色花(マツイ作/文)

【満中陰法要の仏華④】アセビの真。馬酔木は毒があるので、馬が葉を食べるとヨロヨロと酔ったようになるという由来です。"毒のあるものを仏華に使ってもよいのか"、という議論が起こることがあります。馬酔木は良くて彼岸花はダメ、それなら樒もダメだろう、ボケは良くてバラはダメとか、ウメモドキは良くてツルモドキはダメ、エニシダは臭いからダメ、等々その線引きが非常にあいまいです。結局のところそんな区別をせず何でも使っています。ただ猛毒(夾竹桃・彼岸花など)・折れば乳液の出るもの(他の花材を痛めます)は避けた方が無難でしょう。
 見越しにリアトリス、正真前に白のシャクヤク、副えにムシカリ、控と流枝にヒバ、請けにドラセナ、胴に馬酔木とマリーゴールド(黄)などの色花、前置きにナルコ(マツイ作/文)


 
【満中陰法要の仏華①】中尊用でムシカリの真
【満中陰法要の仏華⑤】お内仏用、ムシカリの真。
【満中陰法要の仏華④】アセビの真。
満中陰法要の仏華③】蘇鉄の真。
【満中陰法要の仏華②】タニワタリの真
TOPへ戻る